大学生キャリア

2022.04.08

【就活に資格は必要?】やるべき目的とは?

【就活に資格は必要?】やるべき目的とは?
皆さん、こんにちは!ゼロメディア編集部です。

そろそろ新学期が始まる頃ですね。ご入学、進級された皆様、おめでとうございます!

さて、今回の記事は “資格” がテーマとなっております。
皆さんは、何のために資格を取りますか?就活の為?将来の為?せっかく取得するなら「あなたの将来に通じるもの」が良いですよね!

今回は、資格を取る上であなたにしかない目的の見つけ方を伝授します。

大学生にオススメの資格

取得することでどんな役に立つのか

皆さんは、資格を取るか選ぶ際にどんなことを考えますか?
取るまでの時間、難易度、活用の仕方などを考えると思います。以下では、それぞれの資格を取ることでのメリットをお伝えします。

①簿記

簿記を簡単に説明すると、“お金に関する営業取引を記録すること” です。簿記を理解して企業の決算書を正確に読めると、その企業がどう利益を上げたのか、資産がどれだけあるのかが分かります。そのため、経済の報道を通して世の中の動向を理解できるようになります。

金融業界

②FP

FP(ファイナンシャルプランナー)は、人生の様々な場面で必要不可欠な “お金” のアドバイザーです。FP資格を取得することで、資金計画・株式・税金など幅広い知識を持っていると認められます。そのため、企業においてもお金を扱う経理・総務・営業などの部署で重宝されます。

③宅建

宅建とは “宅地建物取引士・宅建士” の略称であり、日本の企業が最も取得を推奨している国家資格です。宅建の取得者は、不動産会社に勤務し、不動産取引の際にお客様へ重要事項を説明したり、契約後の必要書類に署名したりするなどの業務を行います。大学生のうちに宅建を勉強すると、健全なビジネス活動を支える “契約の概念” を1から理解できます。

不動産業界

④ITパスポート

上記で説明してきた資格より少し知名度が落ちるかもしれませんが、現在の企業ではITの知識は欠かせません。ITパスポートは、ITを利用するすべての人が備えておくべき基礎知識をつけるための国家資格です。最近では、新卒採用のエントリーシートで、ITパスポートの合否やスコアを確認する企業も増えています。特に大手IT企業に就職したいのであれば、取っておくべき資格といえるでしょう。

IT業界

資格を取る前の注意点、準備

ここまで、一般的な大学生が資格を取ることでどんなメリットがあるかをお伝えしました。ここからは、資格がどう将来に繋がっていくのかを考えていきましょう!せっかく時間を割いて勉強するものなので、自分の武器として使いこなせるものであることが必須です。途中で投げ出さないためにも、自分の将来にどう役立つのか具体的にイメージしてみましょう。

形だけで終わらない資格

資格を取る上で大切なのは『自分の武器として、使いこなせるもの』であることです。“使いこなす”には、主に2点ポイントがあります。

①知識を完璧につけることです。

②使う場面を想像し勉強することです。

例えば、経済学部のAさん。

将来は、営業職に就きたいと考えているが、株もやってみたいと考えている。そのため学生の今できることとして、お金を増やす目的や今後のライフプランを決めるために、FPの資格を取りたい。

このように、何のために資格を取るのか、想像することが大切です。

まとめ

大学生のうちに取得する資格は将来に通じるものになります。在学中に価値のある資格を身に付けておけば、企業で歓迎されるでしょう。『就活前から努力をしている姿勢』も評価されます。今回は、資格についてを取り上げましたが、目的を持って取り組むことは、資格に限らず全てにおいて大切です。

新学期、何かを始める方も多いと思いますので、皆さんの成功を願っております!

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