2022.05.02
【ハイレベル?】社会人のコミュニケーション事情とは
いきなりですが、学生の皆さん!
「社会人」に対して、どういったイメージを持っていますか?
怖い、厳しそう、仕事ができない人は必要ない…
学生生活では、サークルや部活の先輩など、年上の人とコミュニケーションを取る機会は多いですよね。しかし、社会に出ると一気にハードルが上がります。社会人とのコミュニケーションに、不安を抱いている人もいるのでは?
今回は、そんなお悩みをズバッと解決してみせます!
目 次
学生と社会人の違い
まず、学生と社会人では何が違うのかを簡単に考えてみましょう。よく言われるのは、責任の重さや社会的立場などです。しかし、最も大きく変化する点は『他者との付き合い方』となります。
学生時代、友人と喧嘩してそのままあまり喋らなくなった経験はありませんか?学生は、関わってみて「合わない」と感じたらすぐに距離を置くことが安易にできます。
ところが、社会人となるとそう簡単にはいきません。幅広い年代の人と関わりを持つため、自ら人間関係を選ぶことは難しくなります。つまり、どの年代の人とも上手くコミュニケーションを取れるかが大きなカギとなるのです。
今回は、関西で長期インターンシップに参加し、実際に社会人と共に活動している植田さんと丸岡さんにインタビューしました。良好な人間関係やコミュニケーションの秘訣にご注目ください!
社会人とのコミュニケーションの取り方
1つ上の人間関係を築くために
―社会人と上手くコミュニケーションを取る為にどんな事を心がけていますか?
植田:コミュニケーションを取る上で意識しているのは部活の延長線上であることです。部活の先輩とコミュニケーションを取るときと同じなんです。ただ、やっぱり緊張はしますね。「目上の人だし、失礼のないようにしなくちゃ」と考えて緊張してしまいます。だから、上の人がどんなコミュニケーションを求めているんだろう?と考えながら接しています。これは、長期インターンシップを始めて、実際に自分が上の立場に立つことが増えてから考えるようになりましたね。最初は意識しながらやっていたんですけど、だんだんと自然にできるようになっていました。
―なるほど!相手への配慮を意識しているんですね。
植田:そうですね。あとはやっぱり、仕事に対して意欲がある姿勢を見ると「応援したい」と思ってもらえることが多いので、相手も良好なコミュニケーションを取ってくれますね。やる気を見せることもコミュニケーションの1つだと思います。
大切なのは笑顔
―丸岡さんはいかがですか?
丸岡:私はやっぱり笑顔ですね!よく褒められます(笑)
笑顔で仕事をしていたら、一緒に働く方々にも良い影響を与えられるので、コミュニケーションに繋がりやすいと思っています。実際に「丸岡さんはいつも笑顔で良いですね、見習います!」と言っていただけたことがあります。表情は本当に重要な要素だと思います。なぜなら、どの年代の人にもプラスの印象を与えられるからです。自分にとって、社会人と最も簡単に良好なコミュニケーションが取れる方法です。
コミュニケーションの秘訣
―社会人とコミュニケーションを取る上で、コツはありますか?
丸岡:そうですね… とにかくリアクションを大きくすることでしょうか。これは、結構大事だと思います。
植田:同感です!反応が良かったら、やっぱり話していて気持ち良いですよね。だから、プライベートの話や趣味の話にはとても食いつきます。すると、相手から自分に対して親しみを感じてもらえたり、話していて楽しいと思ってもらえたりします。
丸岡:分かります!社会人と言えど同じ人間ですし、真面目な話だけじゃなくて砕けた会話もしますね。仕事の話とプライベートの話でオンとオフをきちんと分けています。これが、社会人としての当たり前であると実感させられます。
植田:楽しく仕事がしたいと思うのはどんな社会人でも共通です!
偏見にとらわれない
―ありがとうございます!では、学生の皆さんに一言お願いします。
丸岡:私も最初は社会人に対して、単純に “すごい人” のイメージがあって、違う世界の人だと思っていました。しかし「同じ人間なんだ」と思うと、一気にフィルターが外れました。確かに最初は怖いイメージもあるかもしれませんが、この人にも家族がいて自分と同じように学生時代を過ごしてきたと思えば、気軽にコミュニケーションが取れるようになります!
そして1番大切なことは、挨拶や礼儀はきちんと守ることです。大前提、社会人は基本的なマナーをよく見ているからこそ、自分なりのコミュニケーションが評価対象になると思っています。
植田:確かに社会人は怖そうなイメージを持たれがちです。しかし、新しい環境に一歩踏み出すときってどうしても不安は出てくるものじゃないですか。だから、新しい人間関係を作りに行くときにいつも自分がしてきたことをすれば、相手が社会人でもコミュニケーションの面で苦戦することはないんじゃないかな。“社会人フィルター” は、取っ払って大丈夫です!イメージだけで不安になっても、実際に関わってみないと分からないことなので、何事も経験してみるのが大切です。
最後に
皆さんは、社会人に対して “とても厳しい人たち” のイメージを持っていませんか?自分が 社会人になったとき、コミュニケーションで困らないためには、学生のうちに偏見を打ち破っておくべきです。
社会人の世界に一歩踏み出せるのが、長期インターンシップです。毎日新たな発見がたくさんあるので、学生のうちから経験しておくことに損はありませんよ!
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