ZERO VALUE

2021.11.22

『失敗=成長するためのチャンス』幾度もの失敗を経験したからこその学びを得た長期インターン

『失敗=成長するためのチャンス』幾度もの失敗を経験したからこその学びを得た長期インターン
皆さんこんにちは!ゼロメディア編集部です!


突然ですが、皆さんはいつも”失敗”を恐れていませんか?

”失敗”はネガティブで、誰しも経験したくないと思っているのではないでしょうか。


「何かに挑戦したい」

「アクションを起こしたい」


自分を変えたいと思っているけど、失敗を恐れているあなたにこそ、絶対に読んでほしい!


そこで今回は、失敗を恐れてばかりだったネガティブチキン男子大学生が、一握りの勇気で失敗をチャンスに変えることができた方法についてお伝えします!

前堂 翔太(まえどう しょうた)/立命館大学3年生

 

ポジティブチキンだった学生生活

 

―以前まではどのような性格だったのですか?

 前堂:ポジティブチキンだった僕はなにをするにも受け身で、時間や環境に流さてばかりで、自ら考えて行動することが出来ていませんでした。

 

―『ポジティブチキン』とはどういう意味ですか?

前堂:ポジティブチキンは完全に僕の造語ですが、大きく分けて以下の通りです。

 

①ポジティブ…どんな時でも挫けず、明るく前向きに進んでいける人

②チキン…弱虫や臆病者、気が弱くて、意気地なし

 

一見矛盾していますが、僕は普段好奇心に満ち溢れていてやってみたい!と思う心がある一方で、自信の無さから、自分の能力や才能がコンプレックスとなり、踏みとどまってしまう事が多いんです。

 

 

大学入学後に始めた飲食店のアルバイトでは、店長や当時4回生だった先輩に「就活のためにアルバイトを一生懸命頑張れば問題ないよ」と言われ、その言葉を信じて約2年間続けました。

昔から自分で目的や根拠を考えて行動が出来てなくて、周りのアドバイスをそのまま100%信用してしまう悪い癖があったのかもしれません。

 

長期インターンシップに参加したきっかけ

漠然とした将来への不安

 

―長年ポジティブチキンだった前堂さんですが、長期インターンシップへの参加を決意したきっかけは何だったのでしょうか?

前堂:誰かの意見に流されてばかりで、自分で物事を判断できない僕を必要とする社会はどこにもないだろうと思い、恐くなったからです。

ポジティブチキンだった僕は、誰かからのアドバイスで構築された「なんとなく」な大学生活を過ごしていました。

でも、大学2年生の冬にふと2年間を振り返った時があったんです。その時に、入学当初は「有意義な時間を過ごしたい!」と意気込んでいたのに、実際は何も達成できていないことに気付きました。

特に、アルバイトではお金を得るためだけであって

 

「自分の成長に繋がっていないのに時間だけが過ぎていくなんて勿体ない」

「時間を無駄にしているな…」

 

と、自分は何をしているのだろうと将来への不安に襲われました。

そんな時、ちょうど周りの友人たちは就活を意識し始め、アクションを起こせている一方で、僕は自分で考えて行動出来ていなかったため、このままではいけないと強く感じたんです。

ポジティブチキンで何も生み出せない自分を変えたいと思い、思い切って長期インターンシップ参加を決意しました。

 

長期インターンシップに参加してから

 

 

挫折と苦難の毎日

―実際に長期インターンシップへ参加して、どうでしたか?

前堂:最初の1~2カ月は、案の定ポジティブチキンを発揮していました(笑)

というのも、先輩たちは意識が高すぎて、自分とは住む世界が違うと錯覚していたんですよね。

当時の僕は、完璧主義に拘ってしまって「失敗しないようにするにはどうすればいいのか」「自分に出来るのだろうか」ばかり考えてしまい、インターン先の事務所に行くことすら憂鬱になっていました。

教育指導を担当してくれた先輩との面談でもネガティブ発言が多く、非常に申し訳なかったなと思っています。自分は弱い人間だなと改めて痛感した一方で、活躍する同期たちの姿を見て、彼らのように強くなりたいとも感じていました。

 

長期インターンシップで手に入れた経験

 

幾度もの失敗を経験したからこその学びを得た

―正直、辛くないですか?

前堂:捉え方次第かなと思います。

長期インターンシップでは毎日が課題の日々です。1つのことが出来るようになれば、新しい壁が立ちはだかり、その度に自ら考えて行動に移し、そして成長していきます。楽しい時間もあれば、当然失敗をするときもあります。以前までの僕は失敗することから逃げていましたが『失敗=悪いこと』ではなく

 

『失敗=成長するためのチャンス』

 

なんだと気が付けました。

 

誰かに任せていても何も解決しない。アルバイトとの決定的な違いはここにあったんですよね。

どんなに失敗が恐くても、挑戦が無ければ失敗も無いことを知りました。

自分が変わろうと思わなければ、このような環境は手に入らなかったと思います。「変わりたい」と思えた当時の自分を褒めてあげたいです(笑)

 

誰かが必ず応援してくれる

 

―研修期間中に結果が伸び悩んでいたとお聞きしましたが、それでも挫折しなかった理由は何ですか?

前堂:インターン先に相手のことを熱心に応援してくれる仲間が大勢いたからです!

「頑張りたい!」と思っていた僕を全力で応援してくれる仲間がいたからこそ、ポジティブチキン思考に負けることなく、今でも挑戦し続けられていると思っています!

 

これからの目標

―最後に、これからの目標を教えてください!

前堂:まだまだ、僕の中でポジティブチキン思考が完全に無くなったわけではありません。

今でも、初めての挑戦は恐いと思うことはあります。ですが「この壁を乗り越えることができた先にはどんな成長した姿の自分がいるのだろう」と考えると逆にワクワクしています!

これまでは自分のことで精一杯で、助けられてばかりだった僕ですが、これからは『助ける』側となり、誰かの挑戦を全力で応援し、支えてあげられるようなヒトを目指していきます!

―インタビューのご協力ありがとうございました。

 

最後に

多くの経験ができるのは時間がある今だけです。もし、挑戦できない理由が失敗を恐れているからなら、前堂さんのように、辛いことも捉え方を少し変えてみるだけで、チャンスに転換できるのかもしれません!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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