2021.07.30
【23卒必見】コロナウイルスで就活に影響は、ある!?
突然ですが、新型コロナウイルスが流行する中で
「本当に志望企業から内定をもらえるのか?」
「リモート面接でうまく対応できるのか?」
と漠然とした不安を抱いている人はいませんか!?
SNSやインターネットで検索してみても、就職活動に対して、新型コロナウイルスの影響を受けている人もいれば、影響を何も受けなかった人もいます。
一体何を信じればいいのでしょうか?
そこで今回は、実際コロナ禍での就職活動を経験された2人にインタビューをしてきました!
長瀧祐也/立命館大学4年生
下辻祐太/立命館大学4年生
―2人の就職活動について教えてください。
長瀧:僕は、総合不動産業界と損害保険業界に絞って就職活動を進めていました。どちらの業界も自分の強みを活かせる業界で、両方から内定を頂きましたが、最終的には総合不動産業界の会社に決めました。
下辻:僕は、始めは大手企業を志望していました。ただ、途中からはベンチャー企業にも興味を持つようになり、最終的には自分がもともとやりたかった法人営業をできるベンチャー企業に決めました。
―実際、就職活動に新型コロナウイルスの影響はありましたか?
長瀧・下辻:ほとんどなかったです!
長瀧:志望した損害保険会社の求人数が、例年の半分になっていたのですが、その他はあまり影響を受けなかったですね。
企業が求めている人材に対して、自分の強みを面接官にアピールすることは、例年と変わりなかったので、コロナの影響は感じませんでした。
ただ、航空業界を志望していた友人は、そもそも求人がほとんどなく、コロナの影響をもろに受けていましたね。
下辻:僕も感じませんでした。アルバイト先の先輩が、コロナの影響を受けた話を聞いていたのでずっと焦っていたのですが、僕の志望した企業はコロナの影響は受けませんでした。
企業に対してアピールする場が、対面からオンラインになっただけでしたね。
―2人はあまり影響を受けなかったと思うのですが、業界によっては大きな影響を受けたところもありそうですね。では、オンラインになったことでやりずらさはありましたか?
長瀧:それはたしかにありましたね。選考過程でグループディスカッションを行ったのですが、オンラインだったので、相手の話すタイミングが掴めず、変な空気になりました(笑)
他には、オンラインでの面接に慣れてしまったが故に、最終面接は対面でとても緊張してしまいましたね。
下辻:僕もありました!パソコンの画角を気にしたり、背景を白色にしたりと隅々までアンテナを張っていました。これは、コロナ前だと気にする必要が無い事だと思います。
ただ、オンライン面接になったことで、隅々まで気を配れているかも評価対象になるので大変でしたね。
―オンラインの面接に関する情報は、インターネットから学ばれたのですか?
下辻:インターネットでも調べましたが、企業が求めている人材を自分で考えたときに、自ずと気が付きましたね。
背景が汚かったり、パソコンの画角が悪く、がさつな人は、企業が求めている人材ではないと思います。
また、オンラインでは相手の反応がわかりずらいのですが、面接官からすれば反応は良いほうが嬉しいと思ったので、意識的にリアクションを取るようにしました。
僕はオンラインでもオフラインでも、企業側や面接官側の立場に立って考えることの重要性を学びました。
―たしかに!企業の求めている人材は、どの環境でも変わらないですもんね!
最後に23卒の就活性に一言お願いします!
長瀧:コロナで影響を受けている業界もあると思いますが、実際企業が求めている人材に変化はないので、不安にならなくて大丈夫です!
下辻:僕も同感です!あとは、オンライン面接ではやりずらい事もあると思いますが、環境をポジティブにとらえて頑張ってほしいです!
―ありがとうございました!
まとめ
2人に話を聞き、オンライン面接ならではのやりにくさや、希望者数の増加などの影響はありますが、企業が求めている人材にはあまり変化はありませんでした。
企業側に立って、企業がどのような人材を求めているのかを考えながら、就職活動を行えるかが成功の鍵となりますね!
また、業界によっては、コロナが大きく就職活動に影響する場合もあるので、志望業界がコロナの影響をどれほど受けているのかは調べる必要もあると思います。
コロナ禍での就職活動に不安がある人は、是非参考にしてみてください!
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