2021.11.08
頑張ることってかっこよくない?【女子大学生が長期インターンシップで見つけた自分】
突然ですが…あなたは自分のことが好きですか?
今回は、長期インターンシップを通して”自分”をより好きになれた大学3年生、古谷ひなこさんにインタビューしました!自分に目を向けられていない、何を頑張ればいいか分からない大学生、ぜひ記事を読んでみてください!
目 次
なぜ、長期インターンシップに参加したのか
社会人としての不安
―どうして長期インターンシップに参加しようと思ったんですか?
古谷:就活のことを考え始めた時、社会に出て働く自分を想像してみたんです。見えた未来は、周りについていくことに手いっぱいで仕事にやりがいを感じられない姿でした。
残りの人生あと40年ほど仕事をして過ごすのに、やりがいを感じられない状態じゃ人生面白くなさそうだなぁと感じたんです。
なにも頑張ってない自分は好きじゃない
―長期インターンシップを始める前はどんな生活をしていたんですか?
古谷:ベッドの上でゴロゴロしながらYouTube・Netflix・Amazon Prime・Instagram・Twitterを順番に見て、適当に学校の授業をこなす生活をしていましたね(笑)
―THE大学生の生活ですね!
古谷:確かにそうですよね(笑)
でも、そんな自分を客観視した時に「今の私、何も頑張ってないな」と感じることがよくありました。中学・高校では目標に向かって一生懸命頑張っていたので、大学生になって何も頑張っていないことに対する虚無感があり、自分のことが全然好きではありませんでした。
―そこから長期インターンシップを始めるきっかけは何だったんですか?
古谷:そもそも長期インターンシップの存在は知っていたんですが、なぜか応募する勇気が出なかったんです。
でも、母親に長期インターンシップに参加することを相談すると「1回挑戦してみて、たくさん失敗してみてもいいんじゃない?」と言われ、単純な私は「確かに!」と思って挑戦することを決めました。
実際、私は面倒くさがりで環境を変えることが嫌だったし、意識高い系がたくさんいそうなところで自分がちゃんとやっていけるのか不安でビビっていました!
頑張ることって普通にかっこよくない?
―実際に始めてみて、どうですか?
古谷:「絶対に自分にはできないだろうな」と思っていた”営業”を初めて経験し、自分の実力不足を日々痛感しています…(笑)
しかし、気づいてしまいました。何か新しいことに挑戦し、悩みながらも頑張っている自分ってかっこよくないかと。
―どういうことですか?
古谷:私はもともと営業をしたかったわけでもなく、むしろ苦手と思っていました。
ですが、実際に営業を始めて日々頑張ることで、できなかったことが1つずつできるようになっていき、自分自身の成長を感じることが出来て、すごく嬉しいんです!
そして、私は苦手意識のあるものや新しいものに向き合い、頑張っている自分がかっこよくて大好きです!頑張ることって普通にかっこいいですよね!
自分の中で好きになれない部分はあるはず
―逆に好きになれない部分もあったりするんですか?
古谷:自分の全てを好きになることができる人はほとんどいないと思います。嫌なところもあって当然です。私自身、初めてのことや答えが分からないものに対して焦るヘタレな自分は好きではないです!
ですが、いろんなことに悩みながらも何かに対して一生懸命頑張っている”かっこいい自分”だけでも好きになることはできるはずです!
―自分のことが好きになれない人に向けてメッセージをお願いします!
古谷:何もしていない刺激ゼロの生活から1歩踏み出した結果、長期インターンシップを始めてからは周りの人たちがみんなそれぞれ頑張っていて、自分も頑張らなくちゃと思えています。
頑張らないといけないことはわかってるけど、行動に移せずにいる方!少しだけ勇気を出して、自然と頑張れる環境に自分の身を置いてみませんか?
私と一緒に”頑張っているかっこいい自分”を好きになっちゃいましょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
皆さんも、中学・高校では、何か夢中になって頑張るものがあったのに対して、大学に入ってからは、ただ1日をこなすだけの日々になっていませんか?
人生の夏休みとも言われる貴重な大学生活を、遊びやアルバイトに捧げるのは良い事です。しかし、そんな自分があなたは心から好きだと言えますか?
心から思えない人は是非、古谷さんのように少しだけ勇気を出して、自然と頑張れる環境に自分の身を置いてみてください!
そうすればきっと、心から好きと思えるはずです!
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