2021.02.03
面接やESでの自己PRやガクチカで最も伝えるべきこと
目 次
自己PRはリーダーシップがあります! では物足りない
部活でキャプテンをしていたので、リーダーシップがあります! アルバイトの経験から、行動力には自信があります! など述べる就活生を散見します。
しかし、それだけでは物足りない可能性があります。面接官は、その学生を採用するかどうかにおいて、その学生が今までの経験を仕事に転用できるか? を知りたいのです。リーダーシップや行動力があることだけを言っても、「それで?」となってしまうだけです。
自分を採用すれば、会社にこういうメリットがあるのだと未来を見せる必要があるのです。
就活の面接は特徴・利点・結果で話す
では、そのように話すためにはどうすればよいのか。
特徴・利点・結果、この3つを順番に意識して話を進めましょう。
特徴:自分の得意なことや自信のあること
利点:上記の特徴を活かして成功した経験
結果:それらの経験をもとにどのようなことを未来に与えることができるのか
例えば、
【特徴】私は、リーダーシップがあります。
【利点】大学の部活でキャプテンを勤め、大会までの日々の練習において事前のプラン作成と指導を担い、メンバーが活躍するまでの最善のプロセスに気づき、自分から率先してメンバー個人と同じ練習を行い、その場で指導することが出来ました。
【結果】御社の○○事業において、営業職ではクライアントとディスカッションする場面があるとお伺いしています。部活動で培った、その場で気付くことと、事前準備で出来るプラン作成を活かして、顧客をリードし、信頼の厚い営業活動を展開します。
このように順番に話すことで、面接官からすると、その学生と明日から隣で働くイメージができます。それだけではなく、このように話を組み立てることで、自分自身もその会社で働くイメージができるので企業分析もより具体的に行うことができます。
説明会やOB・OG訪問に出かけよう
その会社で働くイメージを具体的にするためには、その会社を知る必要があります。まずは、説明会に参加することおススメします。
最近ではユニークな説明会を行っている企業も多く、社員の話を聞けるだけではなく、社長自らプレゼンを行う企業であったり、学生が参加する形で体験を提供する企業などもあります。そして、よりその会社を知るためにおススメしたいのがOB・OG訪問です。
就活の不安を吹き飛ばそう
実際にその企業で働いている先輩から、新鮮な意見を比較的中立的な立場から聞くことができます。情報収集行えば、あとは自分の経験をその情報に紐づけて転用させるだけです。
いままで自己PRやガクチカで特徴しか述べていなかった就活生は、情報収集と3つの順番で話すことを意識してみてください!
こちらの記事も読まれています。