大学生キャリア

2022.01.24

【楽しく人生歩みたくない!?】 ~ポジティブな考え方で豊かな人生を~

【楽しく人生歩みたくない!?】  ~ポジティブな考え方で豊かな人生を~
こんにちは!ゼロメディア編集部です!

いきなりですが、皆さんは今、アルバイトを楽しめていますか?

楽しいと思えている人がいる一方で「全然楽しくないし、行きたくないな…」とネガティブな感情を抱いている人もいるのではないでしょうか?

せっかく始めたアルバイト、どうせなら楽しみたくないですか?

今回はアルバイトを楽しむことができるだけでなく、就活や仕事などこれからの人生において、大いにに役に立つポジティブな考え方「心理的資本」について、お教えしましょう!

※こちらの記事をもとに作成しています。(心理的資本とは~経営者・組織責任者が抑えておくべき概要と潮流 | Habi*do(ハビドゥ) (habi-do.com)

心理的資本とは

手をあげている人達

みなさん、心理的資本って一体何者なのか知っていますか?

心理的資本とは、4つの資源「HERO」から成り立つ “超ポジティブな考え方” のことを言います。HERO…とてもカッコよくないですか!?(笑)

Hope(希望)

まず1つ目は、Hope(希望)です。

直訳するとHopeは希望となりますが、単純に「将来の見通しが明るい」というものではありません。目標があってその目標に対して熱意を持ち、目標に到達するための様々な経路が頭の中に浮かぶ状態を指します。

例えば「今日はレジで打ち間違いをしないでおこう(目標)。そのために、金額を口に出して確認しよう(方法・手段)」など、いかに目標に対する前向きな気持ち方法や手段を思いつく創造力・想像力を持つことができるかが鍵となります!

Efficasy(自己効力感)

2つ目は、Efficasy(自己効力感)です。

「自分にならできる」「自分にならやれそうだ」と思い、最初の一歩を踏み出す前向きな考え方です。

例えば「リーダーへ立候補した(能動的)。私ならできると思って頑張ろう(自信)」といった具合です。受け身ではなく、能動的に行動を起こそうと思える自信をいかに持つことができるかが重要です。

Resilience(回復力)

3つ目は、Resilience(回復力)です。

危機や逆境など困難な状況に陥ったとしても、屈することなく前向きに進もうとする考え方です。

「お客様を間違った席に案内してしまった…(逆境)。次からは卓番を覚えて案内しよう!(回復力)」などの具体例が挙げられます。困難に負けず回復する力のことを指します!

Optimism(楽観)

4つ目は、Optimism(楽観)です。

ただただ楽観的に考えればいいわけではありません。何かを取り組む際、自分の努力だけでなんとかできる部分と、自分1人ではどうにもできない部分がありますよね。

例えば、売り上げを上げるために接客を全力で頑張ろうと行動するのは自分のコントロール下で整備できます。一方「売り上げが下がってしまったのはお店の集客が減ったことが原因だ」と、自分ではどうすることもできない事実として潔く割り切ることも大切です。

全てを自責にしてしまうとストレスが溜まってしまいます。だからと言って、自分の努力でなんとかできる部分から目を背けることは「逃げ」ですよね。自分でできること、自分ではどうしようもないことをうまくコントロールし、しっかりと切り分けて考えることが重要です!

悩みの質を高くする。自分が変われば対応できることを最優先に思考するのです。

 

これら4つをバランスよく併せ持つことができれば、どんな状況においてもポジティブに考え、前向きに進むことができます!

心理的資本の高め方

空と人間

でも、いきなり「ポジティブになりなさい」と言われても難しい話ですよね。

ではどうすれば心理的資本を高めることができるのでしょうか?ここで、簡単な心理的資本を高める方法を紹介しましょう!

ハードルの低い目標を掲げ、成功体験を積む

まずは自分ができる範囲内で目標を掲げます。そして、どうすれば目標を達成することができるのかを考えた上で、自発的に行動へ移すことが1つ目の方法です。ハードルが低い目標設定のため、当然目標達成率は上がります。

つまり、結果的にたくさんの成功体験を積むことができ、大きな自信に繋がるのです。小さな成功体験の積み重ねが大きな自信を生み出す、まさに「塵も積もれば山となる」ですね!

過去の辛い経験や失敗体験を思い出し、バネにする

まさに回復力です。

過去の辛い、困難な経験を活かし、比較対象として用いることで「あの時よりもしんどくないから頑張ろう!」と前向きな気持ちになることができます。

また、失敗体験を思い出すのも良いかもしれません。過去の失敗を分析し、なぜ失敗したのか、成功するためにはどうすればよかったのかを考え、次の行動に移していく…

ポジティブで素晴らしい自己成長が望めそうですよね!(笑)

褒め合う環境づくり

褒め合う環境を整えることによって、互いに褒め合う→自己肯定感がアップして自信に繋がる→前向きな気持ちになる→さらに高いパフォーマンスが発揮できる、好循環を生み出すことができます!

好循環を生み出すためにも、互いの良い所を伝え合うような機会を設けてみましょう。

まとめ

話し合う

今回は、ポジティブな考え方の根源である “心理的資本” について紹介しました。

しかし、ただ知っただけではポジティブになることはできません。ポジティブな考えに至る仕組みを理解し「どうすればポジティブになれるのか」を常に考える姿勢を持つことが重要となってきます!

この記事をきっかけに「前向きに考えようとする姿勢を持つこと」を意識して何事にも取り組んでみてください。

きっと楽しく、豊かな人生が待っていることでしょう!

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