2022.08.04
【24卒必見!】目的無しのサマーインターン参加は意味ないです。
24卒の皆さんはこの夏休みにサマーインターンに参加予定の方が多いのではないでしょうか。
就活の早期化が進む中、周りの友達が就活を始め出し、焦っているあなたに忠告したいことがあります。
それは、ただ目的もなくサマーインターンに参加するのは『無意味』だということです。
「周りが就活し始めたし、とりあえずES出そう」
「何となくサマーインターン参加してみよう」
これらの軽い動機でサマーインターンに参加するのは時間の無駄です。
それはなぜか。本記事でしっかり解説するので、最後まで読んでくださいね!
目 次
サマーインターンとは
まずは、サマーインターンについて解説しましょう。
サマーインターンとは、就業体験を通じて、仕事や企業、業界、社会への理解を深めることができる、大学生の夏休み期間に行われるインターンのことを言います。
内容としては企業によって異なりますが、グループワークやプロジェクトを組んで新規事業提案を行ったり、実際にその企業の仕事の疑似体験をしたりと様々なプログラムがあります。
サマーインターンについての詳しい記事はこちら
サマーインターンへの目的意識
冒頭でもお伝えした通り、サマーインターンに目的もなく参加するのは無意味です。と言われても、まだ始めたばかりの人も多いので分からないですよね。
具体例を用いて分かりやすく比較していきましょう。
目的を持ってサマーインターンに参加した
Aさん
Aさんは就活を始めるにあたって、これまでの経験と照らし合わせ、将来どんな社会人になってどんな働き方をしたいかを考え、明確化しました。
①人の役に立ちたい
②様々な人に会って知見を広げたい
③人の成長をサポートしていきたい
分析した結果、上記の就活軸ができあがりました。
また、自分と向き合い、これまで頑張ってきたことやその際にどうモチベーションを保ったのかなどの自己分析も併せて行いました。
就活軸とマッチしている業界は人材業界とコンサル業界だと知ったAさんは、人材業界とコンサル業界を中心にESを提出します。業界に合った志望動機、自己分析を経た自己PRを書いたことで、見事5社の選考に進むことができました。
最終的に人材業界から早期選考に進めるチケットを手に入れ、就活を一歩リードする形となりました。
目的無くサマーインターンに参加した
Bさん
周りが就活をし始めて焦ったBさんは、とりあえず名前は聞いたことがある企業に片っ端からESを出そうとします。しかし、ESには志望動機や自己PRの項目があり、どんな仕事に就きたいか、どんな働き方をしたいかなど全く考えていないBさんは、テキトーに書く羽目になりました。もちろん、どこにも受かるはずがありません。
ESが通らずに焦ったBさんは、選考が無い説明会へ無理にでも参加しようと試みます。週4のアルバイトの合間に行けるような説明会を探し、またまた片っ端からエントリーを提出。いざ参加してみると何も面白くないし、全然興味が湧きません。少しメモを取っただけで、結局この夏は何も得ることができませんでした。
24卒就活早期化の記事はこちら
サマーインターン参加前におさえておきたいポイント
AさんとBさん、どちらの行動が内定を勝ち取れるかは一目瞭然ですよね。では、AさんとBさんの違いは一体何なのでしょうか?
ここで、サマーインターンに参加する上でおさえておくべきポイントを3つ紹介します。
自己分析を行う
1つ目は、自己分析を行うことです。
Aさんは自分が将来どんな大人になりたいのか、どんな職に就きたいのかを考え、これまで頑張った経験や、その時にどうモチベーションを保ったのかなど自分と向き合っていましたよね。一方で、Bさんは何も考えずに目的が『ただESを出すだけ』になっていました。
自分自身を理解して将来のビジョンをきちんと考え、言語化しましょう。その上で自身の考え方とマッチする企業を探すと、就活も上手くいきます。
自己分析のための1つの手段として、長期インターンシップがあります。長期インターンシップは実際に社会人としての実務経験を積めることができます。実務経験を通して、実際にその仕事に向いているかどうか、またどんなときに頑張れるかなどの自己理解が深まります。
また、実務を通してビジネススキルを身に付け、社会人として働いた実体験が語れるため、就活にたいへん有利となります。
長期インターンシップに関する記事はこちら
スケジュール管理の徹底
2つ目は、スケジュール管理を徹底することです。
『何となく』で参加したサマーインターンや説明会は時間の無駄です。まずはやるべきことをリストアップして優先順位をつけてから行動しましょう。
就活は自分の人生を決める1つのイベントですから、少しでも興味があるインターンシップには参加すべきです。就活は大変ですが、サークル活動や遊びなどの楽しみと両立して、メリハリのあるスケジュール管理を徹底すると、ストレスも感じず就活も順調に進みやすくなります。
逆算思考をする
最後は、逆算思考を行うことです。
これが1番重要なポイントです。筆者自身、サマーインターンに参加する際、何も考えずにただ参加しているだけになっている期間がありました。今思うと「全く意味が無かったな」と感じます。
「アルバイトの合間の時間帯にちょうどいい説明会無いかな。」
このような動機で企業を探して参加しても、何も得ることができません。
「業界研究がしたい。だから色んな業界の説明会を受けてどんな仕事内容なのかをきちんと知ろう。」
「アルバイトが接客業なので、人と関わる仕事がしたい。だから営業活動が活発な企業のインターンに参加しよう。」
1つひとつの行動を逆算して考え、目的を持ってサマーインターンに参加しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
サマーインターンに参加する際に1番重要なのは『目的意識を持つこと』です。これはサマーインターンへの参加だけでなく、あらゆる場面で必要なことです。
目的なく片っ端から企業にESを出していた人は、今後改めて目的を考えてサマーインターンに参加してください。
また、就活において1番大事な自己分析ができる環境に飛び込んでみるのも、内定を勝ち取る1つの手段かもしれません。
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