2021.11.17
承認欲求との付き合い方【マイナスをプラスに!】
皆さん、誰かに認められたい、自分を肯定してほしいと感じることってありませんか?
「なんで自分は他人に依存してしまうんだ…」
原因はずばり“承認欲求”にあります!
誰しも1度は聞いたことがあっても、意味まで知っている人は少ないはず。
今回は承認欲求が強い方、自己肯定感が低い方に「なぜそもそも“承認欲求”が存在するのか?」「どうすれば振り回されないのか?」解決策を伝授したいと思います!
目 次
そもそも承認欲求って?
端的に言うと「自分を認めてほしい」欲求のことです。自己顕示欲の1つとも言われています。
・自分を大切に扱ってほしい
・役に立つと思われたい
・存在を認知してほしい
など、主に他人もしくは社会的に認められたい気持ちのことを指します。最近は特に若者の間で強く見られる傾向があります。
承認欲求が強い人の特徴
以下の特徴に当てはまる人は承認欲求が強い可能性が高いです。
①自分の話をすることが多い
②他人の評価を気にしがち
③協調性がない
④相手のことを認められない
承認欲求が強い人の例でよく挙げられるのがSNSのいいね機能。まさに承認欲求が満たされるコンテンツの代表格といっても過言ではありません。自分が投稿した写真やつぶやきに対して「褒められたい」「認知されたい」などの感情を埋めるのに最も適しています。
周りの環境が大きな要因
承認欲求が生まれる大きな要因として、やはり“周りの環境”があります。
幼少期の経験や親子関係で承認を与えられることが少なかった人は承認欲求が強く、逆に子供の頃から常に承認されている人、仕事・人間関係が上手くいっている人は承認欲求がそこまで強くありません。
また、その人の性格や行動が遺伝によって左右されるともいわれています。
しかし、承認欲求が強いからと言って悲観することはありません!自分の感情をコントロールできれば、大きな武器となるのです。
承認欲求との向き合い方とは
1番簡単なのは自己肯定感をあげる、つまり自分を認めてあげることです。
とは言っても、どうすればいいのかわかりませんよね。具体的には、自己肯定感をあげる方法として“他人に対して親切にすること”をおすすめします!
お年寄りや妊婦さんに電車の中で席を譲るだけでもかなりの効果があります。もし難しいと感じるなら、身近な人に感謝することから始めてみるのもいいかもしれません。
上図のようにいいこと尽くめです!!
少しの行動であなたの感情は大きく変わります。大切なのは承認欲求を上手く“自分で”コントロールすること。他人に依存してはいけません。
他人の評価を気にして「認められなければならない…」と考えてばかりいると、いつまでたっても承認欲求を抑えることができず、むしろ強くなってしまいます。
最後に
ここまで承認欲求が強い人の特徴や向き合い方についてお話してきましたが、一概に承認欲求が強いことが悪いとは言えません。
なぜなら他人に評価を求めることは間違いではないからです。モチベーションの向上や”承認欲求”自体が原動力となる場合もあります。
ただ、承認欲求が強すぎてしんどい、つらいと感じるなんてもったいないですよね。
今のうちから上手な向き合い方を理解し、これからの生活に役立てていきましょう!
こちらの記事も読まれています。