大学生キャリア

2021.05.26

大学生、楽しんだもの勝ちって本当なの?

大学生、楽しんだもの勝ちって本当なの?
皆さんこんにちは!ライター林です。

突然ですが、皆さん学生生活を楽しんでいますか?

4年生は就職活動に奮闘している人もいれば、すでに終わって残りの学生生活を楽しんでいる人もいるでしょう。1年生に関しては大学生活にそろそろ慣れてきた頃ではないでしょうか!?

ですが、最近1年生の中ではこんな声が多いのです。

「大学生活に慣れる前に授業がオンラインになってしまった…」「キャンパスに行きたいのに行けない…」「夢見ていたキャンパスライフが…」などなど。

最近、同じ4年生のライター山口と「4年生の私たちでさえ、そろそろ学校に行きたい」とよく話をしています。
そして、山口の後輩で1年生のA子が「学校に行けなくて辛い」と悩んでいるらしく、よく相談に乗ってあげているみたい…。

A子と同じような悩みを抱えている1年生は多いはず!
4年生である私たちの経験をもとに、1年生の悩みを解消してあげたい!

そこで、2人の会話を対談形式にまとめてみました。彼女たちの会話に“動き出すヒント”が隠れているはずですよ!!

まず、簡単にA子の紹介をします。

A子は大学1年生で、キラキラした大学生活を夢見ていたものの、入学から2週間でオンラインに切り替わり、友達は数人。これからの大学生活に不安を抱えています。

キラキラした大学生活って?

A子)山口さん、聞いてください。大学生活をめちゃくちゃ楽しみにしていたのにキャンパスにも行けず、友達も数人しかできなくて…この先に不安しかないんです。

山口)それは本当に辛いよね…

A子)憧れの大学生活を送れていただろう山口さんたちの代、4年生は羨ましいです。

山口)確かに…今の1年生に比べたら、友達を作る機会も多かったし、学校に行ってワイワイ騒いでたなぁ。

A子)ほんとに羨ましいです。

山口)でも私が大学生活楽しいって思い始めたのは、実はコロナ期間だと思う!

A子)え?

山口)私、ちょうど自粛期間に長期インターンシップを始めたんよね。参加して「夢中になれるもの」を見つけたからこそ、コロナ前よりも今の方が充実を感じてる!
まず、さっきA子ちゃんは「キラキラした大学生活を送りたい」って言ってたけど、A子ちゃんが思うキラキラした大学生活って何?

A子)「友達と一緒に授業を受ける」「サークルに入って友達たくさん作る」…みたいな大学生活を送りたいです。

山口)わかる!私も1年生の時「サークルで友達をたくさん作って遊びまくること」が大学生の醍醐味と思ってたから、すっごくわかる(笑)

ギャル感強め(笑)

けど、今振り返ると本当に楽しかったのかなって…遊んでいる瞬間は楽しいけど、時間の無駄だったなって感じる。

「楽しい」瞬間って人それぞれ違うと思うけど、私の場合、長期インターンシップを始めたことで「楽しい」の定義が変わった。変わったというよりかは、本当に自分が楽しいと思える瞬間に気づいたのかも。

A子)どういう意味ですか?

山口)今、私が「楽しい」と思う瞬間は夢中になれるものに取り組んでいるときなんだよね。

A子)山口さんの夢中になれるときっていつですか?

山口)長期インターンシップ先で広報の業務(記事の編集やライターのスケジュール管理等)を任されているんだけど、自分の強みを活かして、その業務にしっかりと向き合ったり、どうしたら今の現状をより良くできるのかを試行錯誤できるときかな。

「長期インターンシップに参加した結果、学生生活が楽しくなった」のではなく「長期インターンシップを通して、自分が夢中になれるものを見つけた」ことが大きかったと思う!

A子)友達とワイワイ過ごすことだけが全てじゃないってことは理解できたんですが、実際どうしたらいいか分からないです。

山口)確かに、それは難しいよね。ただ1つ言えることは、考えているだけでは何も分からないってこと。例えば、アルバイトの話をすると…A子ってアルバイトは何しているの?

A子)カフェでのアルバイトです。

山口)何でカフェのアルバイトをしようって思ったの?

A子)こんなイメージを持っていたからです笑

山口)おお笑 実際始めてからどう?

A子)始めた頃は慣れない作業や覚えることが多くて、大変なことばかりでした。でも最近はやっと慣れてきて、自分なりに仕事の仕方も分かるようになったので、楽しいと感じています!

山口)そうだよね!何事にも、最初に抱いていた感情と実際始めてからの印象ってだいぶ違うと思っていて…
A子ちゃんの場合、バイト先のメンバーと仲良くなってご飯を食べに行くことが楽しいと勝手に思い込んでいたけど、今では「働くこと」にも楽しさを覚えてきたんだと思う。

もちろん、今までアルバイトなんて経験したこともないし、想像でしかイメージできなかったと思うけど、実際動いて自分で経験したからこそ分かったんだよね。本題に戻ると、私も長期インターンシップに参加するまで、自分が何に興味を持っているのかも分からないし、何をやっても中途半端だった。

でも、コロナで将来がどうなるのか分からなくて「どうしよう」と頭で悩むだけで終わりにせず、実際に行動することで自分の夢中になれるものに気づいた。

私が言いたいのは、自分の「楽しい」を見つける為には行動するしかないよってこと!

後ろにいるのは、もしかして…?!

あくまで長期インターンシップは、自分の「楽しい」を見つける手段でしかないと思っていて…方法はいくらでもあると思う。
だけど、方法が分からないのなら、私みたいに長期インターンシップからスタートさせてみるのもありだと思うよ!参加して自分の「楽しい」を見つけられなかったら、また違う方法を探せばいいし。

「大学生活、楽しかった」で終えるのも結局、環境じゃなくて自分次第ってことに気づけたらその時点で勝ちだと思う。

A子)山口さんが今、神に思えてきました!(笑)
ぐずぐずしている暇なんかないですね。逆に、今行動しなかったら4年後に後悔すると思いました。とりあえず、長期インターンシップに応募します!

山口)お!いいねえ(笑)また悩んだらいつでも相談しにきてね!

A子)ありがとうございます!!

悩みを解消するためには行動するのみ!

さすが、広報部の山口ですね!

でも本当にその通りで…

悩みって問題を解決しないと解消されないじゃないですか(当たり前のことを言っておりますが(笑))

今回のA子の悩み「楽しい大学生活を送りたい!」を頑張って解決しないことにはA子の悩みは永遠についてきます。
A子の場合、自分にとって何が楽しいかも分かっていない状態だったので、まずは自分の「楽しい」と思う瞬間を見つけようと一歩を踏み始めました。

「自分には無理」「多分できない」

こう思っている人は長らくの間、楽しい学生生活を送れないと思います。

ここで危機感を覚えた人は是非行動に起こして、楽しくない現状から抜け出しましょう!

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