大学生キャリア

2022.05.09

【24卒必見!】就活の実態とは一体!?

【24卒必見!】就活の実態とは一体!?
皆さんこんにちは!ゼロメディア編集部です!

いきなりですが、就活を意識し始めた皆さんに質問です!
『就活』が実際に何をするものなのか、具体的なイメージはできていますか?

「そろそろ就活を始めようと思っているけど、就活って何をするか分からない…。」
「そもそもガクチカって何?」

と思ったそこのあなた!
今回は就活で行われる “選考方法‟ と、選考において企業が私たちに “期待していること‟ をお伝えします!

選考の種類

まずは、就活の選考形態について紹介しましょう!

採用選考には書類選考、適性検査・筆記試験、面接があります。書類選考はエントリーシート、履歴書、作文などが挙げられます。これらの実施率は以下のようになっています。

(出典:就職みらい研究所-『就職活動・採用活動に関する振り返り調査データ集』

1位の『面接』は、実施率が94.2%にもなります!
この中にweb面接は含まれていないため、圧倒的に対面での面接実施率が高いことがわかりますね!

採用選考で企業が求めること

採用選考において企業が重視しているものには
コミュニケーション能力』『主体性』『チャレンジ精神』があります。

(出典:日本経済団体連合会-『2018年度 新卒採用に関するアンケート調査』

これらは面接で評価されることが圧倒的に多い項目です。面接を重視するほど評価要素がはっきりしなくなるので、面接では『人物評』が主流となっています。

一方で、近年は職務遂行能力やコンピテンシー、職務行動などの具体的な評価要素も重視されています。これらは過去の行動によって推測評価されます。

ここで聞かれるのがいわゆる ‘‘ガクチカ” です。

ガクチカとは

そもそもガクチカとは一体どんなものなのでしょうか?

ガクチカは、元々欧米の採用場面で聞かれることが多いものでした。アメリカでは新卒での一括採用がなく、ポテンシャル採用もありません。そのため、ほとんどの学生が長期インターンシップに参加し、一足先に社会を経験します。採用場面においても、長期インターンシップどのような働きをして、どんな成果を出したかが採用基準になるのです。この流れを引き継ぎ、日本でもガクチカが聞かれるようになりました。

しかし、日本では長期インターンシップの文化自体まだ根付いておらず、多くの学生がアルバイトや部活動をガクチカとして話します。この場合、ガクチカが直接的に職務行動の予測に結びつきにくいと言えます。強みにしてもガクチカにしても、職場での行動に結びついて初めて意味を成すことが重要なポイントなのです。

長期インターンシップは最強!?

多くの学生がアルバイトや部活動など、職務行動に結びつきにくいことをガクチカとしている中、企業が求める職務行動に直結するものをガクチカとして話せたら最強だと思いませんか?

その1つが長期インターンシップなのです!

長期インターンシップでは社会人同様の職務が経験できます。自分の強みを職務場面でどう活かし、どんな成果を出せるのか、長期インターンシップを経験しなければわからないことです。もしあなたが最強のガクチカを求めているのであれば、長期インターンシップで社会経験を積むことが1番の近道になります!

まとめ

今回の記事では、選考の種類やそこで企業側が私たちに求めていることを紹介しました。

採用選考には様々な種類がありますが、いずれにしても見られているのは個人の特性や、今までの経験が会社での行動にどう結びつくかです。就活の準備として強みやガクチカを考えている人は多いと思います。

職務行動にどう繋げるか、いかに採用担当者に内定後の未来の姿をイメージさせることができるかを考えて対策しましょう!

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