2021.08.20
学歴フィルターに不安な君へ
僕は、現在長期インターンシップに参加しており、自分より学歴が高い人と頻繁に交流します。
長い間交流する中で、次第に学歴コンプレックスを抱くようになりました。
そして、大学3年生になり、いざ就職活動を始めだした中で、
「企業は、学歴ではなく自分の価値に目を向けてくれるのか?」
こんな不安が襲ってきました。
そこで、僕が所属している長期インターンシップの先輩方に悩みを相談しました!
和田 裕真(わだ ゆうま)/ 甲南大学4年生
川人洸太(かわひと こうた)/ 龍谷大学4年生
―和田さん!川人さん!就活に関する相談があるんですけど良いですか…?
和田・川人:良いよ!!!
―ありがとうございます!ではまず1つ目の質問なのですが、学歴は就活に影響ありましたか?
和田・川人:一定数あったかな!
和田:就活を始めたての頃、大手企業に20社ぐらいエントリーシートを出してたんだけど、自分より学歴が高い友人のエントリーシートは通って、自分はあまり通らなかった時、やはり学歴フィルターがあると感じたね!
ただ、それ以外の学歴による影響は感じなかったね。
川人:僕も書類選考で通らなかった時、感じたよ。
ただ、書類選考が通った後の面接では、全然感じなかったね。面接は、自己理解の部分や、自分の強みがその企業でどのように活かせるかなどを聞かれたから、学歴の影響は全くなかったんだ。
―やはり選考の際、学歴フィルターはあったんですね…実際学歴フィルターについてどう思われていましたか?
和田:当たり前だと思っていたよ。だって、学歴は学生が努力できる力を示す1つの指標だからだよ。正直、学歴はどうしようもない事だから、自分は学歴の代わりに努力できる力を示すことを考えたね!特に、学歴フィルターがない企業に対して、時間を費やしたんだ。
川人:僕も当たり前だと思うよ。企業側からすると優秀な人材が欲しいわけで、高学歴の方が優秀な人材に出会う確率は高いよね。
だから、採用コストを削減するためにも仕方が無い事なんじゃないかな。ただ、学歴関係なく優秀な人がいるからこそ、最近はSPIなどの適性検査を導入している企業が多くなっているんだよね。
―確かに!やはり人気な企業だと、全国各地から何万人もの人が受けに来ている中で、学歴フィルターは仕方ないですよね。では、どのように自分より学歴の高い人と勝負したのですか?
和田:本当に企業が求めているのは、学歴ではないと思うんだ。だから僕は、企業が求めている人材に対して、自分の体験談を交えながら学業以外の面でアピールしたよ。企業の求めている人材は企業によって異なるから、企業分析をしっかり行って、企業に合わせたアピールをすることも大事だね。
例えば、協調性を求めている企業の場合なら、チームのみんなで何かを成し遂げたエピソードをアピールするのが良いよね。逆に、独立性を求めている企業の場合なら、1人で日本を縦断したエピソードをアピールするのが良いかもね。もちろん、学歴の高さからもアピールできるんだけど、このように、学歴以外の経験からでも問題なくアピールできるよ。
―そうですね!僕もあまり学歴のことは考えすぎず、学歴以外でアピールできるよう頑張ります!
和田・川人:それが良いと思う!またなんでも相談してね~
―はい!相談に乗っていただきありがとうございました!
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