2021.03.09
【社会人インタビュー】長期インターンはメリットしかない理由とは?
「とりあえずアルバイトはやっているけど、このまま続けてていいのかなぁ?」
「とりあえず今は楽しいけど、将来のことを考えた時に何か不安になるなぁ。」
このように、現状に対して不安であったり心のどこかでモヤモヤを抱いていませんか?
今回も、長期インターンを経験された社会人にインタビューを行いました!
現在、外資系生命保険会社で大活躍されている彼から最初にメッセージがあります。
「あなたのモヤモヤ、吹っ飛ばします!」
目 次
窪田祐也 / 17卒 / 外資系生命保険会社 営業職
「長期インターン」との出会い
-早速なんですが、窪田さんが長期インターンを始めようと思ったきっかけは何ですか?
きっかけは「インターン」という言葉との出会いですね。そもそも、私は大学3年生の1月時点で就活も何もやっていなかったんですよ。なので、何か始めないと本当にまずいなぁと感じていました。(笑)そんな時に、当時(2015年頃)インターンというものが物凄く流行っていたんですよ。長期や短期、様々なものが流行っていました。
私自身その時に、「インターンって一体どんなものなんだ?」「なぜ、流行っているんだ?」といった疑問を感じていました。なので、ネットで検索したのが人生のインターンというものへの入り口でした。
- その中で参加したインターンはありましたか?
まず初めは、短期インターンや1dayインターンなどに参加しました。ただ、短期や1dayインターンは採用目的であったり企業の説明会を兼ねているところが多かったんです。参加したというよりも「出席」という表現が1番正しいですね。(笑)そんな中、インターンと検索した中で唯一の「実践型」だったのが長期インターンでした。現場での経験が積めるというところに惹かれ、すぐに応募しました。
応募した長期インターン先の面接では「うちは社会人になってどこの企業に就職しても通用するスキルを身に付けられる。人に物事を伝えるときも営業だし、将来営業職や事務職、企画職に就こうが本質は一緒」と面接官であった社長がおっしゃっていました。この言葉を聞いて、「営業にチャレンジしてみたい!」と即、長期インターンに参加することを決意しました。
インターンは意味があったのか?
-長期インターンでの経験が、今の仕事に活きていますか?
まず、長期インターンでは営業の根本を学ぶことができたので、「売る商材が変わってもやることは変わらない」という考え方が今の仕事にも活きていますね。また、学生のうちから「営業」という仕事の現場に出て、自ら体験して学べたことも今の生命保険会社の仕事に活きています。
-なぜ学生のうちから現場での経験をしておくことが良いのですか?
早いうちから長期インターンで修練をしておくことで社会に出た時に1歩抜きん出た存在になれると思うんですよ。例えば、周りの同期は自分の営業スタイルを模索している中で、私はそれが確立された状態で社会人を迎えられていたので、「周りよりも1歩リード」できていましたね!だからこそ、ストレスがない状態で社会人1年目から仕事ができていました。
なので、その分、教養やマーケティング・財務などの専門的なスキルの学習に時間を充てることができたので、自分で言うのもなんですが、成長スピードがとにかく速かったと思います! (笑)
- 他に今の仕事に活かされている部分はありますか?
「初対面の人とどうやったら打ち解けられるか」といったコミュニケーションの部分は今の仕事にも活きていますね!長期インターンに参加すると今まで出会ったこともないような学生と出会えます。あと、仕事の現場でも全然知らないお客様と接する機会が多いです。その時に、「いかに自分から学生やお客様に声をかけていくか」を重要視していましたね。
初めて会う人がどんな性格の人でどんな価値観を持っているのか分かりません。だからこそ、私から声をかけにいき、お互いの考え方や価値観を知っていく中で打ち解け合うことを意識していました。今の仕事も初めて出会うお客様が多いので、そういう部分は長期インターンでの経験が活きていますね!
長期インターンはノーリスク・ハイリターンの環境?
-では、窪田さんが考える長期インターンのメリットは何ですか?
先に言わせてもらうと、私の中では長期インターンに参加することにはメリットしかないと思っています。というのは、学生の身分でありながら社会人と同等の経験ができます。現場で社会人の方と一緒に仕事をすることで、仕事の厳しさや大変さ、やりがいを経験できます。そこが長期インターンに参加する最大のメリットだと私は感じています。
そこにお金がもらえる、様々な仕事が経験できるなどもついてきます!たとえ何かに挑戦して失敗したとしても転職するわけではないので、何でもチャレンジできる環境が整っています。つまり、「ノーリスク・ハイリターン」という、社会人からしたら訳の分からない状態なんですよ。(笑)
長期インターンに参加してみて自分に合わないなと感じたのであれば別の環境に進んだらいいと思いますし、逆に自分に合うと感じたらとことん突き詰めたらいいと思っています。社会人になると、ある程度仕事が限られてくるんですよ。私の場合、生命保険以外の営業は基本できないんです。(競業避止義務:所属する企業と競合する会社や組織で副業・兼業をすることを禁止する義務)
ただ、長期インターンでは自分から主体的に行動していくとどんどんチャンスが訪れ、一般的な学生が経験できないような仕事が体験できます。なので、もう1度言いますが、長期インターンに参加することにはメリットしかありません!
-何でもチャレンジできますもんね!
そうなんですよ。だから私は長期インターンに参加していて本当に良かったと思っています。「インターン」という言葉に出会った自分に感謝します!「ありがとう! 自分!」
大学生がやるべきこと
-では最後に、これから長期インターンを始めるかどうかで悩んでいる学生にメッセージをお願いします!
長期インターンシップはあくまで「手段」だと私は考えています。なので、現在しているアルバイトやサークルが、自分の為になっていると感じている人は、その環境をこれからも最大限に活用していただきたいです。ただ、現在しているアルバイトが単純作業であったり、サークルでもとりあえず楽しんでいたり、、、
でも、「現状を変えたい!」「もっと自分の未来の為になる行動をしたい!」と少しでも感じている人は、ぜひ長期インターンに挑戦していただきたいです!そして、挑戦する際に大切にしてほしいことが1つあります。
それは、「先入観で決め付けない」ことです。現場を知らないのに表面上の情報だけで判断することはしないでほしいです。「自分で体験してから判断する」これを学生のうちから経験してほしいですね。
現状にモヤモヤを抱いている学生たち、自分に自答したときに現状に満足していないと感じる学生たち、長期インターンへの扉に向かって突き進んで下さい。きっと新しい人生があなたを待っています!
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