2021.08.31
就活生のあるあるお悩み解決!一問一答!
就職活動はうまく進んでいますか?
「学校がないから、周りがどんな風に就活を進めているのか分からない」「自分は取り残されていないのか」などと不安になっていませんか?
就職活動をしていると、多くの疑問が出てくるけど、誰に相談すればいいのか分からないし、相談する相手もいないなんてこと沢山あるんじゃないでしょうか?
そこで、今回は23卒の疑問を集め、22卒の先輩に答えてもらいました!
皆さんの疑問が解決し、就活を進めるきっかけとなること間違いなしです!
目 次
就活の始め方
Q.いつ就活をスタートさせるべきなのか?
A.いつ就活を終わらせたいのかによって、スタートを定めるべきです。
それぞれの性格があるので、早く始めても途中で集中力が切れる人も多くいるでしょう。
そのため、自分がこれまでに就活を終わらせたい時期を定め、それに合わせたスタートを決めるべきです。
しかし、失敗の経験ができるからこそ早く始めた方が良い事もあります。
面接は数をこなすだけ上手になっていきます。面接を繰り返し行っていくうちに、自分の考えをうまく言語化して話すことができ、変化球の質問にも、臨機応変になります。
就活を早く始めるメリット
Q.みんないつくらいからやっているのか
A.私の周りだと3年の7月頃と3年の1月頃に始めている人で分かれていました。早く始めたから、その分早く内定がもらえる訳ではありませんが、就活を始める時期が早ければ早いほど、面接の通過率は高いです。
特に、ベンチャー企業だと3年の秋頃から採用活動を本格化させる会社が多く、また、その時期は比較的就活を始めている人も少ないため、採用枠が多くあります。採用枠は元々決まっており、企業側が採用したいと思った学生から優先的に採用していくので、早ければ早いほど有利な事もあります。
Q.志望業界はどのように決めたのか?
A.就活の軸に合わせ、初めは幅広く見ていくべき。
将来の理想像などから逆算して志望業界を絞るのも一つの選択肢ですが、私の場合、初め志望業界は絞らずに選考を受けていました。
というのも、私は社内の雰囲気や働く人を軸に就活を進めていたので、業界は絞らずに幅広く選考を受けていました。最初は、範囲を狭めず、興味を持った業界の説明会に参加し、徐々に自分の価値観と擦り合わせて決めていくのが大事です。
ES・面接の不安
Q.ESは添削してもらうべきなのか?
A.絶対にしてもらうべきです!自分だけで書いているとどうしても視野が狭くなり、相手への伝わり方も曖昧になってしまいます。添削してもらうことで、初見でも頭に入りやすい構成になり、伝わりやすい文言になります。
また、ESを書く習慣をつけておくことも大事です。
ESを事前に提出する会社もありますが、意外と選考途中に提出する会社もあります。
「20分間でモチベーショングラフやESを書き上げ提出してください。その後5分間で説明をしてください。」
こんな風に言われることも多々あります。
習慣化しておくことで焦らず、伝わりやすいESを仕上げることができます。
就活での人生設計
Q.ガクチカや自己PRはだいぶ固まってきたけど、将来の理想像が全く分からない
A.将来の理想像は必ずと言っていいほど面接で聞かれます。
一次面接では、ガクチカや自己PRのように、過去の経験を基に聞かれるので、割と多くの学生が答えることができます。ただ、最終面接に近づくにつれて、未来のことを聞かれるようになります。
人事の方によると、将来の夢や目標がない人はモチベーションが低く、辛いことがあれば、辞めてしまうのではないのかと思うそうです。そのため、理想像を明確にできている、且つ、それが会社とのマッチングにおいて適合すれば面接通過率は上がります。
1次面接や2次面接は受かるけど、最終面接で落ちることがないように将来の部分に対してしっかり考える事が大切です。
その他
ガクチカの要素
Q.長期インターンシップや部活、留学の経験は意味あるのか(23卒:留学行った方が有利って聞くけど実際どうなの?)
A.ESや一次面接通過の切り分けを長期インターン経験者などで行っているので、最初は有利に感じることもあります。特に、大手だと応募者数が多い為、インターン経験者や部活経験者の方が、必然と何か行動を起こしている学生を選考に優先的に採用する傾向があると思います。
ただ、最終面接に進むにつれて、人柄を見られることが多くなるので、長期インターンシップ等の経験に頼り切ることは止めた方が良いです。
ガクチカに関する記事はこちら
Q.就職活動は、何から始めたらいいのか
A.自己分析です。
自己分析をしなければ、自分が将来どのような仕事に就きたいのかも分からないですし、面接も突破することができません。自己分析はめんどくさいこともありますが、良いこともあります。
自己分析を通して、自分自身に対する理解が深まります。言語化ができるようになることで、面接も受かりやすくなりますし、業界や就活の軸も明確になってきます。
自己分析に関する記事はこちら
Q.転職する予定のことは正直に伝えた方が良いのか
A.絶対に言うべきではないです。
入社3~4年目で、1人で仕事をこなせるようになる等、ある程度のプランをもって企業側は採用を決めます。その中で、せっかく仕事を1人で任せられるまで育てたとしても、そこで辞められたら企業側は、採用した意味がないと感じてしまうのです。
なので、初めから転職予定の学生に対しては、時間の無駄と捉えられ、面接通過は厳しいでしょう。たとえ、転職ありきでの就職活動を行っていたとしても、転職する予定であることを発言することは止めましょう!
いかがでしたでしょうか?
このような質問は、就活生が必ず1度は、先輩などの就活経験者に聞く質問として挙げられます。しかし、就活生の皆さんに覚えていて欲しいことは、1つです。それは、就活に正解はない事です。
自分の将来に関わるため、しっかりとゴールから逆算し、後悔が残らない決断をしてください!
ご覧いただきありがとうございました!
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