大学生キャリア

2023.03.20

【大学では教わらない】マーケティングの本質

【大学では教わらない】マーケティングの本質
皆さん、こんにちは。ゼロメディアです。

突然ですが『マーケティング』と聞いたとき、どんな仕事だとイメージしますか?

「流行りでキラキラしていてかっこいい!」
「成功すれば有名人になれる!」
「起業するよりハードル低くて、大学生の自分でもできそう!」

こんなことをイメージする方は少なくないのではないでしょうか?

しかし、皆さんは実際に行うマーケティング活動の内容をご存じでしょうか?

実際は、マーケティング活動ではどんなことが行われているのかを知らない状態で、なんとなくマーケティング良さそうやマーケティングやってみたいと思っている方もいるでしょう。

そこで、今回はマーケティングの本質を皆さんにご紹介いたします!

【大学では教わらない】
マーケティングの本質

マーケティングとは、一言で表現すると ‟売れる仕組みを作る” ことです。商品やサービスが自然と売れていく状態を作ることがマーケティングのゴールなのです。そのためには、いくつかのステップを踏む必要があります。

大まかにまとめると

①誰に
②どのような価値を
③どのようにして提供するのか

上記を考えていく作業になります。一見簡単そうに見えますが、今紹介したステップをさらに細かく丁寧に考えていく必要があるのです。

マーケティングの流れ

実際のマーケティング活動の流れを見ていきましょう。

①『誰に』対して展開するか

まずは、『①誰に』というポイントです。顧客のニーズは人によってそれぞれであり、十人十色です。そこで、まずは顧客を細分化することで市場の構造を理解します。細分化する際には、地域・年齢・性別・職業・過去のデータなど非常にたくさんの項目から評価していきます。次に、細分化した顧客からどの層を対象として商品やサービスを提供していくのかを決めていきます。専門用語では ‟セグメンテーション”‟ターゲティング” と言います。

②『どのような価値』を提供するか

続いて、『②どのような価値』を提供するのかを決定します。顧客のニーズに対して価値を訴求していかなければなりません。また、競合する他社の商品やサービスと差別化を図り、顧客に自社が提供する商品やサービスの価値をアピールしなければなりません。自社の強みを最大限生かすことができるような差別化ができるのかが重要です。

③『価値提供』のルート

最後に、『③価値提供のルート』を考える必要があります。4Pや4Cとよく言われますが、価格・広告などを含めた販売方法・販売経路・利便性・顧客とのコミュニケーションなどを決める作業です。しかし、①と②を踏まえ具体化したものでなければなりません。

4P・4Cについてはこちら

このように、マーケティングはデータの分析を行ったり、他社との差別化を図りながら、具体的な手段を導き出したりと地道な作業が多く、かなりの時間も要します。このことを知らずに、マーケティングの世界へ飛び込むと思っていたものと違うというミスマッチや挫折を味わうことになります。

SNSなどでよく見かけるWEBマーケティングなどは、一見成功を収めており、キラキラしているように見えるかもしれませんが、実際は地道な作業の積み重ねなのです。

まとめ

マーケティングの本質を知った皆さん、マーケティングが想像しているものと大きく違って焦った方、やっぱりマーケティングも厳しそうと感じた方もいるのではないでしょうか?ぶっちゃけ、結構しんどいのかもと思った方もいるのではないでしょうか?

そんな皆さんにお伝えしたいことがあります。

それは、マーケティングだけが仕事ではないことです。

マーケティングの職種以外でまず挙げられる職種は営業職です。

文系学生の約70%が、営業職からスタートすると言われています。営業職に就く理由は「能力がないから」ではありません。企業による研修だけでなく、現場で学ぶ方がより早くスキルやマナーを身に付けることができるからです。

文系新卒の7割が営業職に就く事実

そして、営業職を通して習得した転用できるスキルを別の職種でも活かすことができます。とはいえ、営業職も経験したことがないという方が多く、いきなり営業職に就くのはハードルが高いと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

では「大学生活でどんなことをすればいいの」と感じたあなた、今から営業を経験でき、営業力を身に付けられる方法をお伝えします!

気になる方はこちら

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