2021.01.12
「切望!女子インターン生」インターンから企業を転換させる戦略とは
目 次
須藤 茉衣 / 関西学院大学3年生 / マネージャーとして活動中
入社当初から、負けず嫌いで向上心に満ち溢れ、ストイックに自分自身と向き合い続けている彼女。そんな彼女がBPに昇格した際に受けたインタビューで残した言葉があります。
※第0新卒生には、E&I生(研修生)→BP(Basic Program)→AP(Advanced Program)という階級があります。
「入社時の目標は、早く研修生を卒業することでした。それを達成した今、私はAPを目指します。今はまだ自信がなく、胸を張ってAPになりたいとは言えませんが、胸を張って言えるようになりたいです。その点では、自分が1番の壁だと思っています。自分が納得できないと、成長したとは言えないので、自分が納得できるくらい努力して、成果を出して、胸を張ってAPを目指していますと言えるくらい、がんばります。」
当初の言葉通り、彼女はAPを目指し続け、ついに有言実行を果たしました。しかし、彼女の目指したAPという、第0新卒生を率いていく存在に成長するまでの道のりはそう簡単なものではありませんでした。
ここにたどり着くまで
須藤:正直、APに昇格が決まって、心底ほっとしています(笑)やっと、与えてもらう立場から自分の得てきたものを返すことのできる立場になれました。ここにたどり着くまで、もがき続ける日々でした。入社当初、順調に研修生を卒業できたこともあって、周りの方々からたくさん期待の声をかけて頂いていたんですが、昇格後は思うように結果が出せない日々が続いていました。
周りからの期待の声に応えられていない不安と焦りに、押しつぶされそうになっていました。全力疾走していたのに、だんだんと前が真っ暗に思えてきたんです。
営業で一人前を目指し、突き進んでいた彼女ですがどう進んでいけばいいのか分からない時期があったそうです。そんなとき、いつでも彼女を支えてくれる存在がいました。
須藤:私の担当マネージャーの井上さんは、私を語る上で、なくてはならない存在です。私が悩み続けていた時期、井上さんはいつでも私の感情の受け皿になってくれました。周囲の期待に応えれない罪悪感から、会社に行くのさえ嫌な時期があったんですが、どんなときでも井上さんは私の居場所になってくれたんです。私の感情を受け止め、気持ちを整理する手助けをしてくれました。
毎週の営業勤務でくじけながらも、井上さんとの面談を経て、もう一度頑張り続けていたんです。私がAPとなり、マネージャーという職を選んだのは、間違いなく井上さんの影響です。優しくて包容力があって、いつでもありのままの自分でいさせてくれる、こたつのような井上さんは、私の永遠の目標です。
自分を支えてくれた存在に、感謝と尊敬を抱く彼女。マネージャーとして、井上さんと同じ立場で仕事ができることにとても喜びを感じたと語る。そんな彼女はこれからの道をどのように思い描いているのでしょうか。
私の思い描くこれから
須藤:目の前にいるチーム員に対して、第0新卒生である意味を作り出すのが、マネージャーの仕事だと思っています。ひとりひとり違った、その人なりの考え方、やり方があるし、そこにとことん向き合えるマネージャーでありたいんです。チーム員に対して、いつでも寄り添い続け、その子の本音を拾い、組織と個人をつなぐ、それが自分の役割だと思っています。チーム員の言葉1つに対しても、なぜそう思うのか、その行動の先には何があるのか、とことん細分化することで、本当の意味でのその人の本音が聞ける存在になりたいです。
例えば、ここは営業のインターンができる場所ですが、営業力を上げることだけがすべてではないです。仮に営業が苦手な子がいたとしても、ほかの面でその人がこの会社に貢献できることは必ずあるはずなんです。その人の強みを一緒に探しながらもがき続ける、そういう存在でありたいです。
みんなが自分らしくいてほしい、その手助けがしたい、それに全力を尽くすことで、私自身も一緒に今よりもっともっと成長し続けていきます!自分を成長させてくれたこの会社に恩返しがしたいと語る彼女。マネージャーとしての目標と共に、彼女には今後の会社の発展に向けての目標があるそうです。
女性として私にできること
須藤:私が入社した当時、女性の第0新卒生って、すごく少なかったんです。その時に比べれば、今はものすごく女性が増えていて、会社にとっての転換期に当たるんじゃないかと思っているんです。真面目な話みたいになりますけど、昔とは違って、女性も働き続ける時代になってきてるじゃないですか。
この会社にとって、社内の女性の活躍は、今後もっともっと増やしていかなきゃならないものだと思うんです!だから私が先頭を切って、より女性が自分のキャリアを見つめて、進む道を考えていけるような環境をここで作っていきたいと考えています!
そのために、今まで当たり前だと思われていたことに疑問を投げかけ続ける存在でありたいと思っています。
彼女にとって、マネージャー昇格は、スタート地点に過ぎません。今後どのようにここスタイルガーデンに新しい風を吹かすのか。これからも進化し続ける彼女から、目を離せません!!!
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