大学生キャリア

2022.10.31

【大学生必見】就活準備!1,2年生のうちにやるべきこと4選

【大学生必見】就活準備!1,2年生のうちにやるべきこと4選
こんにちは、ゼロメディア編集部です!

大学1,2年生の皆さん、学生生活は充実していますか?

大学の友人とおしゃれなカフェ巡り、ゼミ仲間との飲み会から海外留学まで、多くの時間を有しているからこそ経験できることが沢山あります。

楽しい日々が過ぎてく一方で、社会に出るまでのカウントダウンは始まっており、就職に向けた準備をしなければなりません。

近年、新型コロナウイルスの影響により、就職活動の早期化・採用数の減少など、従来の就職活動とは違うものになっており、今まで以上に早くから対策をする必要があります。

「1,2年生だし、就活なんてまだ早い」
「何すればいいか分からないし、面倒くさい」
その気持ち、よくわかります。

しかし、大学4年間はあっという間に過ぎてしまいます。
1,2年生のうちからできることを準備し、充実した人生を送れるようにしましょう!

近年の就活動向

新卒入社におけるミスマッチ

現代社会において、新卒入社の早期離職が問題となっています。

厚生労働省は「令和2年度における大学生の新卒入社後3年以内の離職率は31.2%である」と発表しています。

また、データによると離職の要因として最も多かったのが『自身の希望と業務内容のミスマッチ(37.9%)』でした。

つまり「自分のやりたい事と仕事が一致しない」「思っていた仕事内容と違う」と感じ、3人に1人が離職してしまうのです。

そのため、 “大学生のうちから“自分が何をやりたいのか”  “どのような仕事なら自分とマッチするのか” を見極めるために自己と向き合い、判断材料として様々な経験をすべきなのです。

(出典:the Adecco Group「新卒入社3年以内離職の理由に関する調査」

就活の早期化

新型コロナウイルスの影響により採用数が減少し、学生の危機意識が高まった影響により、近年の就活はかなり早期化しています。

学生就業支援センターの調査によると、2年生の12月時点で75%以上が、24卒の学生においては、自己分析を行っています。早期化は内定率にも顕著に表れています。

21卒と23卒を比較すると、3月時点での内定率は21卒において10.0%、23卒において28.6%であり、6月時点での内定率は21卒において64.0%、23卒において76.9%であることがわかります。

つまり、2年生の12月にはすでに4人のうち3人以上は就活に向けて既に準備しており、本来、広報活動開始の3月には約4人に1人、本来、採用選考開始の6月には約4人に3人が内定を持っているのです。

この結果から、わずか2年でかなり就活は早期化したと考えられ、今後もこの傾向は加速化すると予測されています。3,4年生から就活を始めれば良いという従来の就活スケジュール感では間に合わず、1,2年生のうちから『いかに就活準備が重要であるか』を物語っているでしょう。

(出典:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ「2023年卒6月1日時点の就職活動調査」

大学生1・2年生のうちにやるべきこと4選

近年の就活事情も把握でき、早く行動しなければならないことは理解できたと思います。その中でもやるべきことを具体的に4選に絞ったので、紹介していきます!

自己分析

自己分析とは “過去の経験を把握・分析することにより、自分の特徴や長所・短所、価値観などを理解すること” です。

自己分析をすることにより、自分自身のやりたいことやなりたい姿が明確になり、今やるべきことが定まります。

また、就職活動においては誰しもが通る道であり、自己分析することで就活の軸を決めていきます。

自己分析の方法はコチラ

 

業界・企業研究

自己分析で自己の理想像や希望の職種が見えたら、業界・企業研究に移りましょう。

仮にやりたい事が見つからない場合でも、業界・企業を知る中で見えてくる可能性もあります。広く浅く絞らずに業界・企業を調べるのがコツです。

また、企業や業界を判断する上で、ニュースや新聞から情報を仕入れ、社会の動向を把握するのも忘れないようにしましょう。

業界研究の教科書はこちら

長期インターンシップ

長期インターンシップとは3か月以上社会人同様に会社で就業することを指します。

長期インターンシップを通して業種や職種の理解を深めることで、自身の仕事に対する価値観や求めるものが明確になります。有給のものが多く、給料に加えビジネススキルも獲得できます。

また、学生時代の社会経験は就活の自己PRにおいてかなり強力なものとなります。

怠惰な女子大生が長期インターンに参加した結果…

社会人・先輩の話を聞く

就活は情報戦と言われるほど、就活成功の鍵は効率的な賢い情報収集になります。大学の学部やサークルの先輩など、就活を経験した様々な人と触れ合う機会を作ったほうが良いでしょう。

志望している企業・業界の社員と

Macherなどで話を聞くことにより、入社してからのギャップも消すことができます。Twitterで繋がりを増やして1on1をしてみるのも良いでしょう。

まとめ

社会に出る時は刻一刻と迫ってきています。就活も早期化し、多くの学生が1,2年生から就活準備を始めています。くれぐれも後悔のない大学生活を送ってください。

また、少しでも良いので、自分と見つめ合い将来のことを考える時間を作ってください。そうすることで将来やりたい事が明確になり、大学生活がさらに充実したものになるでしょう!

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