2022.09.21
化粧品オタクが長期インターンシップに参加して進化を遂げる話
突然ですが皆さんは、現在長期インターンシップに参加していますか?
ほとんどの方が参加したことがないと答えると思います。
では、参加したことがないと答えた方は、長期インターンシップに対してこんなイメージを持っていませんか?
「大学生活と並行するのが難しそう…。」
「やってみたいと思っているけど、勇気が出ない…。」
今回は、長期インターンシップに参加している山田有希(やまだゆき)さんにインタビューを行いました。化粧品が大好きな普通の女子大生が、長期インターンシップに参加したからこそ得ることができた『進化』とは一体何なのでしょうか?
将来に不安を抱えているあなたに読んでほしい記事となっています!
目 次
関西学院大学3年生 / 山田有希(やまだゆき)
だらしない大学生活
-長期インターンシップを始める前は、どんな学生でしたか?
全く授業を真面目に受けない、だらしない大学生でした。コロナの影響で入学してからずっとオンライン授業だったので、授業をさぼって課題だけをこなす生活を送っていましたね。
また、ずっと家にこもっていたので最初の1年間は友達も全然いませんでした。そのおかげもあってか、逆に1人でどこにでも遊びに行ける度胸はつきましたね(笑)
-オンライン授業だと友達もできにくいですよね…。そんなコロナ禍の中でも、何か頑張ったことはありましたか?
とにかく飲食のアルバイトはずっと頑張っていましたね!
というのも、私は本当に化粧品が大好きで、稼いだお金をほぼ化粧品に費やす『化粧品オタク』なんです(笑)
休みの日に好きなだけ化粧品を買えるように、1週間のうち3日間は朝から晩までフルでアルバイトをしていました。自分の幸せのためならアルバイトも頑張れましたね!
長期インターンシップとの出会い
慢心した自分を変えるため
-そんな化粧品オタクの山田さんが、インターンシップに出会った経緯を教えてください!
「何かを全力で頑張らないといけない」と考え出したきっかけは、2年生の冬に参加した企業説明会でした。
それまでは「ある程度は就活に困ることは無いだろう」と考えていました。というのも、私は関西で名の知れている大学に通っていて、そのネームバリューに慢心していたんですよね。でも、その説明会に誘ってくれた友人が、就活のために業界研究を進めていたり、企業の方に直接質問したりと積極的に行動している姿を目の当たりにして「ただ大学を卒業するだけではダメなんだ」と初めて焦りを覚えました。
そんな時、兄の友達が長期インターンシップに参加している情報を耳にしました。「友人に負けないよう積極的に行動しなきゃ!」と焦りを感じていた私は、すぐに入社を決めましたね。
長期インターンシップ参加への決意
-そうだったんですね。長期インターンシップを始める時、不安はありませんでしたか?
もちろんありました…。
長期インターンシップは、意識が高い人しか入れないイメージがあったので「私なんかがついていけるかな…。」と不安に思っていましたね。あとは、学校との両立や友達と遊べなくなってしまうなど、複数の不安を抱えていました。
でも「何か行動を起こさないと、だらしない学生のまま社会に出てしまう。」将来への不安の方が大きかったこと、長期インターンシップをしていた兄の友達が居酒屋のアルバイトを掛け持ちしていたこと、頑張る大学生が多く在籍しているので刺激を受けるなどのプラスの話を聞き、不安は無くなりましたね。
今となっては、長期インターンシップを始めた自分を褒めたいです!
インターンシップを始めてみて
-ずばり、長期インターンシップを始めてみてどうですか?
本当に毎日が充実しています!
私が参加している長期インターンシップは、常に新しいことに挑戦できる環境です。私は化粧品が大好きなので『化粧品のマーケティング』を将来の夢に掲げているのですが、マーケティングは市場調査が鍵となります。つまり『お客様が何を求めているのか』がとても重要なんですよね。
そこで、営業活動におけるお客様との商談では『お客様が何を求めているのか』を常に考えるようにしています。お客様のニーズを把握することは難しいですが、自分の将来に繋がる実感があり、やりがいが大きいです!
劇的な意識変化
-実際に始めて、意識変化はありましたか?
はい、たくさんありましたね!
その中でも、特に責任感と能動的な行動の2点が大きく変わったと実感しています。
責任感においては営業活動を通して、常に自分の行動に『責任』が伴い、良いも悪いもすべて周りに影響を与えることに気づきました。この気づきのおかげで『社会人として働く』意識を持ちながら、何事にも取り組めるようになりましたね。また、この責任感が長期インターンシップの活動だけでなく、アルバイトなどでも意識して行動できるようになりました。
能動的な行動においては、これまで自分がずっと受け身の姿勢だったことに気づきました。それは、先輩や社員さんなど影響力のある方々と話していくうちに、結果を残している人は積極的に自ら行動を起こしていると実感したからです。ただ教えてもらうだけではなく、そこで学んだことを自分で考えて行動に移していくことが大事だと気づきましたね!
乗り越える力
-すごい進化ですね!つらい時期は無かったんですか?
正直、始めたての頃は大学生活やアルバイトととの両立がつらかったですね。でも、上司との面談で「どんな時にモチベーションが上がるのか」「何のために頑張れるのか」を考える時間があったおかげで “楽しい” や “頑張れる” 環境は自分から生み出していくものだと学びました。
同時に、つらい状況からどんな行動を起こせば頑張れるのか気づきを与えてくださったおかげで、セルフマネジメントもできるようになりました!
今でも苦しいことはもちろんありますが、少しずつすべてを両立しながら頑張ることができています。
-つらいことから乗り越えられる力が身に付いたんですね!
そうですね!1年前の自分では全く想像がつかないです。これまではつらい状況に置かれたらすぐに逃げていたのが、自らその状況を打開できるようになりましたね!
ここでの経験のおかげで、これからどんな困難があったとしても自ら考えて乗り越えていける自信があります。ここまで成長できる環境は他にないと思います。飛び込んでみて本当に良かったです!
―素晴らしい成長ですね。これからも頑張ってください!
まとめ
山田さんが進化したのは、紛れもなく長期インターンシップのおかげでしたね。少しでも長期インターンシップの魅力や、どんな成長が生まれるかが理解できたのではないでしょうか。
「今、何も頑張っているものがない」「成長したい」と考えている人は、勇気を出して一歩を踏み出してみましょう!その一歩が絶対にあなたを変えるきっかけになります。
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