2021.02.10
長期インターンは僕にとって熱中できること。情熱を持って働く大学4年生が後輩たちに伝えたいこと。
「僕はポジティブなバカです。」
こう答えたのは、長期インターン『第0新卒』で毎回営業ギネス記録を更新し、新人教育を担当している吉田さんです。
目 次
学歴コンプレックスを無くしたくて
吉田さんが長期インターンに応募した経緯はなんですか?
僕はもともと目立ちたがり屋の性格で、高校時代にサッカー部のキャプテンを務めていたこともあって、人をまとめることや、間違っている人にはきちんと指摘する性格だったんです。
けれど、自分だけ大学受験に失敗してしまって…
何でも他人に劣等感を感じてしまう僕は、この大学生活で周りと差をつけて進学校に進んだ友達を見返してやろうと思ったんです。
大学2年生の1か月程の期間に海外でバックパッカーをする機会があって、そこで出会った様々な外国人のコミュニケーション能力に驚愕したんです。
でもそんな人でさえも、恵まれていない環境にいることで思うようにやりたいことが出来ない状況があることに疑問を感じました。
バックパッカーを終え日本に帰ってきて、時間が多くある学生の間に周りと差をつけれることはなんだろうと考えた時に、以前に「社会人までにやりたいことリスト」を作ったことを思い出して、それをふと見返したんです。
その中で自分が今やるべき事は、学生のうちから社会人として働ける長期インターンシップだと思ったんです。
そこで自分は長期インターンに参加して、周りの学生と差を付けようと思いました。
あの時に、長期インターンに参加することを選んだ自分を褒めてあげたいです。(笑)
吉田泰士 / 龍谷大学4年生
何事にも前を向く
長期インターンに参加してからコンプレックスはどう変わりましたか?
参加してからすぐに営業で結果を残せたんですけど、僕は何をするにしても他人を勝手にライバル視していて、自分に持っていないものを見つけると勝手に劣等感をすごく感じてたんです。
なので、初めは変化がありませんでした。
では、どのようにコンプレックスを克服していったのですか?
それは「出来ないことが出来る環境に飛び込むこと」に限ります!
例えば僕の場合、人前で話すことがすごく苦手でコンプレックスだったので、ずっと避けてきたんです。
けれど、逃げてばかりでは何も進歩しないし、克服できる環境にいるのに挑戦しないのは後悔すると思って、初めは手が震えたり声も震えていたけど、やるしかない精神で挑戦していました。
初めは上手くいかないことが多かったんですけど、経験を重ねていくことで慣れていって、今では得意なことの1つにもなりました!
完璧な人間になりたくて
長期インターンに参加している中で目標にしていることはありますか?
僕は長期インターンに参加したからには、社員の方よりも上にいきたいと思っていたんですが、その壁はすごく高かったんです。
中でも、社員の伊藤さんが僕の中では完璧な人で、男から見てもカッコいい方なんです。
伊藤さんのどういった部分を尊敬しているんですか?
伊藤さんは何をしても完璧にこなされるんですけど、特に指導となると誰よりも熱くなるんです。
そして、教育担当の立場の僕を、熱く指導してくれるのが伊藤さんなんです。
僕も熱量に関して自信を持っているのですが、その部分でとても尊敬しています。
僕が、現在の伊藤さんの年齢になった時に、伊藤さんを越えていたいです。
長期インターンを卒業して伊藤さんのもとを去るまでに、あと2か月もあります。
自分を成長させられるこの環境で少しでも多くのことを吸収して社会に出たいと思っています!
大学生に伝えたいこと
先に社会に出る先輩として、後輩たちにアドバイスをお願いします!
自分でやると決めたことに熱中してほしいです!
例えば、部活の時も同じことが言えると思うんですけど、1つの目標に向かってみんなで努力し続けて、その上でプレー中にみんなの思いが1つになったときが1番嬉しいし、気持ちが高まると思うんです。
そういった機会って大学生になったら少なくなりますしね。
そんな中で、成長できる環境にいるのなら本気で目標に向かって熱中し続けて、喜怒哀楽のどんな感情でもいいから、心の底からいろんな感情が湧き出てくるように1つの目標に向かって本気になってほしいです!
また、そうやって熱中していれば自然と周りに人が集まってきて応援してくれます!
大学生のうちに応援を生み出す経験をしておけば、必ず社会に出てから役に立ちます!
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