2022.08.29
【社会人準備】後悔のない大学生活を過ごすために今やるべきこと
就活を終えた23卒の方に質問です。
入社までの半年間をどのように過ごす予定ですか?
「入社までに何か準備できることはないかな」
「時間のあるうちに周りと差をつけたい!」
今回は、そんな方に向けて入社までの半年間でできる「社会人準備」について紹介していきます。
この記事を読んで、社会人1年目から周りと差をつけて良いスタートダッシュを切りましょう!
目 次
学生のうちからできる社会人準備
コミュニケーション能力を磨く
「コミュニケーション能力がないと教える側がどう接して良いのかわからず難しいから」
「ちょっとした理解の違いで、大きな齟齬が生じることがある」などの理由が挙げられます。
コミュニケーション能力は社会人にとって1番重要なスキルとなるのです。
ここで気をつけなければならないのが『外交的=コミュニケーション能力が高い』でないということです。明るくて周囲の人を盛り上げられる人がコミュニケーション能力が高い人だと思いますよね。
しかし、社会人として接する上で必要なのは『対人間での情報共有や意思の疎通』です。相手の意図を汲み取り、認識のズレなく情報のやり取りを行うことが大切なのです。
ビジネスマナーを身につける
社会人になると、年齢の離れた取引先や上司、部下など様々な人と必然的に関わることになります。お互いに信頼関係を築き、円滑に仕事を進めるためにも『ビジネスマナー』が必要不可欠です。
しかし、同世代と関わることが多い学生は普段から意識しなければ、なかなかビジネスマナーを身につけることはできません。
そこで、長期インターンシップに参加し、社会人にとって重要項目であるビジネスマナーを学生のうちから身につけましょう。些細な振舞いや配慮から、周囲と差をつけることができます。
スキルアップを目指す
学生時代に勉強しておけばよかったと後悔する社会人は多く、特に『資格の取得』が挙げられます。
その理由として、資格の有無でできる仕事の幅や給料が変わるからです。企業にもよりますが、英語の資格を取得すれば昇進する可能性があったり、宅地建物取引士の資格があれば給与手当が出るなどのメリットがあります。
資格を取得しようと思っても、社会人は忙しいですし、仕事の合間を縫っての勉強はとても大変です。
時間のある今だからこそ、内定先の企業にどんな資格を持っておけば有利なのかをあらかじめ確認し、資格を取得するのが良いでしょう。
入社までの期間に気をつけること
次は『入社までの期間に気をつけておくべきこと』を紹介します。大学生活残り半年間、後悔のないように過ごすためにもきちんと確認しておいてください。
内定取り消しになる可能性がある
入社までの期間に油断して、内定が取り消しになるケースがあります。
・単位不足により、卒業ができない
・SNSに不適切な内容を投稿した
・大きな病気や怪我を患ってしまった
最近では特に、2つ目のSNS原因で内定が取り消されてしまうケースが多発しています。
他人の悪口や批判、会社の品を落としかねない発言は、たとえプライベートな投稿であっても絶対にしてはいけません。
気軽に発信したSNSでの投稿が、最悪の場合、内定取り消しにつながるのです。“安易な行動一つで内定が取り消しなる場合がある” ことを覚えておきましょう。
学生と社会人の違いを認識する
新社会人として社会に出ると、当たり前ではありますが、一社会人として扱われるようになります。
今までは「学生だから」という理由で大目に見てもらえていた部分が多くあったと思います。しかし、社会人になると言動やマナーが厳しく問われるようになり、行動1つひとつにおいて今までとは違う『責任』が生まれます。
さらに、学生でなくなることは、金銭的なサポートによって教育価値を与えてもらう立場から、報酬を得る代わりに人に価値を与える立場に変わることです。
報酬をもらう以上、責任を持って行動することが大切です。社会に出る前に肝に銘じておきましょう。
最後に
時間がある学生時代に何をするかはその人次第です。
しかし、時間のある学生時代だからこそ、社会人になるための準備をしたほうが良いです。準備をしている人とそうでない人では入社1年目からのスタートダッシュが全く異なります。
残り半年間で今のうちからできる準備をして周りと差をつけ、社会人のスタートダッシュを切りましょう!
社会人準備の心得の記事はこちら
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