能天気だったギャルが長期インターンシップに参加して大学生活が一変した話

関西大学3年生 / 木村 安依子（きむら あいこ）

遊ぶことしか考えなかった大学生活

−木村さんは長期インターンシップに参加する前、どんな生活でしたか？

私が長期インターンシップを始めたのは、大学2年生の秋でした。それまでの私は、サークルの飲み会には欠かさず参加し、バイトが終われば友達とオールで遊び回る毎日。体力が限界を超えても遊び続け「人生の夏休み」を謳歌していましたね。

大学の授業も「単位が取れたらそれでいい」と考えていました。だから、二日酔いで授業に出られないこともしばしばで、落単するギリギリまで授業を休んでいました。何よりも遊ぶことしか考えられなかったのです。

また、一人暮らしをしているので、家に帰らない日も多々ありました。何も考えず遊びに全力投球していると、時間は一瞬で過ぎていきました。

長期インターンシップを始めたきっかけ

 −そんな木村さんが長期インターンシップに参加したきっかけを教えて下さい。

遊び回っていた私が長期インターンシップを始めた理由は、将来の自分に対する不安からでした。
大学2年生になって徐々に自分の将来を考えるようになり、不安を感じました。急に不安を感じたのは、1年生から2年生になるまでの時間があまりにもあっという間だったからです。週7で遊び呆けているだけで、何も頑張っていない。もちろん、就活で使えるガクチカのエピソードなんて何もありませんでした。

既に大学生活の折り返し地点に立っているのに、もしも残りの学生生活も同じように過ごして時間だけが過ぎていったら…？ そう考えると自分の将来に全く自信が持てず、このままでは危ないと気付いたのです。そして、2年生の秋から長期インターンシップに参加し始めました。

長期インターンシップでしか得られないもの

考え方の変化

−長期インターンシップに参加してから、どんな変化がありましたか？

長期インターンシップに参加してから私は、遊び呆けることがなくなったのはもちろん、考え方も大きく変わりました。先輩方との営業ロープレや実際に社会人として働く経験を通して、自分の強みに気付き、それを「どう活かすべきか」に常に考えて行動できるようになったんです。

私の強みは「周囲の人間が求めるものを察知すること」ですが、これは普段のサークル活動や友達と遊んでいるときに気付くことはありませんでした。普段遊んでいるときに何か意図を持って行動する事は少ないですよね。実際、私も友達とのコミュニケーションの中で「この人はどんなノリを求めているのだろう」と考えて会話する事は無く、無意識に行動していました。それは遊びだけでなくアルバイトでも同じで、常に脳死状態で作業をこなすことの繰り返しでした。

しかし、長期インターンシップに参加し、自分が社会の一員として働くなかで「目上の人が自分にどんな動きを求めているのか」考えて動く力を磨くことができ、自分の強みとして言語化できるようになりました。この強みは、将来社会に出てからも必ず活かせるものです。アルバイトや普段の遊びからは得られないものが、長期インターンシップにはあると強く実感しています。

最後に

いかがでしたか？木村さんが自信を持って過ごせているのは、長期インターンシップのおかげであると分かりましたね。遊ぶのはもちろん楽しいでしょう。しかし、何も考えずに過ごしていると、いきなり社会の壁にぶつかってしまいます。今一度、残りの学生生活をどのように過ごすべきか考えてみて下さい。1度しかない“人生の夏休み”をどう過ごすかは、全て自分次第です。将来に繋げられて、自分の強みを見つけられる長期インターンシップに、皆さんも是非参加してみてはいかがでしょうか！