2021.01.12
長期インターンでの先輩・後輩の信頼関係は師弟関係でありライバルだ
長期インターン『第0新卒』を運営するスタイルガーデンの広報室です!
今回は、マネージャーとチーム員という関係でありながら、いつも楽しく面談されている井上さんと須藤さんのお2人にインタビューを行いました!
11月に須藤さんがマネージャー(AP生)に昇格され、現在は同じマネージャーという立場で活躍されているお2人ですが、元々はマネージャーとチーム員という関係でした。そこでマネージャー昇格に向けて、まさに2人3脚で取り組んできた中で、2人はどのように信頼関係を気づき、互いに成長してこられたのかについて聞いていきたいと思います!
*スタイルガーデンでは、E&I生(研修生)→BP(Basic Program)→AP(Advanced Program)という等級制度が存在しています。マネージャーはAP職種の1つでBP生をマネジメントする役職です。
目 次
左:須藤茉衣 / 関西学院大学 3年生 右:井上雄太 / 同志社大学 4年生
マネージャー昇格を迎えて
―数か月間、須藤さんのマネージャー昇格に向けて2人3脚で頑張ってこられたと思います。
無事11月にマネージャー(AP生)に昇格された、今の心境について教えて頂きたいです!
須藤:昇格が決まった時は、ほっとした気持ちが1番大きかったです。もうすでにマネージャーとしての業務が始まっており、大変なことも多いですが、とても充実した日々を過ごしています!
井上:僕も同じになってしまうんですけど、ホッとしたと同時に、ほんとに嬉しかったなぁ。チーム員がAPに昇格するのはもちろん嬉しいけど、須藤さんの昇格はまた違った喜びがありました。
須藤:何でですか?
井上:というのは、夏くらいに営業で本当に悩んでる姿を隣でずっと見てきていたから。そんな須藤さんが、社内の人から見ても明らかに変わったと思われるくらい成長して、昇格してからも笑顔で頑張ってるから本当に嬉しいです。
共通点は信頼を生む
―初めてチーム員として配属された時のお互いの印象について教えてほしいです。
井上:社内からも期待されている存在で、体育会系って聞いていたから、初めはとってもガツガツくる子やと思って緊張してました。というのは、どちらかというと僕はゆるふわ系やから、そもそも性格が合うのかな? という心配がめっちゃ大きいかったんです。
初回面談で睨んでくるし。(笑)
須藤:ゆるふわ系。(笑) 睨んではないですよ!
―けど今は性格が合わないどころか、とても仲が良い印象が強い2人ですよね!
初めの面談はどんな様子だったんですか? また、何か仲良くなるきっかけとかがあったなら教えてほしいです!
井上:最初からこんな仲の良い関係ではなかったです。はじめの方は、面談での反応も薄かったし…
須藤:そんなつもりは全くないですけどね。きっと緊張してただけです。(笑)
井上:けど面談をやっていく中で、「自分のできたことよりも、できなかった部分に目を向けてしまう」という考え方が同じことが分かってきて、同じ目線で物事を考えられるようになったのが1番大きいかな。共通点があることで仲間だと思ってもらえたと思います!
須藤:確かに。だんだん共感する部分が増えていくのと同時に、どんどん自分の話も自然とたくさんしてました!
挫折の時期
―須藤さんが井上チームに配属されたのはいつ頃ですか?
井上・須藤:7月!
須藤:コロナで活動ができない期間が開けて、「よし、頑張るぞ!」っていうタイミングだったんですけど、営業勤務で見事に成果を出せずに、病んでしまったんですよね。
井上:あの時期は本当にしんどそうでした…。
すごく自分を追い込んでいたから、何とかその状況から抜け出させてあげたいという一心で接したのを覚えています。
須藤さん自身、以前の記事でも「期待の新人」として取り上げられてるくらい、やる気がある子やからこそ、助けてあげたいという想いは強くて。
けどその周りの期待があるから余計に、自分が成果を出せていないことにとても悩んでましたね。
須藤:そうなんですよね。みんなから期待されるのは本当に嬉しかったけど、期待の声をもらえばもらうほど自分がみじめに思えました。
居場所となってくれる存在
―そのつらい時期を乗り越えることができたのは、やっぱり井上さんの存在が大きいですか?
須藤:とても大きいです。というか、それでしかないです。(笑)
―どういう面で1番支えになりましたか?
須藤:井上さん自身が居場所になってくれることです。
自分が結果を出せなくて、自分はここにいて良いのかなぁと落ち込んでいる時も、井上さんと話をすると、自分はここにいても良いんだと思うことができるっていうか…!
井上:めっちゃ嬉しいこと言ってくれますね!
須藤:当たり前ですよ! 面談も4時間付き合ってくれるし(笑)
こんなに寄り添ってくれるマネージャーは他にはいないですよ。
井上:けど寄り添う姿勢は意識している部分でもあって、例えば、なるべく心の余裕をもって営業勤務に挑んでもらえるように、個人的にメッセージを送ったり、気軽にチーム内で相談し合えるようにチームのグループLINEも楽しい雰囲気にしたり、心理的安心感をどうしたら持ってもらえるかを常に考えています。
須藤:心理的安心感ですか!
井上:そうそう。変な緊張とか気遣いをせず、安心して取り組める環境が、1番力を発揮できると思うんです。
グループLINEを例にとると、営業勤務でちょっとした成果を上げたときに気楽に報告できる環境があったら、本人も伝えられて嬉しいし、他のみんなも頑張ろうってなりますよね。
須藤:確かに、それぞれの状況を伝えあってチームで励まし合える環境があるんで、私もがんばろうと思うことができていました!
全力で向き合う
―須藤さんが先ほど4時間も面談してくれるとおっしゃられていたように、2人の面談時間は長い印象があります(笑)
どんなお話をされていることが多いですか?
井上:営業の話とか真面目な話はもちろんするけど、雑談をして気づいたら長くなってることも多いかも。(笑)
須藤:人生についても語り合いましたね(笑)
けど、雑談で長くなっているだけじゃなくて、悩みとかを解決するまで何時間も相談にのってくれるから長くなるんですかね。
井上:それもありますねぇ。そこは納得いくまで相談に乗ってあげたいよね。その分みんなにも相談も乗ってもらってるし!
須藤:きっと井上さんの悩みも打ち明けてくれるので、自然と素直に自分の話ができるんです。
井上:確かに、自分の弱みも見せられるようになってから、みんなが本音で話してくれるようになった気がします。
どうしても役職とか肩書があると、上司と部下のような関係になってしまうけど、その壁を無くしたくて最近はあえて弱みを見せたり自分自身もカッコつけないようにしてます。
須藤:きっとそれは大きいですよ。井上さん自身について知れることで、対等に話せます。
それに、井上さんの前では背伸びしない自分でいられるので、自分の本来の強みを見つけられ、自信につながったんだと思います。
これから
―現在、須藤さんはマネージャー業務が始まっていますが、井上さんのマネジメントを参考にしていますか?
須藤:しています! 特にチーム会議のコンテンツやチームLINEを頻繁に動かすなど、チームの雰囲気づくりに関しては、とても参考にしています。
他のチーム員の話を聞いて初めて、井上チームでは当たり前だったことが普通ではないと知ったんです。なので、特にフラットな関係づくりや寄り添う姿勢は、受け継いでいきたいと思っています。
―最後に、お互いどんな存在ですか?
須藤:「神」ですね!
井上:やめなさい。言い過ぎです(笑)
須藤:じゃあ、言い換えると「自分の居場所」ですね。
井上さん自身が自分の居場所でいてくれる、そんな存在です!
頑張る理由に常に「井上さんの為に」がありました。
井上:そう思ってもらえていたのは本当に嬉しいです。けど、今は僕と同じマネージャーという立場なので早く自立してくださいね!(笑)
須藤:そうなんですよね…! がんばります!
井上:逆に、僕から見た須藤さんは「自己肯定力を高めてくれる存在」かな。
今の、「神」って言ってくれるみたに、いつも素直に良いところを伝えてくれるから、自分の自信につながってます。
これからは、そんな須藤さんならではの強みを活かして、マネージャーとしてがんばってほしいです。心から応援しています!
インタビュー中も終始、楽しそうな2人でした!
信頼関係の構築において、お互いに素直な気持ちを伝えることは本当に大切ですね。このように『第0新卒』には、頑張る人には寄り添い、互いに高め合える環境があります。
ぜひ一緒に成長しませんか?
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