2021.12.15
僕が休学してまで長期インターンシップを始めた理由
ゼロメディア編集部です。
みなさんは休学を考えたことがありますか?
海外留学をする為...
会社を起業する為...
様々な理由で休学する方がいると思います。そんな中、長期インターンシップへ参加する為に休学した学生をインタビューしてみました!
目 次
佐藤 秀介(さとう しゅうすけ)/ 中京大学 4年
長期インターンシップを始めた理由
妥協してきた人生
―佐藤さんは何故、休学してまで長期インターンシップに参加しようと思ったのですか?
佐藤:それではまず、休学した理由から話させてください。僕は高校受験・大学受験と失敗して現在に至ります。自分の中で「まあいっか」「仕方ない」と言い訳をして過ごしてきましたが、そんな自分に嫌気がさして、自己嫌悪に陥ることも多々ありました。大学3年生になり、人生最後の進路選択と言われる就職活動が始まりました。
それなりの大手と呼ばれる会社からも内定を頂き、安定した人生を求めるならそこに就職してもよかったかもしれません。しかし、就活に本気で取り組めていない自分がいました。納得できていないまま就職していいのか。また “まあ、いっか” と妥協して終わらせてしまっていいのか。
このまま就職してしまったら妥協し続ける人生になってしまう。そんな風に思った僕は、就職活動をもう一度やり直したいと思い休学を決意します。
長期インターンを選んだ理由
―なるほど、もう妥協したくない思いから休学したんですね!しかし、なぜ長期インターンシップをやることになったのですか?
佐藤:もともと長期インターンシップは就活をしている最中から気になっていました。就活で自己分析をする中で、価値観は自らの経験からしか形成されないことを実感しました。それと同時に、もっと沢山のことを経験してから社会に出たいと思うようになりました。
自分は “どのような時にやりがいを感じるのか” “どのような環境だったら頑張れるのか”それを長期インターンシップに参加することによって、1人の社会人として検証したいと思うようになったからです。
学生時代
―就活をする前に長期インターンシップを始めようとは思わなかったのですか?
佐藤: 目の前のことに精一杯で、将来のことは全然考えていなったため、長期インターンシップの選択肢は頭にありませんでした。僕の学生時代は、バンド活動とアルバイトに明け暮れる日々だったので、今思えば、毎月のライブやアルバイトに時間を費やすことで、将来を考えることから逃げていたのかもしれません。
ベースギターを弾く佐藤さん
長期インターンシップに参加してみて
―ここからは、長期インターンシップに参加した後のお話を聞かせて頂きたいのですが、実際に参加してみてどうですか?
佐藤:毎日自分の成長を実感できて、とても楽しいです!ですが、全てが楽しいわけではありません。大変な事も多く、現在も壁にぶち当たっています(笑)そのような中でも、自分の目標を叶える為だったり、尊敬できる先輩や一緒に頑張れる仲間がいるので、頑張ることが出来ています。また、たくさんの経験をすることで刺激的な毎日を過ごせています。
事務所で仕事をする佐藤さん
学生のうちにできることを
―休学してまで、長期インターンシップに参加した価値はありましたか?
佐藤:はい、ありました。長期インターンシップに参加した目的を達成でき、充実した毎日を過ごせています。そして、休学の選択をして良かったとさらに思えるよう、日々努力しています。
―最後に、休学しようと迷っている方にメッセージをお願いします。
休学する目的をしっかりと見いだせるのなら、僕はオススメします!自分の価値観は経験からしか生まれません。サークル活動・学生団体・留学などたくさんのことを、学生時代の時間があるうちに経験してください。社会に出る前の経験として、長期インターンも選択肢の1つだと思います。
まずは行動をすること、その一歩を是非踏み出してください。そしたら、新しい世界が見えてくるはずです!
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