2022.02.02
自信が皆無だったコミュ障大学生が「自分を変えた」話。
突然ですが、自分に対して “自信” を持てていますか?
「自分のことなんて好きになれない…」「将来上手くいくか不安…」
自信が持てないとネガティブ思考や物事に消極的になってしまいがちです。もちろん、ネガティブなことが必ずしも悪いわけではありませんが、人生を楽しむためには少しでもポジティブな方がいいですよね。
そこで今回は、自信が皆無だったコミュ障男子大学生が長期インターンシップを経験してどのように自信をつけていったのかお伝えします!
目 次
関西学院大学3年生 / 倉橋李汰(くらはしりょうた)
コンプレックスだらけの日々
―長期インターンシップに参加しようと決意した理由はなんでしょうか?
倉橋:大学2年生の春、高校時代に同級生だった今の同期に誘われたからですね。それまでは将来に対して漠然とした危機感を感じていました。
「このままだとニートになってしまう」と大学生活を楽しめずにひたすら焦っていたので、誘われたときは「チャンスだ!」と思いすぐに入社を決意しました。正直やけくそになっていて、とりあえずやってみよう!くらいの気持ちだったんです。
―参加される前はどのように過ごされていたのですか?
倉橋:過ごすも何も、毎日がしんどかったです(笑)
もともと小さい頃から人と関わることが苦手で、あまり仲のいい友達もできなかったんです。高校時代は友達がほとんどできず、クラスの中で1人孤立していて存在感の欠片もありませんでした。そんな自分が大嫌いでしたね。
大学生になってもコミュニケーション力に自信がなく、それでも変わる努力をしていなかったので悶々とした日々を過ごしていました。周りの学生は楽しそうに過ごす中、自分だけがしんどい思いをしながらそのまま社会人になることが怖くて仕方なかったんです。
―実際、長期インターンシップに参加されてから自身の悩みは解決できましたか?
倉橋:いや、参加してから3か月間はかなり辛くていつも逃げ出したいと考えていました。
周りがすごい人達ばかりで「自分とは違う世界の人達なんだ」と勝手に努力することを諦め、目的のないままだらだら過ごしていました。結局、環境が変わっただけで自分自身は変わることができず、さらに “自信” を無くしそうになっていました。
変われたきっかけ
―倉橋さん自身はどうやって変われたんですか?
倉橋:まず1つは目標が明確になったからです。
当時、同じ学生でありながら僕の面倒を見てくださった上司の姿を見て、自分も誰かを導いてあげられる存在になりたいとぼんやり考えるようになりました。なりたい姿が明確になり、何事に対しても全力で取り組むようになりましたね。
自分にできることをがむしゃらに取り組んでいた結果、周りの方から少しずつ応援されるようになり、モチベーションも高まっていきました。
2つ目は実際の営業現場で成績を残すことができたからです。初めて結果を出せたのは長期インターンシップに参加してから1年後だったので、他の学生と比べてかなり遅いですけど…(笑)
今まで努力してきたことが実を結んだことはもちろん、お世話になった先輩や同期から「おめでとう!」と連絡を頂いたことが震えるほどうれしかったのを覚えています。ダメな人間だと思っていたのですが、いざ考えて行動してみると上手くいった成功体験から徐々に自分を変えることができました。
大事なのは行動すること
―自分に対して自信の持てない人達に一言お願いします!
倉橋: “根拠のない自信” を持ってください。何かを始めるときに大切なことは能力じゃない、と僕は1年半の経験を通じて実感しました。
「とりあえずやればなんとかなる!!」くらいで行動したら意外となんとかなることが多いんです。
何かを経験して実際に感じたことじゃないと “本当の自信” はつかないと思います。行動あるのみです。もし失敗したとしてもいつかは役に立つと思って気楽にやっていきましょう!
最後に
すごく素敵な笑顔ですね!
自分に自信がないあなたも今から動き出してみませんか?
辛くても行動し続けていればいつか必ず報われる時が来ます!貴重な大学生活をぜひ悔いのないように全力で取り組んでください!
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