ZERO VALUE

2022.11.08

推しが生き甲斐だった女子大生が長期インターンでキャリアウーマンを目指す話

推しが生き甲斐だった女子大生が長期インターンでキャリアウーマンを目指す話
皆さんこんにちは、ゼロメディア編集部です!

大学生の皆さんは今、何かの「ヲタク」をしていますか?
アイドル・俳優・アニメ・漫画・はたまた化粧品など…

通称「推し」と呼ばれる好きな人や、好きなものに費やしている時間は、私たちの生活を豊かにしてくれますよね。

しかし、大学生活の4年間をそれだけに費やしてしまうと、いざ社会人になった時環境の変化に対応しきれず、すぐに壁にぶち当たってしまいます。

そこで今回は、アイドルのヲタクをやりながらも、自身の将来に向けて長期インターンシップに参加している福島千夏さんにインタビューを行いました。

なぜ彼女が長期インターンシップに参加することとなったのか、そして長期インターンシップでどのように変化したのかご注目ください!

大阪経済大学3年 / 福島千夏

長期インターンシップ参加前

推しが全てだった大学生活

−長期インターンシップに参加する前はどんな学生でしたか?

推しのことしか考えていない学生でした。アイドルのヲタクをしていて、ライブやイベントに行くために週5でアルバイトをして、給料は全て推しに費やしていました。大学もオンライン授業がほとんどで、サークルにも入っていなかったためコミュニティがなく、大学で友達はできなかったです。関わる人は同じアイドルが好きなヲタク仲間と高校時代の友人くらいでしたね。でも、同じ趣味の友達がいるだけで良いと思っていました。

化粧品オタクが長期インターンシップに参加して進化を遂げる話

−そんな福島さんが長期インターンシップに参加しようと思ったきっかけを教えてください。

大学3年生になって就活を視野に入れた時に、自分には胸を張って「頑張った」と言えることが何もないと気づいたんです。学生生活で行ったことと言えば、アルバイトとヲタク活動だけだったので、将来を考えた時に漠然とした不安や焦りを感じました。また、同じ趣味や似た価値観の人としか関わらなくなっていたので、コミュニケーション能力が低下していることも実感していました。これでは社会で通用しないため、なにか新たに人と関わる機会が欲しいと考えていた時に、アルバイト先の友人から長期インターンシップの誘いを受けました。

将来に対する考え方の変化

−長期インターンシップを始めるにあたって不安なことはありませんでしたか?

そうですね、正直不安しかなかったです。価値観が異なる人と関わるのは得意じゃないですし、毎日代わり映えのない日々を送ることに慣れていたので、新しいことを始めるのは凄く勇気のいることでした。でも、就活を始めるタイミングで「変わるなら今しかない!」と飛び込んでみることにしました。そして人事の方と実際に面談をして、私の将来に対する考え方はがらりと変わりました。

長期インターンシップの「人事」って?

−どのように変わったのですか?

当初は「就活のガクチカづくりのために長期インターンシップに参加しよう」と思っていました。しかし面談を通して、内定がゴールではなく「自分が将来どんな人になりたいか」までを見据え「それを叶える手段の1つとして長期インターンシップがある」と気づいたんです。私は将来キャリアウーマンになることが目標なのですが、長期インターンシップに参加することで自分の理想像に近づけると思い入社を決意しました。

長期インターンシップに参加して

−実際長期インターンシップに参加してみてどうでしたか?

物事に対する根本的な考え方が変わったと思います。まず、自己受容の大切さを学びました。もともとネガティブで自己肯定感が低く、何をしても「自分なんか」と感じてしまうタイプでした。また、常に受け身の姿勢でした。しかし、先輩・上司との面談や営業活動を通じて自身の強み言語化していくことで、自信に繋がりました。自分を認めてあげることで、失敗しても落ち込むことが少なくなり、主体的に行動できるようになりました。それもまた自信に繋がるので、とてもいい循環だなと感じています!

また、入社前に懸念していたコミュニケーション能力も、以前に比べ格段に向上したと思います!長期インターンシップでは同年代の学生だけでなく、営業活動で社会人として色々な方と話すため、苦手意識が消えて自然と会話力が向上していました。今では色々な人と話すのが楽しいと感じています!

辛い時も頑張れる環境

−しんどいと感じることはありませんでしたか?

正直、しんどいと感じることは沢山あります。営業活動で上手くいかないことも沢山ありますし、学校と両立するのが大変な時もあります。それでも私がインターンシップを続けられているのは、周りに認めてもらえる環境があるからです。意欲的な仲間が沢山いて、お互いの良いところを引き出し合い、困っていたら必ず誰かが手を差し伸べてくれます。営業活動だけでなく私生活での悩みも、どうして上手くいかないのかを親身になって考えてくれ、解決まで導いてくれます。何事にも安心して取り組める素敵な環境があるからこそ、成長に繋がっていくのだと心から実感しています。

成長を追い求めて

−今後どうしていきたいですか?

正直まだまだ成長しなければならないと感じます!なので、人の良いところを沢山吸収して、社会に出ても通用する人間になりたいと思っています。そのために、これからも長期インターンシップで経験をどんどん積んで、理想の「キャリアウーマン」に近づけるよう日々努力していきます!

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