2022.11.10
【大学生必見】自分の強みの見つけ方3選
先月の記事では、大学生が自分の強みを理解しておくべき理由をお話ししましたよね。では、皆さんは「自分の強み」を理解できていますか?
「強み」は就活の際に面接でよく聞かれるイメージがありますが、それだけではなく、就職後自分が社会人として働く中で最も意識するべきものです。強みを理解しておくだけで、皆さんの人生はガラリと変わります。
では、そんな最大の武器「強み」を大学生のうちにどうやって見つければ良いのでしょうか?
今回の記事では、大学生の皆さんが自分の強みを見つけられる3つの方法をご紹介します!
目 次
強みと弱みは表裏一体
弱みは強みでカバーする
「強み」を知る方法を説明する前に、まずは「弱み」についてお話します。「あなたの強みは?」と聞くと「弱みや短所はいっぱい思いつくのに…」と言う大学生がとても多いです。「弱み」は読んで字のごとくその人の弱点であり、克服しようとすると自分自身の性格を丸ごと変えなくてはならない為非常に難しいです。では、その弱みの見方を変えてみてください。
例えば、心配性であることが弱みだとします。しかし、その人は慎重に準備するためリスクヘッジができます。これは強みであると言えますよね。つまり、強みを意識していれば弱みをカバーすることができるのです。また、強みと弱みは表裏一体であるため、弱みは強み発見へのヒントになっています。
強みの見つけ方
では、大学生の皆さんが実践できる「強みの見つけ方」を3つご紹介します。
強みの見つけ方①自己分析
自己分析は、自分の経験を振り返った時「どのような物事に興味を持ったのか、なぜ興味を持ったのか」「その時、なぜそのような行動を取ったのか」など、自分自身を深掘りして強みを見つける方法です。就職活動のように自分を全く知らない人に伝える機会では、自己理解をしっかり言語しておかなくてはなりません。
最近はネットで自己分析を行えるツールが増えているため、気軽に強みを見つけられるイメージがありますが、自己分析でカギとなってくるのは「自身の成功体験」です。成功体験を振り返り深く分析していくことで、あなただからこそできることが見つかるはず。具体的なエピソードから自己分析をしてみてくださいね。
強みの見つけ方②他己分析
自己分析は自分で自分を分析しますが、他己分析は周囲の人に分析してもらいます。自分以外の人に分析してもらうため、自分では気付かなかった部分に出会える可能性が高いことがメリットです。また、他己分析を行う際は多角的な意見をもらえるため、1人ではなく複数の人にしてもらう方が効果的です。親友から見た自分・バイト先の先輩から見た自分など、様々な角度から自分について理解を深めていきましょう。さらに、自己分析を事前に行ってから他己分析を行い、結果を比較することでより効果的になります。
強みの見つけ方③長期インターンシップ
先に紹介した2つとの大きな違いは、「社会人として実際に働く」経験の中で強みを見つけられる点です。自己分析や他己分析を行うとしても、自分の持っているエピソードの幅が狭ければ、分析の質も比例してしまいます。大学生ながらも社会人と同じ環境で働く貴重な体験を通して見つける強みは、普段の大学生活では見つけられない誰にも負けない強みと必ずなります。就職する前に、自分の本当の強みに出会いたいなら、長期インターンシップ参加の経験が良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?自分の強みは色々な視点から見つけられることが分かりましたね。また、強みと弱みの関係性については皆さんによく覚えておいていただきたいです。そして、自分にはどんなエピソードがあるのか・その時何を考えて行動していたのかをこの機会に1度振り返ってみましょう。ぜひ、今回紹介した3つの手段を参考にしてみてくださいね。
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