大学生キャリア

2021.09.10

本質的なコミュニケーション力とは?

本質的なコミュニケーション力とは?
皆さん、こんにちは!ライターの廣瀬です!


突然ですが、皆さん!新型コロナウイルス感染症の影響で、外に出ることが規制されている現在、人と話す機会が減っているのではないでしょうか?


でも僕、思ったんです!オンラインでしか人と話さなくった影響で、実際に、対面で会ったときに緊張する!話しづらい!人見知り悪化してる!


今回は、時間がある今だからこそできる「コミュニケーション力」とは何かについて考えてみました!

 

コミュニケーションとは?

 

 

そもそもコミュニケーションとは何なのでしょうか。

辞書では「気持ちや意見を言葉などを通じて相手に伝えること」とあります。

 

コミュニケーション力の取得において大切なことは「相手にどうやったらうまく伝わるのだろうと考えるだけでなく、相手からの気持ちや意見をいかに上手く受け取るかの観点も持つこと」です。

つまり、片方のみの視点ではなく双方の視点が大切です。

 

コミュニケーションが苦手な人が考えがちなこと

また、コミュニケーション力といえば、以下の認識を持っていませんか?

コミュニケーション力=話が上手い。社交的である。

こう勘違いされている人も多いのではないでしょうか。コミュニケーション力を先天性にしている学生がとても多いです。

いくら話が上手い人でも、相手の話を聞かず、一方的に話をしたり、相手の心情や状況を考えずに話をするのであれば、コミュニケーション力が高いとは言えません。

逆に、社交的でないからこそ1つ1つの会話を大切にし、相手の気持ちや状況を読み取ることが得意な人もいます。

 

若者が使いがちなコミュニケーション

 

まずは、実際に僕の友人同士がやり取りしたLINEをご覧ください。

 

 

 

いかがでしょうか?今の大学生って文字を省略しがちではないでしょうか?

こういうLINEは、普通にありますよね。

ちなみに、このLINEを、オーラルコミュニケーション世代の親に見せたら衝撃を受けていました(笑)

 

※オーラルコミュニケーション…口頭での意思伝達のこと

 

友人同士とやり取りをする文章の短さ。以前と比べて、あまりにも言葉を使わなくなってきていることに不安を感じるのではないでしょうか?

 

同時に、文章を打って人に伝達する感覚にズレが生じてしまっていることにも不安を感じてしまいますよね。

 

大学生の会話に生じる落とし穴

SNSが発達したことによって、口で話す必要がなくなってきました。全ては画面上、より視覚にフォーカスされるコミュニケーションになってきています。

 

 

簡単に表すと、上記のようになります。

大前提として、よく言われるのは「想定する共通事項が広すぎる」ことです。

つまり、簡略してしまったが故に、説明不足や言葉足らずなコミュニケーションが目立ってしまうのです。

どうすればコミュニケーション力を付けることができるのか?

そこで今回は、コミュニケーション能力とは?高い人の特徴と鍛えるべき4つのスキル|グロービスキャリアノート

を参考に、僕の考えと合わせて考察していきます!

 

 

コミュニケーション力は、以下4つのスキルから構成されています。

 

①自分の話したいことを伝える力

②相手の話を聞く力

③言葉以外を伝える力

④言葉以外を読み解く力

 

 

①「自分の話したいことを伝える力」

このスキルを身に付けるためには“物事を観察する力” “論理的思考“語彙力”“まとめる力”が必要です。

正直、自分の言葉を伝えるるために、何気ない会話で、上記4点に注意するのは大変です。

特に、相手に言葉を伝えるときに、語彙力をマスターしておくと便利です。これは、語彙力がなければ、適切な変換ができず、相手に理解してもらうことが難しくなってしまうからなんです。

 

 

②「相手の話を聞く力」

聞く力を鍛えるためには、当たり前のことですが最後まで相手の言いたいことを聞く態度が重要です。

聞く力は理解する力と同義でもあります。わからないことがあれば、話し終わってから適宜質問するなどして理解を深めていきましょう!

 

③「言葉以外を伝える力」

言語以外とは、声のトーンや表情のことを指します。相手にしっかりと聞いていることを伝えるために相槌や表情で反応したりなどしましょう!

 

④「言葉以外を読み解く力」

読み解く力がないと、真意をくみ取ることができません。鍛えるためには、相手に関心を持つこと、相手を観察すること、情報を貯めておくことが必要になってきます!興味関心がない人は場数によって習慣化していってみてください!

観察に関しては、相手が使っている言葉や行動を見てみてください。そしてそれらを貯めておくことで価値観のズレに気づくことができるんです!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今この記事を読んでくださっている方は、これから就活を始める方や、社会に羽ばたいていく方が多いでしょう。

学生時代と社会の大きな違いは、コミュニティ幅の広がりにあります。

 

特に、学生時代は強制的なコミュニティで関係を構築することが多いのですが、社会に出ると不特定多数の人と交流することになります。

この違いに気づいて社会に出て、活躍できるかどうかが最初の関門になるでしょう!

 

この記事を読んで少しでも「コミュニケーション力とは」に関する理解を深めていただけたのなら幸いです!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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