ZERO VALUE

2021.07.16

〜圧倒的な成長を得るために〜 あなたは強みと弱みのどちらを強化しますか?

〜圧倒的な成長を得るために〜 あなたは強みと弱みのどちらを強化しますか?
皆さんこんにちは!ライターの古田ショウイです!

最近ようやく内定をいただき、就職活動が落ち着いてきました…(ホッ)ただ、そんなことも束の間。僕には1つ大きな不安があるのです。

果たして自分は社会で通用するのか!?

やはり、僕自身社会で活躍したいですし、なんといっても入社後のスタートダッシュを切りたい!その為には残りの大学生活、どのように過ごしたら良いのか?

自分の強みを伸ばすか弱みを克服するか。僕はこのどちらかをすべきだと考えました。なぜなら、自分の強みや弱みを知り、上手く利用することで仕事の生産性が上がると感じたからです。

ただ、どちらを優先的にすれば良いのか自分では答えが出せていません…そこで、長期インターンシップに参加している学生2人に相談してみました!

 

それでは、初めに相談に乗ってくれた2人の紹介から!

 

左:松本憲/右:縞谷蓮志

 

 

強みと弱みの考え方

―2人は、強みを伸ばすのと、弱みを克服するのだとどちらを優先すべきだと思いますか?

縞谷/松本:強みを伸ばす!!

 

―声揃ってるじゃないですか…笑 なぜ2人はそのように思ったのですか?

縞谷:そもそも強みと弱みは、人が自分の特徴や性格を場面に応じて主観で名付けたものなんですよね。僕はよく自己分析の面談をするのですが、人によって強みが弱みに、弱みが強みになりうると感じています。要は強み、弱みは表裏一体なんです。

松本:僕も同じ意見ですね。前提として、強みと弱みは勝手に判断してしまっているんですよね。例えば「慎重に行動してリスクを回避する」ことを強みとしている人がいるとします。しかし、考えようによっては「考えすぎて行動に移せない」弱みになります。このように、強みと弱みは誰がどの場面を見るかによって大きく異なります。

 

―なるほど!それならば、弱みを克服するのは無理があると言えますよね?

縞谷:はい。先程も説明したとおり、強みと弱みは自分の良い点と悪い点を示したものであると考えています。なので、弱みを克服するとなれば、僕の場合は20年間生きてきた自分の中身そのものを変えることになるので、難しいです。また、弱みを克服するのは自身の性格をも否定することになるので、精神的にもかなりしんどくなるんです。

 

―そうですよね…

弱みを克服することが難しいのはわかったのですが、強みを伸ばすことによるメリットはあるのですか?

松本:強みを活かして働いている時って、得意なことをできているから楽しいんですよね。あとは、他の人から見ても、とても活き活きしているように見えますね。他にも、僕がマネジメントをしていて思うんですが、人は強みを伸ばしてから弱みに目を向ける方が、素直に受け止められるんですよね。

順番の問題で、弱みを直そう直そうとしている所にその弱みを指摘されると「直そうとしてるんだけど…」ってしんどくなるんですよ。お風呂に入ろうとしてる間際、親から「お風呂に入りなさい」って言われる時と同じ感じです(笑)逆に、強みを発揮して自分が活き活きとしている中で、弱みを伝えられた所でダメージが少ないんですよね。

 

縞谷:僕は、強みを伸ばし続けることによって、自分の弱みをカバーすることができると考えているので、強みを伸ばすことによってパフォーマンスも高くなると思います!だから、松本さんが仰っているように、弱みを伝えられた所でダメージが少なく、むしろ得意分野で取り返そうって意識に繋がるんです!また、時には弱みを克服しようとして、強みがなくなってしまうこともあるんですよ…

恋愛で例えるとわかりやすいんですが、自分がよく話す性格だったとして、ここでの強みは「明るい」で、弱みは「うるさい」になりますよね。そこで、人と話す時にうるさいと思われないように自分が静かにすることで、相手のペースに合わせることもできます。ただ、これでは自分の素を出せていないので楽しくないんですよ。

 

それならば、自分の強みである「明るい」を活かすためにどうしたら良いのかを考える方が良くないですか?そして、よく話す「明るい」自分を好きになってもらえるほうが、自分自身も自分のことを好きになれると思います!

 

 

強みを意識した仕事観

―2人は、いつから強みを意識するようになりましたか?

縞谷:僕はこのインターンを初めてからですかね。悩んでいるときに、成功体験を意識するよう上司から言われて、自分の強みを理解しながら仕事をすることの大切さを知りましたね。最近では、強みを仕事だけでなく、日常生活まで広げることを意識しています。上司との話でも、友達との会話でも。

 

松本:僕もです!この会社で、マネージャーを任せてもらえるようになってから、とても伸び悩んでしまって…どうしたら上手く進めていけるのかを考えながら試行錯誤していたら、いつのまにか自分の強みを強みと意識せずに色んな所で発揮できるようになっていましたね笑「考えること」こそが僕の強みだったんです!

元々は無意識的に行っていた「考える」行為を、今では意識的に行えているので、生産性も向上したと実感しています。

 

―強みを把握することは、将来社会でも役立ちそうですね!

松本:そうですね!強みを把握することってとても大事ですよ。強みを把握するのとしないのでは、成長スピードや生産性に圧倒的な差が出ると感じますね笑同じ仕事に対しても取り組み方は違ってきますし、そもそもの考え方も変わってきますからね。

また、自己肯定感が高まるのも大きいです。自分の強みを理解することで自信がついて、自分の個性を認めることができるんです。やはり、みんな個性を持っているので、その人にしかできない仕事の仕方があるんですよね。

 

縞谷:その通りですね…自分にしかできない動きをしていく為にも、まずは自分自身を理解することが大事です!

 

―2人とも本日はありがとうございました!!強みを伸ばす大切さが理解できました!これから社会に出た際、お互い環境は変わると思いますが、それぞれの強みを活かしていきましょう!

強みを伸ばしてより良い生活を

皆さんいかがだったでしょうか??強みを伸ばすことがいかに大切かを感じていただけたと思います。

僕は社会で活躍する為に、残りの大学生活だけでなく、社会に出た後も自分の強みを伸ばし続けていきます!そうすることで、仕事の生産性が高まり、成果や成長に繋がるだけではなく、家族や友達などの人間関係でも活かせて、より良い生活を送ることができると感じたからです。

今回の記事が皆さんの学生生活におけるヒントになれば嬉しいです!最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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