2021.09.03
【注意!!】大学生が無意識にやってしまっていること
いきなりですが、社会に出ると、会議やディスカッションをする場面が多くあることはご存知ですよね?
また、学校や就職活動でも、ディスカッションが求められる事もしばしばあります!
そこで、今回は意見を出し合う会議やディスカッションの場面で、絶対やってはいけないことをご紹介します!
目 次
会議に必要なスキル
一般的な会議や、ディスカッションの場で必要とされるスキルは、
・チームワーク
・協調性
・発言力
・傾聴力
・積極性
・論理的思考
主に、これらが大事だと言われます。
例えば、割と上記どの分野にもそれぞれ強いメンバーが集まり、意見を出し合う会議が行われたとします。
その会議に参加する全員、普段から発言は多い方で、そして傾聴力もあります。
しかし、会議がスタートしたものの、全く盛り上がりません。
その場にいた全員が、
「お葬式みたい」
そう思っていました。
皆さんも1回は経験があることでしょう。
今回だけではなく、会議やディスカッションがある度に、この「お葬式化現象」が起きていたのです。
このままでは、意見も出しにくく、良い話し合いにならない事が多いです。
そのため、会議の様子を振り返ると、以下3つの原因が判明したのです!
やってはいけないこと
①PCを開き、メモを取りまくる
皆さん、想像してみてください。
発言する人の声と響き渡るクリック音
経験したことはありませんか?
連絡事項をメモするのは分かりますが、会議での優先事項はノート取ることじゃなくて話し合うことですよね?
しかも、ノートを取るのに必死な人に限って、絶対ノート見返さない傾向にあるんです。
目の前にホワイトボードがあるのに…
会議の目的は、決してメモを取ることではありません。これは、完全に目的を意識する力が足りていません。
仕事をしていく上で「目的を意識する」ことは重要です。
「活躍できる人材になりたい!」と思っている人は、絶対に意識すべきところです。
②リアクションが全くない
発言者:「〜、と私は思います。」
…(無)
発言者:「その理由は〜」
…(無)
何かリアクションを取って欲しいですよね。相槌でも、なんでもいいんです!
これがまさに「お葬式化現象」を起こしてしまう原因の1つにもなっているのです。
会議やディスカッションの場では、意見を出し合う事が当たり前で、聞く側の表情やリアクションで話しやすい雰囲気を作らなければ、意見も出てきにくいのです。
話を聞いている人達は、殺伐とした空気よりも、話していて、気持ちの良い雰囲気づくりを行う事が重要です。
たとえ、聞く側の雰囲気が良くないのは無意識であったとしても、自分がどう見られているのかを客観視できていない証拠になります。
また「相手のために」話しやすい環境づくりや「組織のために」良い意見を出す行動ができていないのです。
③敵意むき出し「でも」連発
「でも、それって〜」
「でも、今回は、でも、でもでも!」
やたら意見に反対してくる人いますよね。
そして、そんな人に限って代替案がなく、意見を出し合い、話し合うことではなく、相手を打ち負かすことだけに、目がいってしまっているんです。
そうすると、話合いの場を散らかしまくってしまい、終わりが見えなくなってしまいます。
これでは、意見も出したいとは思えなくなり、貴重な意見も無視されてしまうのです。
そもそも完璧な案なんて存在しないため、見つけた綻びを突くよりも、埋める方法を考えるべきなのです!
代替案がないにも関わらず、否定ばかりする人は場を混乱させるだけです。
代替案が出せてこそ、活躍できる1つ上の人材に近づく事を心に留めておきましょう!
まとめ
会議やディスカッションは”案をより良いものに話し合いをするために行われるべきもの”だと分かっていただけたでしょうか?
その中で、とてつもなく素敵な案でない限りは、さまざまな意見が必要とされます。
それら意見を引き出す為には
・ノートを取ることに必死になる
・無表情&ノーリアクション
・「でも」の連発
これらは3点は、必ず避けるべきです!
一概には言えませんが、和気藹々とした雰囲気で行われる会議の方が、進行具合が早かったり、上手く意見がまとまる傾向にあります。
もちろん積極性も大事ですが、何のために会議やディスカッションを行うのか、そのためには何をしなければならないのかを意識しましょう!
そうしなければ、せっかくの会議も台無しになってしまいますよ!
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