ZERO VALUE

2021.02.11

本気でやっているから信頼関係が生まれる。信頼関係があるから本音で語り合える。

本気でやっているから信頼関係が生まれる。信頼関係があるから本音で語り合える。
今回は、社員とインターン生の対談シリーズ「ゼロのキセキ」第3弾をお届けします!

登場するのは、先日社長賞を受賞した、新人教育担当の吉田さんと、その成長を支え続けている社員の伊藤さんです!

 

吉田さんと言えば、結果にストイックに向き合い、情熱的に研修生を指導している姿から、社内の多くの人に慕われ尊敬されていますが、トレーナーとして駆け出しの頃は今のような姿ではなかったそうです。

 

左:社員の伊藤さん
右:吉田泰士 / 龍谷大学4年生

 

悪かった第一印象が接していく中で変化した

伊藤:実は、トレーナーに昇格してくるまでは吉田に苦手意識があったんだよね。笑

吉田:うそでしょ!? 笑

伊藤:だって、『第0新卒』を気軽に思っていたよね? 先輩のことを君付けで呼んだりするし。ジャニーズじゃないんだから。笑

吉田:入社したての頃、なぜか相手の雰囲気や接しやすさで名前の呼び方を変えていたんです。笑
当時の僕の担当トレーナーの方に、伊藤さんがそれをやめさせるように指示していましたよね?
僕、それから伊藤さんと話すのがすごく怖くなったのを覚えています。笑

伊藤:そんなこともあったよね。笑
でも、まさかトレーナーになるとは思っていなかったよ。
てっきり、マネージャーになりたいんだとばっかり思っていた。

吉田:サッカー部でキャプテンを務めていたこともあって、マネジメントは得意な方かなと思っていました。キャプテンをしていたころは、ある程度意識が高くてやる気がある子たちは僕についてきてくれてたんです。
でも、意識が低い子や、半端な気持ちで部活に取り組んでいる子たちは、僕にはついてきてくれませんでした。
だから、研修期間を終えた子を担当する、マネージャーが向いてるかなと思っていたのですが、その当時、自分を担当してくれていたトレーナーを超えたいという気持ちと、自分が苦手とする子を引っ張っていくことに苦手意識があったので、苦手だからこそトレーナーという職を選んだんです。

伊藤:最初は、ただただガツガツしている学生だと思っていたけど、トレーナーになってくれてきちんと話してみたら案外そうでもなくてホッとしたのを覚えてる。

吉田:今ではとても仲良くして頂けているので嬉しいです!笑

 

 

人にできることは、当たり前に自分にもできると思っていた

吉田:本格的にトレーナーになって取り組んでみたら、できないことばかりで、正直落ち込むことが何度もありました。
自分はできる人間だと思っていたので、同じ時期にトレーナーに昇格した細田と自分を比べて、「細田ができてることがなぜ自分にはできないんだろう」と感じていました。
自分はトレーナーに向いてないんじゃないかと悩む時期もありました。

細田さんの記事はコチラ→

伊藤:私はそれを見て、そんなに苦しまないといけないことか? と思っていたよ。
ただ、それを本気で考えているから吉田はすごいなと思っていた。
ストイックさは昔からピカイチだったよね!

吉田:伊藤さんに相談しようかしまいかでも悩みましたね。
相談しようかな、でも相談したら評価下がりそうだなって。
伊藤さんが、僕が悩んでることに気づいてるのも分かっていましたし、これは自分で乗り越えろといういうメッセージなのかなって。笑

伊藤:吉田はこっちから聞かれたいタイプじゃないのも分かっていたし、相談したいなら自分からしておいでというスタンスやったよね。
2人で、かけひきみたいなことをしてたのよ。笑

吉田:その頃から伊藤さんの意図を考えて行動するようになりましたね。
実は当初、細田よりも自分の方ができると思っていて、だけどそのスタンスでいくのは違うなって、自分の視野を広げることの大事さに気づきましたね。
細田は何を考えてその行動をとっているのか、考えるようになりました。
伊藤さんがそうさせてくれたんです。
全く違うタイプの僕らを、お互いに刺激させることで成長させようとしているんだろうなって感じてました。

伊藤:吉田と細田がそうやって刺激し合っているのを見て感心していたよ。
苦しんで成長してる姿をずっと見ていたしね。

伊藤さんと細田さんの対談記事はコチラ→

 

 

疑心暗鬼になるくらいまで相手の意図を考える

吉田:僕はもともと、自分の強みをはき違えていたんです。
「やったろうぜ!」って勢いで研修生を引っ張っていくのが情熱だと思っていたんですけど、それは勘違いしていました。
自分が向き合っている研修生が何をしたいのか、長期インターンに参加している目的は何なのか、それを分かった上で引っ張っていくのが大事だったんです。

伊藤:そうやったよね。
トレーナーになりたての頃は、「吉田チルドレン」を作り出しているみたいな感じだったもんね。笑

吉田:ほんとにそうでした。
前までなら、自分の意見を伝えるとき、その理由を聞かれても、「そう思うから」という答えしか出せませんでした。
理由を考える癖がなかったんです。
でも、伊藤さんが意図をもって接してくれたおかげで、その意図を考えて行動するようになりましたし、考える癖がついたことで研修生に対しても、自分自身に対しても、理由を見つけながら向き合えるようになりました。

伊藤:伊藤の意図を考えすぎて疑心暗鬼になりますってよく言っているよね。笑

吉田:すみません。笑
でも、その癖がついたことで、研修生だけに限らず、自分が関わる全ての人に対して、その人が考えていること、理解できていないことがある程度わかるようになったのでコミュニケーションの幅が広がったと思います。
とても感謝しています。

伊藤:吉田は昔に比べてだいぶ俯瞰的に物事を見られるようになったし、意見を言うときにもロジックが通るようになってきたよね。
すごい成長を感じているよ!

 

後輩のトレーナーたちに向けて

吉田:現在トレーナーをしている子たちには、とにかく挑戦してほしいです!

それぞれに考えてることやしたいことがあると思うから、

そこに対しては丸くならずに挑戦していって!

それが間違った方向に行きそうな時には、伊藤さんが止めてくれるから!笑

どんどん自分から前に出ていってほしいと願っています!!

僕が卒業しても『第0新卒』は君たちがいるから大丈夫だと思っています!

これからも応援しています!

 

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