2021.10.12
不安をチャンスに変えるのは自分次第【人生を変える考え方】
誰もが1度は経験するであろう悩み。
人によって不安の種類は受験・就活・結婚など様々なものがあります。
いずれにしても大抵のものは今すぐ100%解決できるものではありません。悩むだけ時間の無駄です。
しかし、それでも考えすぎてしまうことってありますよね。
そんな僕も、現在進行形で謎の不安に襲われています。3日に1度のペースでよく起こるので、胃薬を飲んで対処するときもあるくらい常に不安と戦っています。
今回はそんな僕がいかにして不安を乗り越えてきたのか、お伝えしたいと思います!
不安を抱くことは当たり前。そこからどう動くかが勝負のカギです!
目 次
不安だらけの生活
これまでの人生、気づいた時には”不安”がありました。
学校、家、遊んでいる最中…いついかなる時でも不安がつきまとって離れない。それが僕の人生でした。
元々自分に自信がなく、何をするにしても上手くいかないイメージばかりが先行してしまい、いい事が1つもありません。
例えば、高校の時ハンドボールをやっていたのですが、試合前、遠征に向かう途中「帰りたくてしょうがない」なんて思うことはほぼ毎回のようにありました。理由は「失敗したくなかった」からです。
皆さんにもミスが怖くて行動できなかった経験はあると思います。
しかし、僕の場合は試合の前日からずっとネガティブなことしか考えられないんです。「ミスして怒られたらどうしよう…」「自分のせいで負けたらしんどいな…」考えたくもないのに頭から離れません。
結果『パフォーマンス自体が下がってしまい失敗する→落ち込む→落ち込んだ状態でまた次の試合を考える→不安でいっぱいになる』はい、悪循環の完成です。考えることが悪い影響しか生んでおらず、不安に押しつぶされそうになる毎日でした。
しかし、あることを境に悪循環から抜け出すことに成功します。
いったいなぜ変わることができたのか?
次に、僕が『不安を持つこと=悪いことだと思わなくなった理由』をお話ししたいと思います。
不安はチャンス
きっかけとなったのは、ある先輩からの一言。
現在僕は長期インターンシップに参加しているのですが、所属当初は毎日が不安のオンパレードでした。初めて会う人々、場所、経験など人見知りの僕には全てが不安要素です。
「うまくいかなかったらどうしよう…」「嫌われたらやっていけない…」こうした不安が1日を迎える度、僕の胃をキリキリさせていました。
不安を押しつぶすため、なんとか失敗しないように準備をできる限り用意周到に行いました。必要物の徹底確認、資料を事前に印刷するなど小さい事ではありますが、可能な範囲で最善を尽くすのが精一杯です。
そして迎えた研修当日、担当していただいた先輩に「事前準備してくるのめちゃくちゃすごい!不安を行動に移せてる!!」と褒めていただいたのです。
自分には失敗するイメージしかなかったので褒められるなんて想像もしていませんでした。そして「不安を行動に移す」といわれてはじめて不安を利用できていることに気づきました。不安があったからこそ、用意周到に準備を進めていくことができたのです。
この一言から僕は大きく変わることができました。
まとめ
結局のところ、人の性格や習性を変化させることは難しいです。
しかし、意識を変えることはできます。
先輩の言葉から僕は不安が出た時こそチャンスだと思い、積極的に準備を行って人に頼るようになりました。不安に思うこと自体は変わっていませんが、意識や行動を変化させることができたのです。
不安を持つ皆さん、いつまでうじうじしているんですか?
あなたの意識次第で不安はいくらでも利用することができます。
今こそ動き出すチャンスです!不安を力に変えていきましょう!
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