2022.09.13
【24卒必見】徹底解説!就活における企業の見つけ方3選
就活が早期化している現在、すでに多くの24卒生が就活を始めていることでしょう。
「自分で企業を見つけてエントリーする工程は手間がかかりすぎる」
「中小企業・ベンチャー企業が見つからない」
企業へエントリーするにあたり、皆さんはこんな悩みを抱えていませんか?
実は、他にも企業を見つける方法があるんです!
今回は、そんな就活生の皆さんに向けて、就活における企業の見つけ方を3つご紹介します!それぞれの形態やメリット、デメリットを徹底解説するので、自分に合ったものを見つけてくださいね。
目 次
企業の見つけ方
では、就活生がどのようにして企業に出会うのか解説していきます。
➀ナビ検索型
これは、リクナビ・マイナビなどの新卒求人情報サイトからエントリーする方法です。まず、新卒求人情報サイトに自分の情報を登録します。そして行きたい企業や業界を検索し、説明会や選考にエントリーします。中には、サイトでエントリーした後、企業のマイページ登録を行う必要があるものもあります。
②スカウト型
スカウト型は、①ナビ検索型と反対の方法で、ご存知ない方も多いのではないでしょうか。これは、企業が欲しい人材に対してスカウトメールを送信し、直接アプローチする方法です。就活生はスカウト型のサイトに登録し、個人情報・ガクチカ・自己PRを記載しておくことで、企業からスカウトが届く仕組みになっています。就活生側からのアプローチが必要なく、待っているだけで複数の企業からメールが届きます。そして、その中で興味の湧いた企業にエントリーすることができるので、手順が簡単です。
③就活エージェント型
最後に、就活エージェントを利用する方法です。就活エージェントとは、無料でキャリアコンサルタントが就活の始めから終わりまでサポートしてくれるサービスです。面接で必ず聞かれるガクチカや自己PRの添削もしてくれます。そして、キャリアコンサルタントが強みや就活軸を一緒に見つけてくれ、その人に合った企業を紹介してくれます。
それぞれのメリット、デメリット
①ナビ検索型
メリット
(1)行きたい企業・業界にすぐエントリーできる
言うまでもありませんが、自分の行きたい企業にエントリーできます。また、志望業界で絞り込み検索をすれば、一気にエントリーできます。大手企業を志望している人は、この方法が最適でしょう。
(2)イベントが多い
説明会・セミナーなどのイベントが多く、興味を持てば誰でも気軽に参加できます。また、インターンシップの掲載数も多いため、学生にとって便利でしょう。
デメリット
デメリットは、エントリー企業が本当に自分と合っているのか見極めにくいことです。また、ベンチャー企業にはなかなか出会えません。そのため、その人にとって ‟潜在的に良い企業” には出会いづらく、入社後のミスマッチに繋がる可能性があります。
②スカウト型
メリット
(1)就活の幅が広がる
自分が知らなかった企業からも多くスカウトメールが届くため、就活における選択肢が広がります。また「自社に合う人材ではないか」と思った企業から届くことが多いので、内定獲得の可能性も比較的高いでしょう。
(2)自己分析ツールを利用できる
スカウト型には、適性診断の機能が付いていることがほとんどです。これは、企業側がどの学生にスカウトメールを送るか選ぶために不可欠な項目です。これによって学生側は自己分析ができる良い機会にもなります。
デメリット
(1)全く興味のない企業からもスカウトが届く
広告目的で使用している企業もあるため、何度も同じ企業からメールが届くこともあります。サイトに登録している就活生のほとんどにスカウトメールを送っている企業が存在していることも事実です。
(2)プロフィール完成に手間がかかる
プロフィール欄に記入する項目として基本情報だけでなく、自己PR・アピールポイント・ガクチカ ・自分を象徴する画像などがあります。また、適性診断の質問項目は200個以上あります。これら全てを完成させなければ、スカウト率がアップしません。
③就活エージェント型
メリット
(1)大手企業以外で自分に合った企業を見つけることができる
現在ナビ検索型が主流ですが、就活サイトを見て探しても、数や情報が膨大なため吟味することが難しいです。どのように探していいのか分からないからこそ、結局はネームバリューで決めてしまい、ミスマッチを引き起こします。しかし、就活エージェントを利用すれば、キャリアコンサルタントがその人に合った企業を探してくれるので、ミスマッチが起こりにくいのです。
(2)面接練習や添削をしてくれる
面接を受けるにあたって、やはり練習が必要ですよね。最近は企業の人と繋がれるアプリもあり、実際に社会人と練習する機会も設けやすくなってきました。就活エージェントを利用すれば、この面接練習を“就活のプロ”に見てもらえるので、質を高めて進めることができます。さらに、細かいフィードバックも貰うことができ、どうすれば企業からの評価が高まるかも指導してくれます。
デメリット
一方のデメリットは、キャリアコンサルタントとの「合う・合わない」が存在することです。あまりに相性が悪いと、就活におけるストレスが溜まってしまいます。人を選べる就活エージェントもあるので、調べてから活用しましょう!また、超大手企業を紹介してくれることは少ないです。ベンチャー企業を全く視野にいれていない人には不向きと言えます。
まとめ
今回は、就活における3つのエントリー方法を紹介いたしました。どの申し込み方もメリット・デメリットがあるので、自分で考えてから活用するべきです。
しかし「1人では何からすれば良いか分からない」人は、まず就活エージェントを利用するのが良いでしょう。就活のプロに、自己分析やES添削をサポートしてもらってから、ナビ媒体で検索するのもオススメです。「受験は団体戦」の言葉があるように、就活も個人戦ではなく団体戦です。周りの人を上手く活用しながら、内定を獲得できるよう頑張ってください!応援しています!
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