2023.01.24
【就活がつらい…】目的意識が成功の秘訣!
ついに就活の情報解禁日まで、残り2か月を切りましたね。これまで合同説明会、就活セミナーなど、学業と並行しつつ必死に取り組んできた方も多いでしょう。
中には、何か月も前からスタートダッシュを切った方もいるはずです。
しかし、行動ばかり増えたとしても成果がなければ意味はありません。
「やること多すぎてしんどい…」
「頑張ってるけど意味あるのかな…」
など、中々ゴールが見えず、つらいと感じていませんか?
今回はそんな就活で思ったような成果が得られない方に、原因の対処法と就活との向き合い方についてお伝えします!
目 次
就活の現状:早期化
実は、皆さんやその周りだけでなく就活開始時期は年々早期化の傾向にあります。
下記の図はマイナビが24卒の学生を対象に行った、インターンシップ・ワンデー仕事体験の参加率を示したグラフです。
9月になると、なんと8割以上の学生が一度はインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加しており、就活に対する意識が高まっていることが分かります。
就活で成果が出ない原因
皆さんの中でも、上記のデータ同様、早期から就活対策をしている方もいると思います。例年に比べ、スタートが早いにも関わらず、どうして結果がついてこないのでしょうか。。
原因①:次にやるべきことが見えていない
原因の1つ目は何をやるべきなのか明確になっていない為です。
志望業界が見つからずどの企業を受けていいのかわからない、自己分析の進め方が合っているのか不安、など就活に取り組む中で自信を持てない状態が続いていませんか?
自信が持てない状態が長く続くと精神的にも疲労する為、最終的にはモチベーションが低下し、目的が明確にならないままずるずると就活を進める形になります。
原因②:やるだけで終わり
2つ目は、行動することが目的になっている場合、いわゆる『やったら終わり状態』に陥っている為です。
行動量が多い人ほど陥りやすいのが、この「手段の目的化」です。がむしゃらに行動し続けているが故に、手段が入れ替ってしまうのです。
本来であれば、企業研究や自己理解が目的で企業説明会に参加します。しかし、手段が目的化すると参加した時点で満足してしまい、受動的になってしまうので得られる効果が少なくなるのです。
以上、2つの要因について触れましたがつらいと感じる原因をまとめると「目的意識の欠如」が挙げられます。
目的意識を付けるために
目的意識とは、“ゴール設定” とも言い換えることができます。つまり、行動の結果、自分がどんな状態になっていたいのかをイメージさせておくことです。
また、普段から自分の目的を逆算して考えることで、今何をするべきなのかが明確になってくるのです。
しかし、いきなり目的意識を持てと伝えても難しいですよね。
目的意識の習慣化
目的意識を持つ為に重要なのは、習慣化することです。
例えば、合同説明会に参加する前に「参加の目的は何だろう?」と考える癖をつけておくで、ただ参加するだけとなる状態を防ぐことができます。
また、次にやるべきことがわからない状況でも、焦らずに自分の理想から手段を導き出すことが可能となります。
逆算的にものごと考えることができる、とおのずと今やるべきことも見えてくるようになります。
就活に限らず、常日頃から「なぜ?」を思考することでも目的意識は身についていくので今日から実践することをお勧めします。
就活との向き合い方
原因と対策が分かったところで、最後に就活との向き合い方についてお伝えします。
就活との向き合い方で大切なのは、1人で抱えすぎないことです。
目的意識を持ち、やるべきことが明確になったとしても、就活にはありとあらゆる手段が存在します。
業界研究だけでも、セミナー・合同説明会・OB訪問など、選択肢が多様にあるため、どの手段がいいのかわからず迷ってしまいかねません。そのため、不安を感じたらすぐに、周りの友達や先生に相談してください。就活エージェントを頼ってもいいでしょう。第三者に相談することで、目的や手段をさらに整理できます。
自分の目的を持った状態で就活を進めることができれば、焦る必要はまったくありません。1つひとつの行動に対して自分の軸を明確にして突き進んでいってください!
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