2022.01.05
モチベ自体を上げようとするのは間違い?!【モチベがない方必見!】
「全然やる気が出ない…」
新年早々、大学の勉強や就活、バイトなどやることがたくさんある中で、なんだかやる気が出ない人は多いはず。やる気を出そう!と思っても方法が分からない、なんとか行動に移せたけど継続できなかった…なんて経験ありますよね。
こういった状態に陥ってしまう原因は、自分にとって物事を始める際のモチベーションが何なのかを把握できていないからなんです。
今回は、“モチベーション” について考え、自身のやる気の出し方を知っていきましょう!
目 次
モチベーションとは?
そもそもモチベーションとは、何かを始める時の動機付けや目的意識のことを指します。
つまり、人はモチベーションを持つことで初めて行動に移すことができます。何か行動に移す際、なかなか腰が上がらなかったり継続することができないのは、動機付けや目的意識がはっきしていないからなんです。
モチベーションの捉え方
では、モチベーションって具体的に何?と疑問を持ったかと思います。「モチベーションを上げていこう!」と言われても、実態を知らなければ上げようがありません。
自分にとってのモチベーションとは、どうやって理解することができるのでしょうか?
そこで、長期インターンシップに参加している島原さんにインタビューをしてみました!
ウインクしている島原さん。
常に楽しさ溢れる空気感を醸し出している。
モチベーション自体を上げようとしない
−島原さんにとってモチベーションとは何ですか?
島原:モチベーションそのものが何なのかを答えるのは、正直難しいです。
モチベーションって気持ちや感情といった内面にあるもので、そもそも具体的な形として表すことは難しいんです。だから、僕自身もモチベーションが何かは分かっていません。
ただ、モチベーションを持てずに困ったことは一度もないんです(笑)
モチベーションが上がる環境を作る
−困ったことがないんですか!では、どうやってモチベーションを上げているのですか?
島原:結論から言うと、モチベーション自体を上げようとするのではなく、モチベーションが上がる環境を自ら作り出すんです。
無意識のうちに頑張れていたり、しんどいことでも続けられている状況は、モチベーションが上がっているからこそ生まれています。人間であれば誰しもこんな瞬間があるはずです。
モチベーション自体は目に見えなくても、モチベーションが上がっている環境がどんな時かは形として捉えることができます。環境を作り出すことさえできれば、自然と行動に移せモチベーションも勝手に上がっていきます!
感情との結び付き
−モチベーションが上がる環境はどのように作るのでしょうか?
島原:無意識にモチベーションが上がっていた時に共通する “感情” を取り入れることが重要です。
僕の場合、人と一緒にいる時かつ「楽しい」と感じる場面で自然とモチベーションが上がっていました。そこで、何事においても「楽しい」と思える人と一緒に活動できる環境を、自ら作り出すことにしています。
反対に、感情を取り入れずに考えた場合を想像してみてください。
例えば、バイトを頑張れている理由が「お金を稼ぐため」だとしたら、勉強を頑張ろうとしてもお金を稼ぐことはできないので、モチベーションはバイト中にしか上がりません。
しかし「お金があったから友達と遊ぶことができ、友達と遊ぶのが “楽しかった” ためバイトを頑張れている」といった感情部分まで理解できていれば、あらゆる場面でも転用が利きます。
誰かと勝負して「嬉しい!」「悔しい!」と感じた時にモチベーションが上がっていたのであれば、競い合う状態を作り出せばいいだけなんです!
−なるほど。モチベーションが上がっていた時の感情を知ることから始める必要があるんですね!
まとめ
ほんとに笑顔溢れていますね。
いかがでしたか?
モチベーションそのものを上げようとするのではなく、モチベーションが無意識に上がっていた環境を自ら作り出すことが大切なんですね!
「モチベーションが上がる環境に自身の特徴的な感情を取り入れることで、どんな場面でも転用できる」
つまり、モチベーションが上がっている時の感情を知る “自己分析” こそがやる気を出す方法になることが分かりました。
皆さんも是非、この方法を実践してモチベーションを上げまくりましょう!
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