2021.07.21
失敗しない夏休みの過ごし方
皆さん、夏休みの計画は立てましたか?
短い大学生活で唯一の長期休みは大いに楽しむべきものです。僕も楽しんできました。ただ、本当にこのままでいいのかと思ったことはありませんか。
実際大半の学生の方は何かに取り組んでいると思います。就職活動を頑張っている人や、学生団体に所属して頑張っている経験をしている人もいるでしょう。そんな僕も現在長期インターンシップに参加しています。
しかし、その頑張り方は正解だと思いますか?もし、間違えていたとしたら怖くないですか?僕は怖いです(笑) 現在、長期インターンシップで営業を学んでいて、ただ成長しているような気になっているかもしれないからです。
そこで今回!!
長期インターンシップ先の先輩で就活が終えた古田さんにインタビューをして、どんな長期休みを過ごしてきたのか、調査してきました!
就活生にとって重要なことを沢山お伺いできたので是非読んでみてください!
目 次
古田勝一/関西大学4年生
大手通信キャリア内定
長期休みの過ごし方
―古田さんは長期休みをどのように捉えていましたか?
古田:1年生の頃から、周りと差をつけることだけ考えていましたね。僕は親族で唯一の男性だったのでプレッシャーがかかっていました。親からも「絶対に大企業か公務員に就職しろ」と言われ続けてきたので、大学生活はそれまでの通過点だと考えていました。
具体的に、休みの間はずっと留学でいろいろな国に行っていましたね。親が海外の大学出身だったからか、かなり海外は意識していました。
―圧倒的エリートの思考ですね。僕はもう今までのだらだらしていた生活を後悔し始めてます。大学生ってもっと気楽に過ごせると思っていました(笑)
古田:僕もそれが当たり前になっていただけで、気楽には過ごしていましたよ(笑)だけど、新型コロナウイルス感染症の影響で、留学に行けなくなったんですよね。そこで自分の将来が、果たしてこのままでいいのかと考え始めました。
―このまま親の言う通り大企業に入ることを考え直したんですか?
古田:そうですね。でも1番は、2年生の夏に訪れた東南アジア先で出会った人の影響が大きかったですね。
―どんな人に出会ったのですか?
古田: 現地にたまたま居合わせたバックパッカーの人です。すぐにその人と仲良くなって、将来の話をする機会があったんですよね。そこで僕が「公務員か大企業に入りたい」と言ったら「1回きりの人生で自分のやりたいことをしなくてもいいのか」と言われたんです。
―映画のワンシーンありそうなくらいべたですね(笑)それで影響を受けたのですか?
古田:はい。影響受けやすいタイプなんですよね(笑) そこから、親の言う通り大企業に入るだけが正解なのか迷うようになっていました。だけど、やっぱり簡単には決断できなかったんですよね。そこで留学がなくなったことをチャンスに捉えて、実践的なことが学べる長期インターンシップに参加を決めました。
―なるほど、コロナウイルスが後の古田伝説への一歩になるわけですね。 長期インターシップでの経験が、就職活動で活かされたと思いますか?
古田:全部が活かされましたね。僕は就活を3年生の時から始めていたのですが、自己分析がとても捗りましたね。僕が入っていた長期インターンシップでは、週に1度の面談があって、そこで担当の人が自分に対して、分析をしてくれたのでとてもやりやすかったです。僕は、極度の面倒くさがり屋で自分でコツコツやるのが苦手だったんです。今考えると、1人では絶対に出来ていなかったと思います。
―僕も自己分析をやらないといけないのは分かっているんですが、自分1人ではでなかなかできていないのが現状です…
古田:三上も担当の人と面談しているから大丈夫だよ!そう思えるくらい日常の面談ってしっかり分析されてるから!それはそれで怖いけど(笑)
サマーインターンの正解
―最近サマーインターンに応募している人が多い気がするんですが、古田さんは行かれましたか?
古田:僕は行きましたね。ただ絶対に行った方がいいわけではないと思います。僕が参加した理由は、2つあります。1つ目は、他の学生と比べて自分の現在地を知れるからです。サマーインターンはレベルの高い学生が多い中で、自分はどれくらいの実力を発揮できるのか、また何が足りていないのかを知るきっかけになるんですよね。
これに関しては、自分に何が足りていないのか分かる人じゃないと行く意味がないと思うので、僕も社会に出てから何が必要かを長期インターンシップで学んだからこそ、行く意味があったと感じています。
2つ目は、自分の持っている強みが、どの会社で活かされるのかを知るためです。長期インターンシップに参加してから、自分の強みを意識するようになって、その強みがどこで活かされるのかを知るためにベンチャーと大企業の両方に出して合格するかを見ていました。
―そこまで考えてサマーインターンに行くべきなんですね。僕はとりあえずの気持ちで参加しようとしていました。
古田:その考え方で参加したとしても結局、何も得られずに終わってしまうケースが多いんだよね。そのためにエントリーシートを書く時間も勿体ないよ。それなら、どんな企業にも選ばれるために力を付けておくべきだと思うよ!
―はい!頑張ります!ありがとうございました!
長期インターンに参加することによって自分の長所や足りていない部分を見つける時間を作れたことで、就活生の時の夏休みを有意義に過ごすことができるということがわかりました。
今回の記事は参考になったでしょうか? ご覧いただきありがとうございました!
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