女子大生が長期インターンを始めたらメンヘラが加速した話

関西学院大学2年生　メンヘラ　私

メンヘラとは？

一般的にメンヘラとは、メンタルヘルス（＝心の健康）になんらかの問題がある人のことを指すそうです。しかし、メンヘラと言っても多種多様でございまして、私は特に、自己肯定感が低い、自尊心欠如タイプです。口癖は、「私なんか」「できない」「私はクズだから」といったところでしょうか。

また、ほぼ同義でもありますが、ネガティブ思考も持ち合わせています。自分に自信がなく、仕事を任せられ、期待されても、嬉しいよりは不安になってしまいます。そのため、褒められると自己肯定に繋がり、やる気がアップ！怒られるとやっぱり自分はダメなんだ…と、またまた自尊心を傷つけて病んでいくという面倒な奴なのです。

ここまで読んで、あぁわかるぅ…！ と思っている人もいるだろうし、何言ってんだこいつ？ と思う人もいるでしょう。どうか優しく温かく見守ってください。

外見は意外とメンヘラぽくない。（？）

➁メンヘラ女子大生、インターンを始める。

メンヘラ女子大生である私ですが、大学2年生の夏に長期インターンシップを始めました。大学2年生の夏休みに、留学に行こうと考えていました。しかし、コロナで中止に…。留学は当分行けないだろうと諦め、とりあえずインターン行っとこ、と思い立ち、応募。ねこちゃん着飾って面接を突破し、晴れて入社しました。（ねこちゃん着飾る＝猫被る）

偏差値の高い高校に通っていたし（大学受験は失敗したけど）、大学での成績もいいし、大学2年生からインターンを始める意識高い系だしと、まさかの自尊心を抱えて、長期インターンを始めるのでした。ここで道を間違えたんでしょうね……

➂メンヘラ女子大生、インターンをやめたい。

文脈的にもうおわかりでしょうが、人生はそう上手くはいきません。入社して1ヶ月、望みはただ1つ。

「やめたい。やめたーーーーーーい！」

周りの人は、熱量があって、仕事ができる。自分の不甲斐なさが身に染みて、涙を流さず泣く。入社して半年たった今も、全然やめたい。自尊心を抱えて始めた長期インターンで、メンヘラが加速してしまいました。

正直向いてないというか、私よりも適している人がたくさんいるんですよね。私じゃなくてもいいな。私である理由がないな。そう思うことが多々ありました。居心地はいいけど、居場所はない、といったところでしょうか。

➃メンヘラ女子大生、未来を語る。

もう、ちゃちゃっとしめちゃいますけど、メンヘラ女子大生、やめたいやめたい言いながら、長期インターンを続けています。それはなぜなのか？1つは、やめる勇気がないからです。バイトでもなんでも、やめますっていうのすごく気力を使いませんか！？ 告白と同じレベル。それに、やめるって言っても、結局引きとめてほしいし。（メンヘラなんで）やめますなんて言えません。

もう1つは、やめたらもったいないからです。続けてきた時間と、この環境を失うのがもったいないという意味です。別れ際のカップルみたいですが。やめたいと思いながらでも、少しは頑張ってきました。やめたら、頑張った意味が半減してしまう気がします。あと、綺麗事みたいで申し訳ないのですが、インターン先が成長できる場所すぎるんです。頑張ったら認めてくれて、頑張ったら成長できる。そうなっている人がたくさんいるから、自分もそうなりたいなと思っています。

メンヘラやめて、そういう人になりたい。そして、こんなメンヘラにも夢があります！ドラマみたいに、高層ビルに入っているオフィスにハイヒールを履いてカツカツと出社したい！かっこいいキャリアウーマンになりたい！そんなこんなで、ずっとやめたいのですが、やめるべき理由はないので、細々と続けていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。この記事が公開されて、インターン先の人に読まれたら、さらにメンヘラ加速していると思います。

なんだかんだ楽しんでる私（ピース）

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