大学生キャリア

2022.01.07

【就職活動って誰の為??】将来に対する不安の解消法

【就職活動って誰の為??】将来に対する不安の解消法
皆さんこんにちは!ゼロメディア編集部です!

突然ですが、将来について深く考えた事はありますか?
20年後、30年後、40年後、どんな風に生きていたいですか?

学生生活も気がつけば残り数年。幼少期と比べ、将来への夢を持つ人も減ったのではないでしょうか。
人は歳を重ねると現実を見据え「私なんて無理だ」と、自己肯定感が低くなり、漠然と自分の能力に合わせて将来を決めてしまいます。

将来何をしたいかが決まらず、なんとなく就活を始め内定をゴールにしてしまう。日本に ”内定ブルー‟ が大勢いるのは、将来を深く考えずに就活してしまう人が多いからです。

今回は就活とは改めて誰の為にあるものなのか、考えていきます!

 

なんとなくの就活はなぜ不利になるのか

なりたい職業や夢があるならば、目標に対して努力をするだけです。しかし、将来の夢や目標を持っている人ばかりではないですよね。大学生の皆さんが通る就活において忘れてはいけない事があります。

それは、内定がゴールではない事です。

周りが就活を始め「内定を貰った」「インターンシップに参加した」等の会話が飛び交い、焦ってしまう気持ちは痛い程分かります。しかし、周りに合わせて動く事で「みんなと同じなら大丈夫」と安心感を得て、不安を解消するだけになっていませんか?

周りに合わせて就活を行うと “内定” が最終的なゴールになりがちです。ただ、内定を貰ってそこで終わりではありません。ようやく社会人生活スタートです。多くの人が入社して長い年月会社に勤める事になります。

就職という人生の一大イベントを周りに合わせて進めるのは非常に危険です。就活において大切なのは、自分の将来をイメージして自分に合った企業に就職する事です。

就活のゴールとは

ズバリ就活のゴールは、自分が選んだ会社を最大限活用して自身の “やりたい事” や “なりたい姿” を実現できるかです。そのため、自分自身が思い描く姿を実現できる環境が企業に備わっているのか、見極める必要があります。

ここまでは内定をゴールにしてはいけない理由を述べてきました。ですが、やはり就活への不安は残りますよね。そんなあなたに向けて就活に対する不安の解消法を伝授いたします!

なぜ不安になるのか

将来何をしたいかが明確に決まっていないからこそ、就活に対して不安を感じてしまう学生が多いんです。ですが、就活に対して不安になるにはまだ早いです!皆さんには就活よりも考えて欲しい事があります。

それは将来についてです。

今後の未来なんて分からない。が多くの人が知りたく、悩む課題だと思います。そのため最初は曖昧な願望で大丈夫です。自分の中での理想を想像しましょう。

例えば「20年後、子供2人と1匹の犬に囲まれて、週末は家族みんなで出かけたい」

次に、具体性を持たせます。

「26歳までしっかり働き、27歳で出産。子供が小学校に上がるタイミングで社会復帰し、高校から私学に行かせる為に貯金を始め、中学校を卒業するまでに700万円貯める」

どうでしょう。将来どれだけのお金が必要で、どんな風に20代を過ごしていくかが少しイメージできるはずです。細分化して決めていく事でどんな業界にいけば良いのか、どんな業種なら自分の将来を叶えられるかが見えてきます。

ラストチャンス

人は将来を考えるのが苦手です。よくわからない未来と向き合うのはしんどいですよね。しかし、将来の事を深く考えるタイミングは就活がラストです。一生に一度、自分の将来と向き合って納得のいく就活をしたいですよね。

自分が「こうありたい」「楽しい」と思える事を実現させる為に、目の前の内定をゴールにするのではなく、自分の将来にとって何が大切なのか、どんな人生を歩んでいきたいのか鮮明にイメージしてから就活を進めていきましょう!

〜まとめ〜

内定をゴールに就活をすると、その後の将来へ大きく影響が出てしまう事、分かっていただけたでしょうか?大学生であれば、誰しもが就職に対して不安な気持ちになります。逆に言えば、将来に対して自信を持っている人の方が少ないです。

どんな小さい願望からでも大丈夫です。将来に向き合って考えてみて下さい。具体的に将来をイメージできれば、後は目標や願望に対して頑張るだけです!自然と不安が解消されていきますよ!

こちらの記事も読まれています。

「逆算思考」しか道はない!【圧倒的かつ最短で成長する為の考え方】

失敗しない夏休みの過ごし方

就職留年から見えた、何をするかではなく「夢中」になることの大切さ

【就活生に送る】失敗しない情報収集