2021.04.22
【大手志向 vs ベンチャー志向】完結編!!!
今回は、前回の記事「ドンタコス、コンビ決戦」の続きをお送りします!
前回は大手志向vsベンチャー志向の熱い戦いが繰り広げられ、須藤が僕に論破されていましたよね。
しかし、あのライター須藤はやはり引き下がりませんでした。
決戦後、必死で倍返しを企み、調べ上げたみたいです。
それでは僕たち2人の最終決戦の行方を見てみましょう!
目 次
ベンチャー企業は潰れないのか?
須藤:ねぇねぇ、この間の話の続きなんだけど…
松本:安定の話?
須藤:そう、私にあれこれ言ってきたけどこれ見てよ、ベンチャー企業の方がよっぽど不安定でリスクが大きいじゃん!!
松本:確かにそうかもね。
須藤:中小企業を見てみると、7773社も倒産しているよ!
松本:うん、そうだね。
須藤:ほら!!安定してないじゃん!
ライター須藤が必死に調べて持ってきた資料は以下のデータでした。
引用元:東京商工リサーチ
確かに厳しい数字が示されているのは事実ですね。しかし、僕は思うのです。須藤はありもしない「安定」に振り回され、本当に大切にしなくてはならないものを見失っているのではないでしょうか?
「ほらぁ見てみろよぉ」と煽り気味の須藤、そして笑ってしまう松本
「安定」なんてどこにもない
須藤:ね!ベンチャー企業に就職しても、倒産のリスクを背負うことになるんだよ!
松本:確かにそうだね。でもこれからの時代、ここに就職すれば定年まで働ける、年収1000万稼げるなんていう“保証”は無くなる一方だよ。
須藤:え、そうなの?
松本:これからの社会、企業の価値が大幅に揺れ動くし、今存在していない会社が数年後には世界を驚かすような急成長を遂げることも珍しくないはず。
須藤:確かに…コロナで大打撃を受けた企業と逆に、これまで使われていなかったサービスが日常に溶け込んだ実感はあるね。
松本:これからは“会社”ではなく“自分自身の市場価値”にこだわっていかないと、会社に何かあった時、どこからも必要とされない人材になってしまう。つまり、安定なんてどこにもないんだよ。
須藤:そんな…
これはー、絶望的な表情ランキング1位になれますね
自分が生きたい人生には何が必要か?
須藤:もうどこの企業に入るのがいいかわからないや…
松本:どこにも安定がないとしたら「自分にとって何を一番大切にしたいか」で選んでいくのが良いんじゃないかな。働くために生きているわけじゃないから、生きるためには働く上で何が重要かを考えるべきじゃない?
須藤:確かに、今まで自分の人生設計に合った企業選びはしていなかったな…
松本:曖昧な安定を求めて大企業に入って、時代に追いつけないビジネスモデルに人生を捧げる人生より、小さい会社でリスクも高いけど今必要とされているサービスを推進していくベンチャー企業の方が、個人の市場価値を高めながら安心した社会を創り出せると思っているんだよね。
須藤:私そこまで未来のことまで考えてなかったな、浅はかだったよ…
松本:今気づけたじゃん!一緒に考えようよ!
須藤:よし!「自分が歩んでいきたい未来」と「個人の市場価値を高められる環境」見つけ出す!!
2人の仲は元通りに?
皆さん、いかかでしたか?最後まで読んでいただき、ありがとうございました!2回に渡ってしっかり芯を食った議論ができ、ドンタコスの絆も深まったので、これからもちゃんと議論していきたいと思います(笑)
皆さんも身近な人と議論してみては?きっと深く考える機会になると思いますよ!
なんだかんだいつも仲良し。にしても気になる松本のウインク
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