ZERO VALUE

2021.10.06

本気で打ち込める。だから成長する。【全力で頑張れるものがあると言えない人に伝えたい】

本気で打ち込める。だから成長する。【全力で頑張れるものがあると言えない人に伝えたい】
こんにちは!突然ですが、皆さんには今全力で打ち込める場所はありますか?

「バイトは一応頑張っているけど…」
「サークルは週に2,3回行っているくらいかな…」

「全力で頑張れるものがある」と自信を持って言える人って案外少ないのではないでしょうか。

今回は、以前は家で自由に過ごす時間が大好きだった大学3年生の伊藤彩音さんにインタビューしました!

「大学生活、本気で頑張ったことあったっけ?」

「何か全力で打ち込める場所を見つけないと貴重な大学生活を無駄にしてしまうし、就活も大変なことになる…」

そう思っているあなたに読んで欲しい!

予定を入れず家でひたすらだらだらしてきた伊藤さんが、今長期インターンで頑張れている理由を探りましょう!

中学・高校時代

 

ユニバーサルスタジオジャパンでクレープを食べる

伊藤彩音(いとう あやね)/関西外国語大学3年生

 

―中学・高校時代の伊藤さんはどんな学生だったんですか?

伊藤:部活動に全力で取り組んでいましたね。

中学ではソフトボール、高校ではハンドボールに励み、高校ではキャプテンも務めていました。部活動をしている時から「周りの子には負けたくない」と強く思っていたので、人一倍頑張れていたはずです!(笑)

勉強面でも中間や期末テストの学年順位が発表されるので、友達と競争しながらテスト期間を乗り越えていました。

 

大学生になって変わった環境

 

成人式

 

―大学に入ってからは部活動に所属しなかったんですか?

伊藤:はい、大学に入ってからは自由な時間が欲しかったので部活動はしませんでした。初めは参加していたサークルもコロナが流行るにつれて行かなくなりましたね…

中学・高校時代まで仲間と切磋琢磨しあう時間が多かったので、大学生になり何の組織にも属さない状況になって、どんどん頑張ることから遠ざかってしまっていました。

将来のことを考えた時、不安になった

―頑張ることから遠ざかった結果、何か気付いたことはありましたか?

伊藤:必然的に1人で行動することが増えたんですが、1人行動は嫌いじゃないなと(笑)

そこは置いといて、学年が上がっていくにつれ、就活や将来のことを相談できる仲間や先輩が周りの学生と比べて圧倒的に少ないことに気が付きました。

何か始めなきゃヤバイ、の一言ですね。

でも漠然と考えるだけでなかなか行動に移すことができず、時間だけが流れていきました。

 

打ち込める場所を見つけた

 

―長期インターンシップに参加するきっかけは何だったんですか?

伊藤:色々悩んでいた時、友人の紹介で長期インターンの存在を知りました。

「今から始めても遅いんじゃないか」「私なんかにできるのかな」

そう思って、正直心の中は不安でいっぱいでした。本気で頑張れていたのはもう3年も前のこと、こんな私が新しいことを始めて頑張れるわけがないと思い込んでしまっていたんです。

心にあったブレーキが外れた瞬間

―それでも今参加していますよね。何か心境の変化が起きたんですか?

伊藤:そうですね(笑) 面談で人事の方に言われたんです。

「始めるのに遅いなんてことはない」「頑張っている人しかいないから確実に成長できる環境がある」と。

この言葉をかけていただいた時、私の心にあったブレーキがなくなりました。

長期インターンシップに参加することを決心したんです!

 

実際参加してみて

 

第0新卒生3人左から、長期インターンシップ生の荒木/水流/伊藤

 

―実際に参加してみて、どうですか?

伊藤:たった3か月ですが、既にたくさんの壁にぶつかっています。しんどいことは本当に多くて、そのたびに落ち込んだり1人で泣いたりなんて日常茶飯事です(笑)

でも、しんどいことを乗り越えて結果につながったときは涙が出るほどうれしいです。

学生のうちから多くの壁にぶち当たって、本気で自分自身と向き合いながら1つずつ乗り越えていく経験ができていること、とても貴重だなと実感しています。

この短い期間でここまで成長を実感できているからこそ、これからもっと頑張り続けたら自分がどれだけ成長し変われるのか、とてもわくわくします!

今伝えたいこと

―自分の経験から何か伝えることができるとすれば、何ですか?

伊藤:私の場合は、たまたま長期インターンシップが打ち込める場所になりましたが、他のアルバイトや部活動、勉強など、頑張れる環境は人それぞれだと思います。

ただただ作業や練習をするのではなく、何か1つでも目的をもって取り組むことが1番自分の力になります。

なんとなく問題集を解くのではなく、今日は20ページ終わらせよう、スポーツの練習でもシュートは3本決めよう、など数字で具体的な目標を立てると”達成度合い”が目に見えてわかるのでお勧めです!

 

なぜ3年生になるまで行動に移さなかったのか

 

ユニバでピザを食べるまたまたユニバですね。

 

―打ち込める場所を探していたなら、どうして3年生になるまで動かなかったんですか?

伊藤:そう思いますよね(笑) 理由は2つあります。

まず1つ目は、そもそも長期インターンについて深く知らなかったからです。知らないならインターネットなどで調べればよかったのですが、私が参加するような場所ではないんだろうなと勝手に思い込み、自然と選択肢から消してしまっていました。

そして2つ目は、3年生になるまで就活への焦りを全く感じていなかったからです。周りの友達もサマーインターンに参加する人が多かったので、私も同じように進めていけば何とかなるかと思っていました。

「何とかなる」でならなかった現実

―何とかなりましたか?(笑)

伊藤:なりませんでした!(笑)

私の場合、将来やりたい仕事が決まっていなかったので、サマーインターンすら行くべきなのか迷っていたんです。

就活に対して「まだ先のこと」「みんな経験することだから私もなんとかなるでしょ」と甘く考えすぎていましたね。1,2年生の間はバイトや授業以外は特に何もせず、だらだらと過ごすことになってしまいました。

自分にとって楽な環境にいる時間が長ければ長いほど、新しい環境に足を踏み入れることに対しての抵抗はどんどん大きくなって…。

でも、身近に長期インターンに参加していた友人に話を聞き、新しいことに挑戦することへのハードルを下げることができました!友人には感謝です。

 

今本気で打ち込めていることがない方へ

 

―今、本気で打ち込めていることがない方へメッセージをお願いします!

伊藤:新しいことに挑戦することは簡単なことではないですが、何か1つでも本気で打ち込める場所を見つければ、きっと今の自分よりも大きな成長ができます。

後回しにすればするほど、成長できるチャンスが減っていきます。

“今”何をするかでこれからの学生生活や就活、社会人になってからの自分自身に大きな影響を与えると思うので、もし以前の私と同じような状況の方や、新しく何かを始めたい方がいれば、ぜひ1歩踏み出してみてください!!

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