2021.08.06
結局“インターンシップ”ってなに?
先輩や大学から「インターン行ったほうがいいよ!」
「就職に有利だよ!」などと聞くこともあるのではないでしょうか。
言葉はよく聞くけど、そもそも何なのか分からない学生も多いと思います。
サマーインターン・秋冬インターン等の短期インターンに、長期インターンまで...
そこで今回は、世の中に存在する”インターン”についてご説明します!
目 次
インターンシップとはなにか?
本来のインターンシップとは、学生が企業の事業に従事し、社会に出る前に、仕事を体験することで、学生と企業側のギャップを埋めるための一定期間を指します。また就活におけるインターンシップは、企業の風土や雰囲気を味わうことができるものが多いです。
ただ、インターンシップといっても様々な種類があるため、その種類について説明したいと思います。
インターンシップの種類
インターンシップと呼ばれるものには、長期インターンシップと短期インターンシップがあります。
それぞれのインターンシップは目的が異なるため、自分の目的に合っているインターンシップを探す必要があります。
・短期インターンシップ
期間は1DAYや1週間のものがほとんどで、中には1ヶ月の短期インターンシップも存在します。
セミナーや講義、ディスカッションワークなどをすることが多く、職場見学や職場体験ができます。そのため、様々な業界を研究したい学生にとっては有益です。
企業側としては、自分たちの会社を広く知ってもらおうと開催していることが多いです。また、実務が伴わないケースが多いため、給与は支払われないことがほとんどです。
短期インターンシップのメリットとしては、様々な業界の窓を叩ける事や、学業との両立がしやすい等が挙げられます。反対に、その企業の表面だけしか分からないデメリットも存在します。
また、インターンシップといえば、就活では初めにサマーインターンシップを耳にするのではないでしょうか。
サマーインターンシップは、学生の夏休み期間にあたる7月〜9月に開催されるケースが多く、企業のことをよく知ってもらうために、企業がそれぞれ1DAYや、2DAYS以上に分けて開催されるものです。通常、1DAYの場合は、1日仕事体験として、開催されています。
次に秋冬インターンシップでは、サマーインターンシップとあまり違いが感じらない方も多いと思いますが、開催時期については、サマーインターンシップが終了し、10月頃から始められる企業が多いです。
また、インターンシップの内容においても、面接やES等に特化した内容のプログラムが多く組み込まれている事が多く、企業との接点多く持つために秋冬のインターンシップに行く学生は多いです。
短期インターンシップは行くべきなのかについてはこちら
・長期インターンシップ
その名前の通り、長期にわたって行うインターンシップです。期間は半年、1年以上など様々ありますが、短期インターンシップとは違い、実務経験を経てスキルを身につける目的があります。長期インターンシップは実務を伴うことが多いため、有給である場合が多いです。
では、有給インターンシップとアルバイトの違いとは何でしょうか?
それは、有給インターンシップでは時間の対価が「お金」ではなく「スキルアップ」である点です。
長期インターンシップのメリットとして挙げられるものは、先程取り上げた実務を通して、スキルアップができる点です。
しかし、やはり実務となると、社会人と同じように責任が伴うことになるため、責任は重大です。
長期インターンシップは行くべきなのかについてはこちら
まとめ
ここまででインターンとは何か、インターンの種類、メリットとデメリットを説明してきました。
「社会に出ることが不安」「学生のうちに社会に出る準備をしておきたい」等と思っている学生は、絶対に長期インターンシップをするべきです。
よく耳にするのは「長期インターンは時間の無駄」「何を習得したかイマイチ分からない」「学業との両立が難しいのではないか」等の意見です。
時間の無駄なんてことはありません!あなたは、インターンシップをする上で何かしらの目的を持っていますか?
目的や目標さえ持っていれば、時間をどれだけかけても無駄ではありません。
「何を習得したかイマイチ分からない」これも同様です。ここで何を学ぶかを明確にすれば良いだけなんです。
「学業との両立が難しい」もちろん新しいことを始めるにあたり、最初は大変だと感じることもあると思います。
特に、インターンシップで学生の成長を掲げている企業では、学業とインターンを両立させるべく様々な工夫を凝らしていることが多いです。また、自分なりの工夫を凝らして両立をさせている学生も数多くいるため、決して不可能なことではありません。
これまで説明してきた通り、インターンシップの種類は多数存在します。目的によって手段を変え、自分にあった選択を行いましょう!!
ご覧いただき、ありがとうございました!
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