2021.12.03
学生よ、動き出せ!~長期インターンシップでの不安解消法~
突然ですが、大学生の皆さん
将来について考えていますか?また将来に不安はありますか?
単位取得、バイト、サークル、部活...そんなこと考える余裕なんてない!
しかし、いずれは就活をしなければならず、将来のことを考えなければならない。
では、そもそも自分のやりたい仕事とは?
大学生活を謳歌中の皆さんですが、次に待っているステージは社会です。大学生活のうちに社会に出る準備をしなければいけません。
どのようにして準備をしたら良いのでしょうか。将来を不安に感じている人、必見です!
目 次
長期インターンシップという選択肢
長期インターンシップとは・・・?
その答えとは、ズバリ実際に社会を経験できる長期インターンシップです!
そもそも一般的にイメージされるインターンシップは、企業が学生に”就業体験の機会と場”を設けるプログラムです。
しかし、1dayなどの短期インターンシップでは期間が短いため、職業体験ではなく企業説明会に近い形が多いのが現状です。長期インターンシップでは基本3ヶ月~数年と期間が長く、社会人と共に”仕事”をすることができます。
将来への不安の大きな要因は”見えない恐怖”です。社会に出たらどんな仕事をするのか、どういった人と出会うのか。この不安は経験以外で解消することはできません。
将来の不安から長期インターンシップへ
では将来に不安を持っている大学生が、長期インターンシップに参加することでどのような効果があるのか。
現在参加している学生に直接話を伺ってみようと思います!
今回お話を伺うのは、約1年間長期インターンシップに参加されている大学3年生の廣道さんです!
廣道 和志(ひろみち かずし)/ 立命館大学3年生
―まず、長期インターンシップに参加した経緯を教えていただいてもよろしいですか?
廣道:将来への不安がきっかけでしたね。ただ授業を受けて、バイトに行って、趣味に励む毎日。2年生時に友人と就活について話す機会があり「自分はスキルもなくやりたい仕事もない。このまま卒業後、社会人として活躍できるのか?」漠然と不安を抱きました。ただ、何をしていいのかわからなかった僕は何も動けない状態でした。
そんなときに、地元の先輩から「長期インターンシップに参加してみたら?」というお話を伺い、そこで始めてみよう!と決心したのがきっかけでしたね。
長期インターンで学べたこと
―長期インターンシップで特にこれを学べた!というもの、ありますか?
廣道:僕が一番学べてよかったと思うのが”社会人としての振舞い”ですね。
インターンシップでは主にtoCの営業を行っているのですが、現場に出るときは学生でもバイトでもなく、社会人として出勤します。自身の言動によって、お客様からの見られ方はもちろん、取引先からも評価にも大きく響いてくるため、責任を背負いながら常に働いています。
―確かに、社会人になると一気に責任感が出るイメージがありますね。
廣道:そうなんですよ。社会人になると会社のブランドを背負うことになるので、ミスが許されなくなります。実際に僕もお客様に誤案内をしてしまい、上司にこっぴどく怒られたことがありました。
それをプラスに!と言ってはなんですが、もしその経験がなければ、今ここまで大きな責任を感じて仕事をすることはなかったでしょうし、この経験がないまま社会に出ていたらと考えると恐ろしいですね。
―なるほど!廣道さんは失敗から責任を学ばれたんですね。ちなみに、現在も将来への不安はありますか?
廣道:ないです!・・・と言いたいところですが、まだまだ言い切れないですね。ただ、明らかに不安はなくなってきています。
社会人として仕事をしていくうちに常に責任を考えながら働くようになりました。背負うものが多くなり、怖いと思うことももちろんありますが、その経験があるからこそ、新卒として入社するときに周りと比べて意識の面で、大きな差をつけれるのではと思っています!
漠然と不安を抱えている方へ
―確かに、経験しているのと、経験していなのでは大きな差がありそうですね!では最後に、将来に不安を抱いている学生にメッセージをお願い致します!
廣道:将来に不安がない人なんて誰もいないと思います。しかし、そのまま立ち止まっていては何も始まりません。まずは現状を変えるため、何かにチャレンジする勇気を持ってほしいです!
自分も元々は自信が持てない人間で、将来に不安ばかり感じていました。ただ、このままずっと迷っていても仕方ない、一度やってみようと思い、長期インターンシップに参加しました。
その勇気のおかげで、今着々と自信をつけることが出来ています。”やらずに悩む”のではなく”やってみてから悩む”の思考を持ってください!不安が少しずつ解消されていきますよ!
まとめ
廣道さんは将来への不安を解消するために、長期インターンシップで社会人として働くことで責任を背負い、その責任が徐々に自信になっているようでしたね。
不安を不安のまま放置しておくことが、何の解決にも繋がらないことを廣道さんは教えてくださいました。
今回ご紹介した長期インターンシップは現状を変えるひとつの手段でしかありませんが、皆さんも将来に不安があるなら何かに挑戦してはいかがでしょう?悩んでいても何も始まりませんよ!
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