2022.07.05
就活でも実は見られてる!?【スーツ着用時のマナーとは?】
就職活動に向けて本格的に動き出そうとしている皆さんに質問です。
「入学式以来、スーツを着ていない…。」
「クローゼットに長期間しまっている…。」
こんな方はいませんか?
コロナの影響により、オンラインでの面接が増加傾向にあるからといって油断大敵です。
スーツの着こなし1つで、その後の選考に影響が及ぶこともあるんです。
本記事を通してスーツを着る際のマナーを知り、面接に備えて自信を持って臨んでください!
目 次
身だしなみのマナーを知っていると
では、なぜ身だしなみのマナーを抑える必要があるのでしょうか?
面接で見られているのは、話す内容や言葉遣いなどはもちろん 人の第一印象は3秒で決まる と言われるほど、瞬間的に視覚で得られる『見た目』が大切になってきます。
もし面接官がスーツのマナーを大事にしている人であれば、第一印象からマイナスイメージを持たれることは容易に想像ができます。面接官にプラスの印象を与えるために、スーツ着用時の常識がある人になりましょう。
面接で必要になる身だしなみマナー
男女で共通してくるもの
男性、女性ともに、スーツのサイズ・丈は事前に確認しておきましょう。腕、脚の丈が長すぎると相手にだらしない印象を与えてしまいます。
腕を伸ばした時は手のひらが隠れないようにしましょう。立っている時は、ズボンの裾がちょうど靴と足の境目の丈間がベストです。
特に長期間スーツを着ていない方は、面接の直前にサイズが合わないなどのケースが起こりうるので気をつけましょう。
男性のマナー
男性が気をつけるポイントは、主に2点あります。
1点目は、ネクタイです。ネクタイは、派手な色や奇抜な柄は避けるようにしましょう。
また、ネクタイは色によって相手に与える印象を変えることも可能ですが、基本的に場面を選ばないのは青系の色味です。清潔感や落ち着いた印象を与える意味で、どんな業界にも適応します。
2点目は、靴です。ネクタイ同様、靴においても色味が重視されます。黒や濃い茶色などの黒味を帯びた靴がベストです。また、面接の際は靴紐がついていないものやウィングチップ(つま先に派手なステッチがあるもの)はNGです。
面接前日は、靴磨きも忘れずにしましょう!
女性のマナー
女性は特に足元に気をつけましょう。
ヒールが無くても高すぎても面接では不適切とされおり、ピンヒールやオープントゥ(つま先が出ているもの)も避けましょう。
3~5センチ程度の高さのヒールで、ヒールの太いパンプスを選ぶのがおススメです。また、靴の色は黒色が最適です。
パンプスを履く際は、肌に近い色のストッキングを必ず履きましょう。万が一伝線した時のために予備のストッキングを持ち歩くと安心です。
女性の場合「面接でスカートとズボンどちらの方が良いか。」といった疑問を持つ方もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、どちらでも大丈夫です。
ズボンかスカートかで相手に与える印象はガラッと変わってきます。人に与える印象を理解した上で使い分けることができると、周りと差がつくこと間違いなしです。
面接時に使える得するマナー
ここからは、知っていると得するスーツの着こなし方を紹介します。
男性は、ジャケット着用時に一番下のボタンは閉めないのが基本です。ボタンを全て閉めることでシワの原因や、ラインが崩れてしまうなどの問題が発生します。
面接などで着席がある場面は、座った際にボタンを外すことで、これらの問題を防ぐことができます。しかし、ボタンを外さなくてはいけないルールは無いので、立った際にボタンを閉めることを忘れそうな方は外さない方が良いでしょう。
女性は、ジャケット着用時にボタンを全て閉めるのが基本です。というのも、女性のスーツは全てのボタンを閉めることで形がきれいに見えるような構造をしているからです。座った際も、ボタンを全て閉めたままにしておきましょう。
まとめ
これまで身だしなみについて説明をしてきましたが、スーツを着こなす上で一番重要なのは『清潔感』です。
自分の着こなし方が第一印象にどのような影響を与えるかを考えながらスーツを着こなし、周りと差をつけていきましょう!
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