大学生キャリア

2021.03.02

新卒1年目で会社を辞めたフリーターの後悔

新卒1年目で会社を辞めたフリーターの後悔
今回は、20卒として社会人となり、1年も経たずに会社を退職したある女性にお話をお伺いしました。

自分の選択に自信を持っていた彼女が、学生時代にやっておけばよかったと思うこととは。

 

 

自分が犯した間違えた選択

Sさんはどうして仕事を退職されたんですか?

 

私の配属先は、地元の大阪を離れた福岡でした。

初めは1人で寂しいと思っていたのですが、会社の同期たちがいい人ばっかりで全然寂しくなかったんです。

しかし、本格的に働き始めてから状況は一変しました。

というのも、私の会社では新卒社員1人に対して1人の教育担当が付くのすが、その教育担当の方が仕事を全く教えてくれなかったんです。

質問しても適当な返答しか返ってこなくて、周りからの私の評価は全く仕事ができない人になってしまいました。

しかし、その教育担当は私以外の人には人当たりが良かったんです。

福岡に友達のいない私にとって相談できるのが職場の同期しかいなかったので、同期によく相談していたんですが、誰も本当だと思ってくれなくて…

そんな中、6月に初めての繁忙期を迎えました。

朝8時に出社して、終電ギリギリの0時まで仕事をする生活が続き、正直精神的にもボロボロでした。

こんな状態で2ヶ月経った時にふと将来の事を考えたんです。

その時、このまま仕事を続けていく想像ができませんでした。

思い返せば、就職活動をするにあたって、私は福利厚生の部分と大手企業のグループ会社という点だけを重視していたので、何か仕事において辛い状況があった時に何も頑張れるものがなかったんです。

就職活動をしているときはきちんと自分の中で人生設計を立てていたんですけどね。

 

Sさんの人生設計はどんなものだったのですか?

 

27歳まではプライベートを充実させようと、あまり仕事一筋にならないように働こうと決めていました。

28歳になったら結婚して、30歳で子供を出産すると同時に仕事を退職するというものでした。

退職できるように稼ぎの良い旦那さんと出会うためにこの仕事を選んだのもあります。

その結果、興味のない職種を選んでしまったんです。

半年仕事を続けて、特に興味もないし、やりがいもあまり感じることができなかったので、仕事で辛いことがあっても頑張れなかったんです。

思い返せば就職活動をしていた時は、自分のやりたいことよりも安定していることが大切だと思っていたのです。

しかし、今となっては、私の場合はやりたいことに少しでも近い仕事選びをしないといけなかったと感じています。

 

選択を間違えた私だからこそ学生たちに言えること

Sさんは学生時代に戻れるなら、何かしたいことはありますか?

 

もし学生に戻れるなら、1つだけやりたいことがあります。

それは、資格や経験などの武器になるものを持っておくことです。

現在、アルバイトで食いつなぎながら転職活動に励んでいますが、なかなか新卒半年で辞めた人材を採用してくれる会社はありませんし、再就職した先でまた同じようなことが起こると考えてしまうと転職活動に集中できません。

なにか、学生時代に1つでも自分の自信になるような経験をしておけば、今の状況は変わったのかなとも思います。

もちろん転職は全員がするわけではないと思うのですが、する可能性は0ではありません。

時間が沢山ある学生の間に友達と遊ぶことも、もちろん大切ですが、時間があるこの時期だからこそできることも沢山あると思います。

 

私は自分の就職活動に自信を持っていましたが、今になってやはり「選択を間違えたな」と後悔することが多くあります。

もちろん学生のうちに選択を間違えるとは考えませんが、もし選択を間違えたり、転職する可能性もあると考えながら、自分の行動に責任を持って学生生活を送るべきだと思います。

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