2021.01.26
女子大生の皆さん、あなたは結婚、出産後も働きますか?
そんな中で、
「たくさんある企業の中から自分にぴったりの企業が見つからない」
「そもそも企業ってどうやって選ぶの?」
そういった疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
これらの疑問に答えるべく、大手日用品メーカーに内定が決まっている21卒の先輩に、実際に行った就職活動について語って頂きました!
目 次
3年生の11月から長期インターンに参加
みなさん初めまして!本日は私が実際に行った就職活動の進め方についてお話しします。私自身、就職活動は長く取り組んだ方だと思いますし、その中で上手くいかなかった時期、上手くいった時期を両方経験しました。私の経験談がみなさんのお役に立てれば幸いです!
最初から不安になった就活のやり方
もともと、就職活動自体は3年生の6月頃からぼちぼちと始め、10月にはいろんな企業のインターンの選考にエントリーしていました。この頃はなんと、70社もサイトに登録していたんです。それだけ多くの企業を調べていたので、本格的に就職活動が始まるのを前に疲れ切っていました。
それに、就職活動のやり方ってこれで本当にあっているのかなと不安になってきたんです。そんな私でしたが、3月の就活解禁後には70社から10社までエントリーを絞ることができ、その中で最初に内定をいただいた企業に就職することを決め、就職活動を終えることができました。
いろいろな就活の仕方を試してきた私が、なぜ自分に合う企業を見つけることがでたのか?まず大前提として、中小大、すべて合わせて、日本には約400万社の会社が存在しています。当たり前ですが、その中から選べる会社はたった1社だけです。
それだけ多くある会社の中から自分に合った企業を探すとき、あなたは何を基準に企業を選びますか??
大学生が就活でやるべきこと
その企業を選ぶ理由には様々なものがあると思います。しかし、その基準で本当にあなたに合った会社を選ぶことができるのでしょうか?
突然ですが、ここで質問です!「働く」ことを考えた時、あなたは
働くために生きたいですか?
生きるために働きたいですか?
この問いを考えた時、私は後者の「生きるために働きたい」と感じました。では、「生きるために働く」という考えで就職活動を進める場合、何をしたらいいのか。私はまず、就職して1人暮らしをする際にかかる費用を計算してみました。
じゃあその後、結婚して出産したときにかかる費用は?その子供の教育資金は?自分の親に介護が必要になったときの費用は?
これから生きていく中でかかる、こういったライフイベント費用も計算してみました。
※「老後の生活費」「介護費用」は月々の費用、「緊急資金」は年間の費用
引用元:日本FP協会(ライフイベント相場費用)
https://www.jafp.or.jp/know/lifeplan/indication/
実際に計算してみて分かったのですが、生活するにはとてもお金がかかります。これも十分、働く理由に繋がります。
次から次へと続く就活の悩み
もう1つ質問です!女子大生の皆さん、あなたは結婚、出産後も働きますか?
①働きたい場合、そのまま正社員ですか? 辞めてパートになりますか?
②働きたくない場合、それまでどのように働きますか? それからどのように生きますか?
どう暮らしていくか、どう働いていくか、どちらかを考えるだけでは、人生のどこかで困る可能性があります。
例えば、
私も実際に、仕事と生活を両立するイメージをもって、企業の絞り込みを行いました。自分の描いたイメージが、実際にその会社でも実現できるのか、その企業の募集要項を見たり、OB訪問を行ったりして、少しずつ気になる企業の数を絞っていきました。
就職活動を進めていく中で、『自分がやりたいこと』を考えることができている学生はたくさんいます。でも、それと並行して、『どのように生きていくか』まで考えることが出来ていますか?
私はこの2つをすり合わせながら就職活動を行うことで、本当に自分に合った企業を見つけることができたと思っています。これから就職活動を進めていく皆さん!ぜひご自身に合った企業を見つけてください!
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