ZERO VALUE

2022.07.13

【対談】怠惰な大学生が長期インターンを始めたら大成長を遂げた話

【対談】怠惰な大学生が長期インターンを始めたら大成長を遂げた話
こんにちは!ゼロメディア編集部です。

皆さんは「充実した大学生活を送れている」と胸を張って言えますか?

「大学の授業、めんどくさいから飛ぼうかな…」
「大学入ってから毎日寝てばかり…」

大学生活は『人生の夏休み』とも言われます。
中学校、高校と比べて自由な時間が増えたからこそ、ダラダラして過ごすのはもったいなくないですか?
せっかく頑張って勉強して入った大学です。
キラキラ充実した大学生活を送りましょう!

今回は、課題を適当に終わらせたり、授業を飛んでいたポンコツ大学生が、長期インターンシップに参加して大成長を遂げた話をお伝えします。

今何も打ち込めていない人、大学生活を充実させたい人は必見です!

左:原田ひより / 関西学院大学4年生
右:古谷日菜子 / 大阪市立大学4年生

ポンコツ大学生の過去

ダラダラした大学生活

―お二人は長期インターンシップに参加する前、どんな学生でしたか?

古谷:レポートを前日から始めるような無計画な学生でした。めんどくさいと思った時は提出していませんでしたね。あとは朝起きれなくて授業を飛んだり、わざと飛んで友達とUNOをして遊ぶ時もありました。典型的なサボり大学生でしたね(笑)

原田:私は、アルバイト第一の大学生でしたね。入学してから夏休みまで全然友達ができなくて、週5でシフトを入れてアルバイト漬けの毎日を送っていました。でも秋から友達作りのためにサークルに入り、そこからはアルバイトと遊びの繰り返しの日々でした。授業を飛んで人狼ゲームをしている時もありました。本当に惰性の毎日でしたね。

長期インターンシップとの出会い

―そんなダラダラした大学生活を送っていたお二人ですが、なぜ長期インターンシップに参加しようと思ったんですか?

古谷:理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は、将来に漠然とした不安を覚えたからです。新型コロナウイルスによる自粛生活の影響で何もすることができなくなって、ふと「人生どうしよう」と思ったんです。

レポートを出すのも締切ギリギリ、こんな状態で社会に出た後のことを想像したら「このままではまともな社会人になれない」「ここで何かやらなかったら絶対後悔する」と思い、入社を決めましたね。

2つ目は、何かに打ち込める環境が欲しかったからです。中高時代はバドミントン部に所属していて、部活に熱中していました。大学に入ってからはバドミントンサークルに入って楽しんではいたのですが、どこか心の中でサークル活動では得られない『何か』を求めていたんですよね。

部活を頑張っていた経験があったからこそ、大学で何も熱中できていない自分を変えたくて入社を決めたのも大きいですね。

原田:私も古谷と同じで『就活が不安だから』が1番の入社理由ですね。2年生になって病気になってしまい「就活においてハンデになってしまう」と感じ、大きな不安を抱えていました。
そんな中、人事の縞谷さんに「関学(関西学院大学)だからって就活がうまくいくとは限らない。」と言われたのが入社のきっかけとなりましたね。大学のネームバリューに負けない思いで入社を決意しました。

目的を明確化することの大切さ

―実際に入社してから何かつまづいたことや苦労したことはありますか?

古谷:正直、つまづきの連続です。‟常に” 苦労していますね。その中でも、長期インターンシップと大学生活との両立が1番つらかったです。精神的にきつくて泣いてしまった時期もありました…。

原田:わかる!常につまづきを実感しています。

私も長期インターンシップと大学生活の両立が本当に1番苦労した経験でした。私の性格上、うまくバランスを取って同時にタスクを進めることが苦手だったので、どちらかを優先しないとどちらも中途半端になってしまう未来が見え、とても不安でしたね。

「つらい」の乗り越え方

―それはつらいですね…。そんな中、どうやって乗り越えたんですか?

古谷:『なぜつらいのか』を自分の中で明確化しました。

全部アバウトなままゴールも決めず「とりあえずやればいいか」の精神で進めており、目的が無い状態で行動していたからつらかったんですよね。目的が無ければ何のために頑張っているのかが分からないし、モチベーションも不安定になります。

なぜ頑張っているのかを改めて言語化してみると『将来の選択肢を増やすため』だと気づいたんです。

どんな仕事に就くにしても「給料を上げたい」「違う部署に行きたい」などあらゆる選択肢が出てくると思います。

その中から自分のやりたいことが選べる可能性を広げるために、日々頑張る目標を立てました。

原田:「なぜ長期インターンシップに参加しているのか」を振り返り、自分の中で明確化しました。上司との会話の中で『社会人として良いスタートダッシュを切るため』だと気づいたんです。長期インターンシップに参加する目的が明確化して「できない自分に負けたくない」と奮い立たせて乗り越えることができました。

古谷:でも何より1番は、同期のおかげですね。同期がいたから乗り越えられました。

原田:本当にそうですね!同期の皆がいたから今も頑張れています。本当に大きな存在です。

―お二人とも、明確な目的を持って取り組まれていてすごいですね!

長期インターンシップにおいての変化

―約1年間長期インターンシップに参加して、お互いに「ここは変わった、成長した」と思う部分はどんなところですか?

古谷:原田は、ネガティブな部分が治り、物事を前向きに捉えるようになったと思う。会話の中でもポジティブな発言が多くなったよね!

原田:確かに。

ネガティブでは成長できないと思える環境だからこそ、前向きになったかも。

あとは人見知りが治ってきてるのもあるかな。ずっと受け身の姿勢だったけど長期インターンシップを通して、積極的に自己開示をするようになったね。色んな考えを持った学生と関わることができる環境なので、常に刺激をもらっています!

―原田さんはいかがですか?

原田:古谷は、入社当初と比べると考えがしっかりしてきたと思う。「なんでもいいや」と適当な部分があったイメージだけど、今となっては「やることはやる!」とメリハリをつけて全力で打ち込めているから、本当に尊敬してる!

古谷:それはそうかも。

目的を持って行動する意識がついたからこそ、自己成長のために頑張れているね。あと「自分には無理だ」と諦めていた自分から、逃げずに向き合えるようになったのも大きいね。特に考えて言語化することが苦手だから、そこを伸ばそうと頑張っています!

原田:長期インターンシップは、自分の強みは伸ばして、弱みには向き合える環境だから、自己成長が感じやすいし、やりがいもあります

―素晴らしいです!ではお二人にとって、お互いはどんな存在ですか?

古谷:『1番の理解者』です!

つらいことやしんどいことがあっても1番に相談できる、なくてはならない存在です。長期インターンシップを頑張れている1つの理由にもなっています。

原田:私も、古谷のことは『支え合える存在』だと思っています!

ただ仲良しなだけじゃなくて、お互いに支え合って高め合える良き仲間ですね。本当に偉大な存在です。

長期インターンシップの仲間

これからの目標

―これからの目標を教えてください!

古谷:卒業して振り返った時に「よく頑張ったな」「自分のことが好きだな」と思えるように日々頑張りたいです。そのために、できないこと1つひとつに向き合っていきます。まだまだ成長します!

原田:私は、もっと自分に自信が持てるようになりたいです!入社時と比べて自信はついてきているものの、まだまだ足りないですね。人と比較せずに「自分は自分だ」と胸を張って言えるように努力していきます!

―お二人の成長過程がよくわかりました。これからも頑張ってください!

古谷の記事はこちら

原田の記事はこちら

まとめ

いかがでしたか?

ポンコツからの大成長物語、とてもかっこよかったですよね。

長期インターンシップは自分の弱さに向き合える環境だからこそ、自己成長が実感できます。
ここまで読んだそこのあなた、大学生活を充実させたければ長期インターンシップに参加しないと後悔するかもしれませんよ!

長期インターンシップに興味が湧いた方はこちら

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