2021.10.22
「自分にしかできない唯一の仕事」見つけ方【将来の夢が見つからない人へ】
前回の記事では「将来の夢が見つかっていない人」に向けて、まずは自己分析をしよう!とお伝えしましたよね。
記事を読み終わって「自己分析ってどうやったらいいの?」「自己分析ができたら、次は何をしたらいいの?」と疑問をもった方、いるんじゃないでしょうか?
そこで今回は、実際に自己分析をしてから就活を成功させた、長期インターン先の4回生、下辻 佑太(しもつじ ゆうた)さんにお話を伺いました!下辻さんが行った自己分析の方法や、就活への繋げ方を一緒に学びましょう!
目 次
自己分析の方法
自己分析の方法、ネット上で探してみればたくさん出てくると思います。そんな中、下辻さんはどのように自己分析を進めたのでしょうか?
自分が求めている根底の欲求を知る
-自己分析はどのように進めましたか?
下辻:僕も初めは”将来の夢”が決まっていませんでした。そこで「自分はどういう時に嬉しいと感じるか」「何を幸せと感じるか」から探っていきました。そして、過去の経験を通じて「周りから感謝されること」に幸せを感じているんだと気付きました!
-どういった経験から分かったのですか?
下辻:結論から言うと成功体験です。
ここでの成功体験とは、就活で悩んでいる友人を手助けしたことです。あまり親交の深い友人ではなかったですが、就活で悩んでいると知った時、なぜか夢中で助けていました。そこには、相手から感謝=承認されることが見えていたからです。
-夢中になれたことが成功体験なんですね!
下辻:そうです!僕が考える成功体験とは、ただ単に楽しんでいた経験ではなく、夢中になっていたり熱中しているタイミングなんです。
将来の理想像が分からないからこそ、過去の成功体験から”自分が求める欲求”を知ることで、自己分析を進めることができました!
自分にしかできない唯一の仕事
「自己分析」=「根底の欲求を知ること」だと理解できましたよね。
では、自己分析ができたとして、次に何をすれば良いのでしょうか?
自己分析から新しい挑戦へ
-自己分析の次にしたことは何ですか?
下辻:根底の欲求を得るために、社会で活躍できるようになろうと考えました。そこで、何においても”営業力”を身につけることが必要だと思い、今参加している長期インターンシップに参加することにしました。
根底の欲求が何かを知っていても得るための力がないと意味がないと感じたんです。
-長期インターンシップを通じて、営業力はつきましたか?
下辻:実際に現場で働くことで、営業力を身に付けることができました。何より新しい挑戦を始め、さらに、成功体験を積み重ねられたことで、自信をつけられた事が1番良かったことです!
強みを理解し、自分の軸を持つ
-成功体験を積み重ねられたことで、自己分析がより進んだんですね!
下辻:その通りです!長期インターンシップで実践的に営業をしているからこそ、より将来の仕事に結びつけた自己分析ができています。
また、上司との面談を通じて根底の欲求を得るために自分がしている行動(=強みや特徴)を知ることができました。強みを知ったことで「根底の欲求を得るために営業力を付けよう」から「自分の強みを発揮できるにはどうすれば良いか」へと考え方が変わりました。
この考え方が就活をする上での軸となり、自分にしかできない唯一の仕事を知ることができたと思います!
-やはり、自己分析から就活の軸が持てたんですね。
下辻:今思えば、自己分析をしていなかったら新しいことに挑戦しなかっただろうし、強みも分からないままだったと思います。
適当な就活にならないためにも、まずは自分の軸を見つけるべく自己分析を始めてみてほしいです!唯一の仕事を皆さんも見つけられるはずです!
まとめ
過去の成功体験から自己分析をすることで”根底の欲求”を知ることができます。
そして、自身の欲求を得るために新しいことに挑戦し成功体験を積み重ねることで、自分の軸を持つことができるのです。そうすれば、自ずと自分にしかできない唯一の仕事が見つかるはず!
でも皆さん、自分の強みや特徴まで理解できていますか?
実は、強みや特徴は無意識で現れるものなのです。実際、下辻さんも根底の欲求を得るための行動を無意識に行っていました。それこそが、その人の強みや特徴なのです。
強みや特徴についてもっと詳しく知りたい方は、是非こちらの記事をご覧ください!
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