2022.03.30
【新社会人準備】スタートダッシュを切ろう!~新社会人の心得5選~
突然ですが春から社会人になるみなさん、社会に出る準備は出来ていますか?
「早く一人前の社会人になって活躍したい!」
「新しい環境で上手くやっていけるか心配…」
社会へ飛び立つワクワクがある一方で、本当に一人の社会人としてやっていけるのか不安を抱えている人もいると思います。
そんなあなたに、社会人として活躍できるための心得5選をお届けします!
目 次
社会人と学生の違い
社会人になるにあたり、まずは学生気分を払拭しなければなりません。学生と社会人の違いをしっかりと認識しましょう。
責任の重さや範囲
学生のうちはバイトでも勉強でも、何かミスを犯したときの責任は自分1人で背負うことができました。しかし、社会人では何かミスを犯した際、迷惑を被るのは自分だけではありません。上司や会社・取引先にまで影響が及ぶことを見越した行動をする必要があります。
言葉遣い
言葉遣いは社会人として徹底しなければいけないものの1つです。学生時代も部活やバイトにおいて、お客様や先輩・社員に対して敬語を使っていたと思いますが、多少間違っていても通用していたでしょう。ところが社会人になると、言葉遣いでその人の印象が決まり、仕事の発展などに大きく影響していきます。言葉の使い方1つでとんでもない失礼にあたることも…
報酬
学生時代は学費を払って学ぶ立場でした。いわゆるお客様の立場です。しかし、社会人は報酬を貰って商材・サービスを提供する側に変わります。給料を頂いているという自覚を持ち、責任をもって仕事に取り組みましょう。会社によってはフルコミッション制(完全歩合制)を給与形態として設けている会社もあり、成果を出せなければ報酬はありません。
礼儀・マナー
礼儀・マナーも社会人として徹底しなければいけないものの1つです。お客様の前で当たり前にできていないと、信用・信頼を失ってしまいます。見られ方を意識しなければならない点も、学生と違う点です。先ほどの言葉遣い同様、バイトなどでは学生ノリでなんとかなることもありますが、社会人になるとそれが通用しないことが多いです。
評価
学生時代はテストの点数やGPAなど、横一線の物差しで目に見えやすい定量的な評価基準でした。しかし、社会人では営業成績などの定量的な実績に加えて、上司からの評価など目に見えない定性的な評価も必要になります。上席との関係構築力も求められます。
新社会人の心得
それでは、新社会人における心得5選を見ていきます。この5つを意識して、社会人として一人前のスタートを切りましょう!
【新社会人の心得①】報連相の徹底
『報告・連絡・相談』は社会人の基本です。仕事のミスを全て自分一人の責任で負うことはできません。逆に言うと、報連相が徹底されていればどこかで上司の目を通ることになるため、ミスを事前に防ぐこともできます。
【新社会人の心得②】挨拶
どのような場面においても挨拶は必ず行うようにしましょう。基本中の基本ですが、大きい声でハキハキと明るくを意識してください。挨拶によってコミュニケーションが互いに発生しやすくなり、人間関係を円滑に進めることができます。また第一印象もこの挨拶で大きく決まります。
【新社会人の心得③】素直になる
新社会人にとって『素直になる』ことは最も重要事項といっても過言ではありません。“上司のアドバイスを素直に受け入れる” “自分のミスをきちんと認める” 時には自分の意にそぐわない事もあるかもしれませんが、素直であることは忘れないでください。大前提として1年目は “教えてもらう” 立場であることがほとんどです。応援される人材であるためにも、常に謙虚であり続けましょう。
【新社会人の心得④】時間厳守
時間を守るのは当然ですが、予期せぬことが起きても対応できるように、早めの行動を意識しましょう。電車の遅延や道路の渋滞など、予め把握できるものは確認し、余裕をもって行動するようにするのが一人前の社会人です。
【新社会人の心得⑤】身だしなみ
第一印象で人の評価は大きく変わります。スーツのしわや寝ぐせ・靴の汚れは絶対NGです。お客様だけでなく、会社の上司や同僚からどう見られているかを意識して、身だしなみを整えてください。
まとめ
4月から新社会人として働き、最初は初めての環境で慣れないことが多く、大変だと思います。しかし、学生とは異なる社会人としての意識を持ち行動しましょう。春休みの間に規則正しい生活を心掛け、本を読んだり、資格の勉強に取り組んでもいいと思います。上記の心得をしっかりと持ち、新社会人として良いスタートダッシュを切れるようにしましょう!
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