大学生キャリア

2022.11.01

【モチベが上がらない大学生へ】モチベーションの保ち方

【モチベが上がらない大学生へ】モチベーションの保ち方
皆さんこんにちは!ゼロメディア編集部です。

突然ですが、大学生の皆さんに質問をさせてください。あなたは人生において、1度決めたことを必ずやり遂げられていますか?途中で諦めていませんか?

多くの人がこの質問に対して「いいえ」と答えるでしょう。人は誰しもが、1度決めたことでもモチベーションが低下してやめてしまいます。

「高校生の頃、英検を取るために勉強していたが難しくて諦めてしまった」
「毎朝30分読書をしようとしていたが、3日で辞めてしまった」

皆さんもこのような経験があるはずです。なぜ諦めてしまったり、途中で投げ出してしまったりするのでしょうか?

それは、‟モチベーションが下がってしまうから” です。

今回は、そもそもモチベーションとは何なのか・モチベーションを下げないようにする目標の立て方など、さまざまな点に触れていきます。是非最後までご覧ください!

モチベーションとは

そもそもモチベーションとは何なのでしょうか?
多くの方は「やる気」の意味で使用しますよね。モチベーションの意味を調べると「人が何かをする際の動機付け」と出てきます。つまり、何らかの目的や目標に向かうための「原動力」とも言えます。動機付けは「外発的動機付け」「内発的動機付け」の2種類に分けられます。

外発的動機付け

外発的動機付けとは、外から誘発される意欲のことです。給料のアップや罰則回避などの外部からもたらされるものを目標にして、その目標を実現させるために行動することを指します。外発的動機付けで目標設定をする際、短期間で成し遂げたい場合であったり、報酬、簡単な目標を設定したときは確かに役立ちますが、慣れてくると効果は薄くなるので持続させるのは中々難しいです。

資格勉強の場合「試験に合格することができれば親に高級料理に連れて行ってもらう」などが例として挙げられます。個人目標の達成状況に応じて、自分にご褒美をあげたり親にプレゼントを買ってもらったりと、外からの動機付けをする方法が有効です。

内発的動機付け

内発的動機付けとは、自分の中から湧き出てくる好奇心・やりがいからなる意欲のことです。外発的動機付けとは異なり、評価や報酬を得る為ではなく「行為そのもの」が目的となります。やる気が自分の中から湧いてくるため、高い持続性が期待できます。そのため、長期的な目標やパフォーマンスを最大化させるには内発的動機付けに基づいて立てると効果的です。ただ、内発的動機付けも自分でやる気を起こさなくてはならないため、保つのが難しい場合もあります。

先ほどの資格勉強を例に挙げると「必ず合格してその資格をどう活かすかまで考える」などがあります。自分でやる気を起こす内発的動機付けは単純な「達成したい」思いが行動に結びつくことが多いです。

目標を決める時のポイント

目標設定を行うときは、外発的動機付けと内発的動機付けの両方を考えることが大切です。先ほどの例であった「英検を取得すること」を目標にするのであれば、英検を取って周りに褒められることを目標にし(=外発的動機付け)取ったことで選択できるキャリア・やりがいが増えることを楽しみに頑張る(=内発的動機付け)など、2つの側面から目標設定をしてみましょう!

ここまでくれば、モチベーションが上がる・下がるの問題ではなく、自分でやる動機を作成できているかどうかが問題であることが分かりますよね。モチベーションが下がっているのは単にやる気が落ちているのではなく、自分自身でやる動機を作れていないだけなのです。

まとめ

今回はモチベーションに関して述べてきました。大学生は人生の夏休みと言われるほど自由に行動できる期間が長いです。せっかくさまざまなことに挑戦できるのであれば、先ほど述べた方法で目標設定を行い、モチベーションを保ちながら何事もチャレンジしてみてくださいね!応援しています!

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