大学生キャリア

2021.02.25

どう生きたいか? で決めた就職先

どう生きたいか? で決めた就職先
皆さんは将来どう生きていきたいですか?また、どんな人になりたいですか?

「面白く生きたい」「面白い人でありたい」こう答えた彼は大手の内定を辞退して、自身が長期インターンで参加していたベンチャー企業に就職することを決めました。

そんな大きな決断をした彼のその考え方とは?

 

林祐吾 / 同志社大学4年生 / 2021年卒

 

何となく始めた就職活動

-林さんはいつから就職活動を始めましたか?

僕は大学3年生の3月くらいから就職活動を始めました。それまでは、就職活動支援サービスなどに友人から誘われて参加していたものの、全然やる気が起こりませんでした。

 

-就職活動を始めた最初の頃は、就職活動に対してどう感じていましたか?

正直、危機感はありました。本気で頑張らないといけないなと感じていました。当時は大手人材会社に行きたかったので、「本当に就職できるのか」といった不安や焦りはありましたね。

その時は、企業の説明会やインターンの募集も終わっていたので、完全に出遅れていました。

 

-なぜ大手人材会社に行きたかったのですか?

1つは、誰もが知っている企業に行きたいというプライドが僕自身の中にあったからです。

また、給与面が良いというシンプルな考えでしたね。(笑)

 

 

自分の人生に嵐を巻き起こしたくて

-もともとどこかの会社から内定を頂いていたのですか?

先ほどの話に出ていた大手人材会社ではないんですが、別の人材会社から6月頃に内定を頂いていました。また、内定承諾もしていました。

「様々な人と出会い、それが直接自分の成長に繋がる面白さ」という理由で、僕はそこの会社を選びました。

様々な経営者の方と出会う機会も多いという面もあり、働く環境としては全く文句がなかったです。

 

-内定承諾までしていた会社から、なぜ自身が参加している長期インターン先に就職することを決めたのですか?

どう生きたいかで決めたらいいんちゃう?

この言葉がきっかけですね。

長期インターン先の社長から、単刀直入に「うちに来てほしい」と言われたんです。僕自身、全く想像もしていませんでした。

いきなりドラフト指名された感じでしたね。(笑)

「どうしよう?」

僕の頭の中はこの言葉で埋め尽くされました。

ただ、悩んでいても答えが出なかったのでインターン先の社員さんに相談したところ、「どう生きたいかで決めてもいいかもね」と仰ったんです。

その言葉を聞いて、僕自身、自分がどう生きたいかを考えたんですよ。

そこで、ふと出てきたのが「面白く生きたい」「面白い人でありたい」でした。

僕は、自分の人生を振り返った時に、面白くない人生を歩んでいるなと感じたんです。

昔から、周りが塾に行くから自分も行き、周りが有名な大学を志望するから自分も志望したり、周りの環境から自分の人生を決めていたんですよ。

「でも、このまま進んだら何も自分で決断しない人になるかもしれない」「75点を求めに行く自分は嫌だな」

そう思った時に「これからは予測できない人生を歩んでみてもいいのではないか」「自分が生きたいように生きよう!」

と心に決め、内定承諾までしていた会社を断り、長期インターン先への就職を決めました。

 

 

決め切る・自分に嘘をつかず、しっかり向き合う

-自分の意思決定で就職先を決めた林さんが、就職活動をしていく中で大切にしていたことはありますか?

決め切る」「自分に嘘をつかず、しっかりと向き合う」この2つを大切にしていました。

「決め切る」ことについて、皆さんは将来なりたいものは山ほどあると思います。

「俺は将来お金持ちになりたい!」「私は将来海外で生活したい!」など。

でも、ありすぎてどうすればいいか分からなくなってしまう人がいると思います。

逆に、将来なりたいものがなく、何に向かって進んでいけばいいか分からなくなる人もいると思います。

だからこそ、何か1つ決め切って下さい。

就職はあくまで手段であり、目的は生きていくことです。

自分が満足できる生き方を決める為にも、何か1つ決め切って下さい。

これだ! と思い込むくらいでちょうど良いです。(笑)

 

「自分に嘘をつかず、しっかりと向き合う」ことに関して、自己分析をしていると、自分のことを誤魔化してしまうことや自分の中の黒歴史・コンプレックスに向き合えないことがあると思います。

そこを否定する必要はないですし、肯定する必要もないです。

大切なのは、素直になることです。自分に正直に向き合ってください。

自己分析の1番の目的は、「自分が満足する生き方」を決め切ることです。面接に受かるための自己分析は必要ありません。

なので、まずは自分が満足する生き方を1つ決め切り、そこから逆算して過去の自分・今の自分に向き合って欲しいです。

分からなければ、様々な人とお話することもありだと思います。

 

 

自分の覚悟で決める・自分を認める・1歩違う世界に飛び込む

-最後に、これから就職活動を本格的に始める学生にメッセージをお願いします!

まずは、「自分の覚悟で決め切ること」です。

自責の念です。

例えば、就職した企業が自分に合わないと感じた場合、その選択が自分の覚悟ではないと他責の念にしてしまって、その後もずっと自分から逃げ続けてしまうと思うんです。

そうなると、自分自身の充実感も減ってしまいます。

ただ、自分の価値観で覚悟をもって選択した場合、仮に就職した企業が自分に合わなかったとしても環境に依存していないのでその次の行動も自分で決められると思います。

なので、まずは自分自身で決め切ることを大切にして欲しいですね。

次に、「今の自分を認める」ことです。つまり、自分自身のことをもっと理解してほしいですね。

どうしても人は周りと自分を比べてしまうと思うんです。

「あの子はめっちゃできるのに、なんで自分は出来ないんやろ?」「あの人みたいになれたらなぁ」

でも、自分のことをしっかり理解していくことで自分の軸が少しずつ確立され、いつの間にか周りと比べることをしなくなります。

だからこそ、焦らずじっくり自分自身に向き合って欲しいですね。

最後に、「様々な人がいる環境に飛び込み、様々な人の価値観に触れる」ことです。これが、最も大切なことです。

今までは部活とか学校とか、絶対に自分と似た者同士で過ごしていたと思うんですよ。自分と価値観が合う人、いわゆるノリが合うっていうやつですね。

でも、1歩違う世界に飛び込んでみると、自分が関わったことのない人たちや自分の想像をはるかに超える素晴らしい人が沢山います。

今までとは違う環境に飛び込み、そこで沢山の人と関わり、自分には無い価値観や考え方に触れてほしいです。そうすることで自分のことを相対的に知ることができます。

自分以外の人の価値観に触れることで自分の価値観がより1層深まります。

失敗してもいいんです。何度、挫折を味わってもいいんです。

人生はまだまだこれからです。自分らしく生きていきましょう!

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