長期インターンシップに参加して自分のギャル魂が再熱した。

最近とあるツイートを見つけました。

「コレ、私のことじゃない？」私の眠っていたギャル魂が目覚めてきました！

そこで今回は！長期インターンシップに参加したのがキッカケで、ギャル化して働くライター林のお話です！

林優香（はやし ゆうか）/関西外国語大学4年生

ギャルでも起こる、焦りから起こした行動

私が長期インターンシップに参加した理由は、将来に対する不安からくる焦りがあるのに何も行動していない自分が嫌だったからです。もともと私は新しい環境に飛び込むことが大嫌いで、中高の生活でも部活に行って、即帰宅。ごく普通の日々が何よりの幸せでした！まぁまぁ矛盾してますよね。

そして、とうとう学校に行くのもめんどくさくなって「向かい風が凄くて学校に向かえないので休みます」や「路面が凍結していて歩けないので学校休みます」等の理由を毎朝考えていました。

しかし、入学後に感じたことは「あれ？学校めっちゃ楽しいやん！」高校生の私と全然違う…むしろ学校を休みたくないくらい大学が楽しいと感じていたんです！でもなんで急に？と思いましたよね？こんな私を変えたのは、大学の友達が多種多様な興味を持って行動していたのがきっかけでした！興味持ったことには挑戦していて、私もそんな友達に刺激を受け、多分野に挑戦するようになったんです。

挑戦の1つが留学でしたが、コロナの影響により中止となりました。

出ました。コロナ…せっかく挑戦できるチャンスだったので、今まで家から出たくないと思っていた私は、逆にどうしたら家から出られるのかばかり考えていました（笑）でも、緊急事態宣言の中で家から出る訳にもいかない。コロナ禍だけど、何かやりたい！！

もちろん就活に対する不安もありましたが、社会人になった時の自分が本当に怖かったんです。仕事ができない人になるのが嫌で、劣等感が強い私は、社会人で卒なく仕事をしている自分が想像できませんでした。

だったら、今のうちから社会人として働ける環境に飛び込んじゃえ！！と思い、大学生のうちから社会人経験が積め、現在参加している長期インターンシップへの参加を決めました！

行動したからこそ分かったこと

実際に長期インターンシップに参加して変化したことは、「考える癖」と「疑う癖」が付きました！実をいうと、我ながら「考える癖」と「疑う癖」は人一倍あると自負していたんです（笑）例えば、彼氏に何か変な言動があれば、すぐ言及するくらいです（笑）

でも、その癖の勘違いを実感したのが就職活動を始めてからです。面接ではこれでもかってくらい「なぜ」の質問をたくさんされるんです。なぜ留学に行ったのか、なぜその企業を志望したのか…でもギャル林に不安はありませんでした。それは紛れもなく長期インターシップの経験があったからです！

もちろん初めから全てが上手くいっていたわけではありません。むしろその逆で、何も上手くいかなかったんです。私の参加する長期インターンシップは営業がメインですが、私の考える「営業」は自分の価値観を押し付けたもん勝ちと思っていました。

でも、実際はお客様の話を聞き、この人がどんな価値観を持っているのかを把握したうえで、そこにアプローチすることが必要でした。まずここが学びの1つですよね！彼氏に言及しまくっていた当初の私は絶対考え方を理解できませんでした。どうしても主観だけで話を進めてしまい、提案ではなく単なる説明になってしまうんです。

当然お客様の反応も悪く、途中から私自身も何の話をしているか分からなくなっていました。しかし、研修を通して「なぜその質問をしたのか」「なぜその提案をしようと思ったのか」を繰り返し質問されることによって「考える癖」が身に付いたんです。

また、疑う癖も考えることに近いですが、営業時にお客様がなんで現状に不満を持っているのか、お客様の望みは何なのか？を考えているうちに多くのことに疑問を持つようになりました。営業の仕事を行う上で大変なことはありますが、それよりも学ぶことが本当に多いです。

この経験が自分自身の成長や自信にも繋がっていると心から思います。劣等感が強く何をしても自信のなかった私ですが、長期インターンシップを通して自信がついたことでひとつひとつの行動にやるべき意味を見出すことができました。

営業は転用できるスキルだからこそ、多くの場面で役に立っていることを実感しています。例えば、今では誰かに告白されても本当にこの人と幸せになれるのか考えて疑う癖が出来ました（笑）今将来に対する不安を抱えている方も、成長できる場所に参加するちょっとの勇気を出すだけで、変われます！まずは行動を！